6/10 設定は面白いが中身が青臭く読み進めるのが辛かった。

4/10 男性性について深く掘り下げて議論している風だが、性差におけるミクロなあるある話をさも学術的に語っているような小難しいフレーズを使って話しているだけの薄っぺらい本、と感じてしまった。

9/10 自分自身の中学受験の経験を踏まえてイメージしていた中学受験の目的や子育ての価値観をことごとく覆され何度も目から鱗が落ちたと同時に子育てにおける親の心持ちについてとても勉強になった。年頃の子を持つ親は必ず読んだほうがよいのでは、と感じた。

7/10 毛沢東の主治医を長く務めた作者の回想録。ここまで書いて大丈夫なの？とヒヤヒヤするような裏話が盛り沢山、似たような名前の登場人物が多いことには苦労した。

6/10 設定は面白いが中身が青臭く読み進めるのが辛かった。

6/10 面白いんだけど、細切れすぎてやや消化不良。生きるって何だ、友だちって何だ、の部分は深く共感しながら読めた。

8/10 辺見庸と吉本隆明の対談集。毛沢東についても面白かったが、夜の部分に一番感銘を受けた。

8/10 女と女が主人公の短編集。どれも軽いタッチながら噛み応えはしっかりあり、特に友人が淡水魚になる話が新鮮で衝撃を受けた。

7/10 色んな高級老人ホームに突入する試みは非常に面白かった、当然で当たり前ではあるものの内容がやや主観的過ぎる印象。