【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】人と人とのゆるやかなつながり、町なかの四季やおいしいごはんを瑞々しく描く物語。中島 京子『うらはぐさ風土記』を10名様にプレゼント。応募受付は3月11日(月)の正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/553?track=share
全話通して、人の縁というのはわからない。エピローグの場所に辿り着くなんて本当に思いもよらない。すべて定食屋「雑」が結んだ縁。みんなが大切にしていた場所。沙也加とみさえさんはこれからも今のままの関係で続いて、健太郎には何か罰があればいいのに!
さらに「俺の、先生!」で涙腺崩壊。私にとっては「芽吹く」の章が一番刺さりました。稔さんの視点が私にとってとても馴染みやすかったのだと思う。 最後の「春の祭典」は曲を流しながら文章を追っていきたい。私もその場にいたかった。春の踊り、表現を観たかった。小説を読むというよりはバレエというものを見ているような感じでした。
書店員です。
とにかく本を読むのが好きなので、忘れないように記録をしていきたいと思ってます。
ありがたいことに感想コメントをオビなどに掲載してもらえました。
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