読み物としてライトに楽しむのに適した本という印象を受けました。 あらゆる物事に当事者意識を持った経営の要素が必要という話。

仮説を立てて素早く物事の本質に迫る方法のヒントが書かれた本。 網羅的に物事を分析できるならそれにこしたことはないが、時間がかかり過ぎて現実的ではないし、枝葉に気を取られがち。 JTCはそのあたりの考え方がないので、近年取り残されていると個人的には感じる。 この本をヒントに的外れな指摘をやり過ごしながら本質を捉えそこに巻き込む仕事の仕方をできるようにしていきたい。

捨てる、シンプルにすることからスタートする。 パレードの法則を活用して8割捨てる。 完璧主義から脱け出す。 頭では分かっているけれども、実践するのはなかなか難しいと思っていたけれども、そうしないとやりきれない仕事が降ってくると案外できたりするものだと気づいた。 自分の場合、部下の仕事のクオリティを自分と比較しすぎないのが一番効果的だったかもしれない。

読み物としてライトに楽しむのに適した本という印象を受けました。 あらゆる物事に当事者意識を持った経営の要素が必要という話。