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2024年2月の読書メーターまとめ

ちくわん
読んだ本
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読んだページ
1536ページ
感想・レビュー
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ナイス
319ナイス

2024年2月に読んだ本
17

2024年2月のお気に入られ登録
2

  • ももそ
  • 轟直人

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちくわん
ネタバレ1949年1月の読物春秋。安吾、太宰、織田作之助の対談。「小股がきれあがった女とは?」を熱く語り合う。もうひとつ林芙美子と男と女を語り合う。こちらは1950年3月の文藝春秋。聞くのも話すのも上手い安吾の対談は、なかなか面白い。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ちくわん

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:44冊 読んだページ数:2743ページ ナイス数:634ナイス 全部、坂口安吾。まだ、しはらく続く。 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/690249/summary/monthly/2024/1

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
17

ちくわん
ネタバレ1949年1月の読物春秋。安吾、太宰、織田作之助の対談。「小股がきれあがった女とは?」を熱く語り合う。もうひとつ林芙美子と男と女を語り合う。こちらは1950年3月の文藝春秋。聞くのも話すのも上手い安吾の対談は、なかなか面白い。
が「ナイス!」と言っています。
ちくわん
ネタバレ2000年6月の新潮社(おもしろ奇語辞典1990年2月を改題)。語源探索癖をもつ著者が著す。中国や朝鮮のみならず、いろんな所の影響を受けるんだ。久々の紙の本なので飛ばし飛ばし。解説が橋本治というのもまたよし。
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ちくわん
ネタバレ1921年10月の改造。色の道の天才平中(平貞文)は、本院の侍女の局(誰?)に心を奪われる。六十通の文を出し、雨の世に忍び、ついには××を奪うも…。こ、これはファルス小説?
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ちくわん
ネタバレ1954年8月~1955年4月の「知性」(河出書房)。秀吉の天下まで届かず。信長が今川義元を桶狭間で討つまで。本当に最後の未完。
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ちくわん
ネタバレ1900年2月の新小説。安吾の新日本地理「飛鳥の幻ー吉野・大和の巻」で触れられていたので、ちょっと読んでみる。高野山の僧が旅の道連れの若い僧に語った話。入るな!危険、といわれる旧道を行った薬売りを呼び戻すために恐怖の道を行く僧。やがて出会った肉感的な女。しかし薬売りは…、という怖い話。それ以前に124年前の小説がこんなにも読まれ、こんなにも難解なのに、なんとなく読めたことの不思議さ。多角的に驚く。
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ちくわん
ネタバレ1954年7月~9月の講談倶楽部。海の男、夏川左近が東京の大竜出版社を訪ねたことで汚職事件暴露の悪巧みに巻き込まれる。3ヶ月の連載の割りに途中の展開の拡大で安吾の「あれ」が登場するのではないかと、ストーリー以上にドキドキしたが無事大団円。おかしな意味でハラハラドキドキさせられた。
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ちくわん
ネタバレ1931年10月の作品。博士、学生の坂口アンゴウ、ミミ夫人、森の酒場のクララ…まったく理解できない。読書が捗ると思ったら、今日は安吾の命日。
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ちくわん
ネタバレ1931年9月の文藝春秋。登場するのは僕と鮎子。二人は港町に住む。梅雨から初夏にかけて。やがて二人に別れが訪れる。やはり初期の安吾は難解だ。
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ちくわん
ネタバレ1952年3月の週刊朝日の春季増刊号。自分も(一回目の)定年を迎え、老後の人生をどうできるか考えながら生きている中、思いがけない方からエールを頂いた気分。毎日続けること、続けられることに感謝しつつ。もはや主役になることは絶対ない。(そもそも一度もなかったかも知れないが…)舞台のどこかに立てる、あるいは関わることができる、そして、収入があることに感謝して細く、そしてできる限り長く働きたいと想う。ありがとう、安吾(^_^)/~~
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ちくわん
ネタバレ1932年2月の文藝春秋。サブタイトルが「あるミザントロープ(人間嫌い)の話」。アパートではなく、下宿・間借り。赤の他人とふすまで仕切られた空間で寝食を共にする。明るく健康的な雰囲気でも息が詰まることもあるが、ここまで陰湿な雰囲気では…。私は都合二年間、寮という前時代的な居住空間を経験した。そういう意味では、まったくわからない作品ではなかった。
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ちくわん
ネタバレ1954年5月の小説新潮。出所した存八は法神流の道場を開く小山内朝之助、歌子父娘の下男になる。その後は、無茶苦茶過ぎる話。
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ちくわん
ネタバレ1931年7月の青い鳥。かなり初期の作品。ひと夏の間、黒谷村の若き住職、蜂谷龍然を訪ねた矢車凡太。やがて九月になり凡太は龍然の情婦苫屋由良を連れて東京に戻る。安吾の初期(1930年代)の作品は、なかなか手強かったが本作はそうした印象を受けなかった。むしろ「木々の精、谷の精」のような鮮やかさがあった。
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ちくわん
ネタバレ1955年1月の中央公論。安吾が2月に亡くなる直前の作品。天下を握り、末代まで握り続けたい秀吉を通し、孤独と恐怖を描く。
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ちくわん
ネタバレ1952年10月7日~1953年3月8日の新大阪。この新聞社は週刊ファイトが稼ぎ頭だったらしい。斎藤道三の娘、濃姫が嫁いだところから、今川義元を桶狭間で破るまで。まずはめでたし。
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ちくわん
ネタバレ1939年3月の文芸。ひと夏を木暮村で過ごした修吉。葛子やお妙、そして病身の少年。何となく不思議で、何となく悲しい、しかし美しさを感じた作品。さすが安吾。
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ちくわん
ネタバレ1936年1月、2月、3月の文学界。主人公の叔父、妹、父、さらにその関係者を巻き込んだ毒々しい人間関係。他の作品と重なるエピソード。収集が着かないまま、(続)で終った未完作品。ここまで来ると驚かない。
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ちくわん
ネタバレ1933年2月の文藝春秋。男三人女二人の複雑怪奇な愛憎劇。まさにタイトル通り。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/08(2918日経過)
記録初日
2016/07/07(2919日経過)
読んだ本
1749冊(1日平均0.60冊)
読んだページ
360421ページ(1日平均123ページ)
感想・レビュー
1749件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
血液型
B型
職業
その他
自己紹介

ポーと円朝を頑張ろう。しかし、決して目標を可視化はしない。人生とは、そういうものではない、とつくづく思う。(2024年5月19日更新)

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