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2024年3月の読書メーターまとめ

ユウハル
読んだ本
13
読んだページ
3976ページ
感想・レビュー
13
ナイス
240ナイス

2024年3月に読んだ本
13

2024年3月のお気に入り登録
1

  • たけちゃん

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • たけちゃん

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ユウハル
美女7人が島に集められ美を競う。もうこの設定だけで怖い。ところがミューズコンテストのファイナリストのみんな美しいだけでなく性格もすごくいい…ああ、こう言う人たちがミューズになるんだなと正直ほっとしました。進むにつれ被害者続々。犯人はもちろん動機もわからず、防ぎようがない。そこからはジェットコースターのようにエピローグまで突き進みます。想像以上の動機に驚きしかありませんでした。そしてまさにイヤミス。イヤミスというのもなんだかネタバレになってしまいそう。とにかく美しい景色とは裏腹な嫌な気持ち…でも面白かった
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

ユウハル

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2024年3月の感想・レビュー一覧
13

ユウハル
家族とはと考えながら読む。私としては家族という単位に線引きがあるのだが、たぶん夫や子どもたちはまたそれぞれ違うのではないかとこの作品を読んであらためて考えた。 一番近い場所にいる人たちだからこそ、わかっているようで理解していないのかもしれない。 まだわからないと言えるのならマシな方だが、わかった気でいたり理解していると思う方が危険かもと思ったし、反省もした。 話の展開は浅倉さんらしく二転三転、いやもっと転がってハラハラドキドキしながら読むのは楽しかった。物語の結末は人それぞれ想像にお任せですね。
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ユウハル
SNSが発端で起こる殺人。殺害方法が結構エグい。だからこその恐怖と脅威。もし現実に起こったら…と想像すると恐ろしい。途中自分の予想が当たっていたが、さらにまた予想以上のことが起こり、夢中になって読んだ。この先どうなってしまうのか、最後の一文がまた怖さが増した。
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ユウハル
面白くて止まらず読みました。冤罪の怖さをあらためて思い知り、ラストは心の奥の方からゾッとしてしまう怖さがありなんとも言えない気持ちです。特に裁判のシーンは目の前で展開されているかのような臨場感で手に汗握って読んでました。この作品もドラマなど映像化してほしいです!
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ユウハル
このなんとも言えない訳のわからない怖さ。そして読んで自分で考えて答えを見つけないと訳のわからないところに連れていかれそうになる。 正気を保ったまま読まなければ引き摺り込まれてしまう芦花公園さんの作品はたまらない怖さがある。今作は物部斉清の登場にホッとしたのも束の間、やっぱりわからないものは怖いし、それより何より人間の欲深さが一番恐ろしい。
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ユウハル
今作はナラちゃんの気持ちに寄り添って読んでました。自分が大切に思う気持ちとその大切な人の過去。ナラちゃんだからこそ、心から寄り添っていけるのだと確信。 そして謎解きもお互いを思い合う気持ちがあるからこそのすれ違いが様々な形で謎となっていた。 秋という季節にふさわしい謎解きになっていて、あらためて素晴らしい作品だと思いました。 ナラちゃんと壱弥がいつまでも一緒に過ごせるといいな。
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ユウハル
面白くてあっという間に読んだ。 沙也加が友達だったら「そんな男こっちから捨てろ!」と言ってしまう。お互い様でもあるような価値観?のすれ違い。自分の希望が通らなくて好き勝手やって出ていくなんて!とも思うし、沙也加の方にもそこまで否定しなくてもとも思うところもあるが、別居後の話し合いを見るにもうあの男無理!!
ユウハル
2024/03/25 21:06

全話通して、人の縁というのはわからない。エピローグの場所に辿り着くなんて本当に思いもよらない。すべて定食屋「雑」が結んだ縁。みんなが大切にしていた場所。沙也加とみさえさんはこれからも今のままの関係で続いて、健太郎には何か罰があればいいのに!

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ユウハル
バレエやクラシック、好きな方ですが知識はなく見るだけ聞くだけのにわかな私。 ちょっとこの作品はハードル高いかしら、私に理解できるかしらと正直不安がありました。 しかし、面白い。春がどんな踊りをしているのか想像の範囲内では描ききれないんだろうと思っていたのに、「梅の木」でスッと春が浮かんできた。ああ、こういうことなんだと納得。 さらに「オーロラ姫」バレエ知らないはずなのにオーロラ姫がスッと浮かんでくる。フランツの王子様まで浮かんでくる。衝撃を受けました。萌えるのもわかる!ヤバい天才爆誕だ!!
ユウハル
2024/03/25 21:03

さらに「俺の、先生!」で涙腺崩壊。私にとっては「芽吹く」の章が一番刺さりました。稔さんの視点が私にとってとても馴染みやすかったのだと思う。 最後の「春の祭典」は曲を流しながら文章を追っていきたい。私もその場にいたかった。春の踊り、表現を観たかった。小説を読むというよりはバレエというものを見ているような感じでした。

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ユウハル
タイトルから思い描いていたイメージと違っていてびっくり。私の想像力もまだまだだ。 そして何もかもが気になり、七海の選んだ行動を、一人で真悟のことを知ろうと頑張っているところは胸を打たれ応援してしまう。 最後まで気が抜けない展開に息つく暇もなく楽しんだ。
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ユウハル
唐突に始まり、あれ?これはSF?家族の話?と思考がこんがらがりながら読む。だんだんと紐解いていき読んでいる自分の立場がわかってくる。主人公の思考は融合手術のためにあまり感情が出ず語られているのかと最初は思っていたが、読み進めるとそうではなかったのでは?と私は考えるようになった。どこか冷静に感情がのらないことって誰しもあると思う。そういうことが普通になったのが主人公であり、決して機械由来ではなかったのではと思う。やわらかい文章に隠された事実から見える感情はなんだろうか。読めば読むほど奥深い。
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ユウハル
美女7人が島に集められ美を競う。もうこの設定だけで怖い。ところがミューズコンテストのファイナリストのみんな美しいだけでなく性格もすごくいい…ああ、こう言う人たちがミューズになるんだなと正直ほっとしました。進むにつれ被害者続々。犯人はもちろん動機もわからず、防ぎようがない。そこからはジェットコースターのようにエピローグまで突き進みます。想像以上の動機に驚きしかありませんでした。そしてまさにイヤミス。イヤミスというのもなんだかネタバレになってしまいそう。とにかく美しい景色とは裏腹な嫌な気持ち…でも面白かった
が「ナイス!」と言っています。
ユウハル
ネタバレめちゃくちゃ怖い。なぜ怖いのか、それは回避することができないから。読まなきゃいいじゃんと思う人もいるだろうが、ゆうずど自身が選んだ人に読ませる呪いの本なのだ。選ばれたら逃れられない。結末まで読まなくても怖いのだ。もし書店で買った本に真っ黒な栞が挟んであったら、思わず叫んでしまう自信がある。それほど怖い。
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ユウハル
芸能界で起こっているかもしれない出来事にハラハラドキドキした。怖いなーと思ったり、溜飲が下がったり、感動して涙が出たり、さまざまな物語を楽しんだ。
が「ナイス!」と言っています。
ユウハル
那珂川二坊が見つめる戦前戦中戦後。 事件が起こってそこに関わってくる人々はのちの〇〇。名前聞いたことあるー!と思うほど有名な人物ばかり。 それぞれの経歴を知るとそっかーここでこんなことがあったのかも…と思わせる。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/05/15(2905日経過)
記録初日
2016/05/12(2908日経過)
読んだ本
407冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
126371ページ(1日平均43ページ)
感想・レビュー
391件(投稿率96.1%)
本棚
0棚
自己紹介

書店員です。
とにかく本を読むのが好きなので、忘れないように記録をしていきたいと思ってます。
ありがたいことに感想コメントをオビなどに掲載してもらえました。

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