連作「地震のあとで」として25年前に掲載された作品たち。もちろんこの地震は阪神淡路大震災のことなのですが、特にそのことに触れるのではなくてまさに「あとで」のお話。アニメ映画化や舞台化されたものもあり、超有名作品のようなのに初読みでした。読書会課題本。こういう機会でもなければ読まなかったかな。短編ということもあってするする読めたけど(文章が読み易いのは村上作品)、精神世界は難解だった。これも村上作品。

ようやく読了。延長して借りた図書館の本。幕末から明治にかけてとにかく登場人物が多い。名前だけは習った事ある程度の知識、推しの藩士もいないから苦戦しました。それでも陸奥宗光の生涯と、新しい日本を作ろうと奔走する志高い人たちがこんなにもいたことを知る事ができたのは収穫。斜め読みになったところもあったけど。

連作「地震のあとで」として25年前に掲載された作品たち。もちろんこの地震は阪神淡路大震災のことなのですが、特にそのことに触れるのではなくてまさに「あとで」のお話。アニメ映画化や舞台化されたものもあり、超有名作品のようなのに初読みでした。読書会課題本。こういう機会でもなければ読まなかったかな。短編ということもあってするする読めたけど(文章が読み易いのは村上作品)、精神世界は難解だった。これも村上作品。

再び京に戻った光君が出世し頂点を極めたころまで来ました。たくさんの女性、再登場の人もあって人間関係複雑。「ビジュアル源氏物語」(小学生向け？)も手に入れて行きつ戻りつ読了。蓬生の末摘花を面白く読んだ。田辺聖子訳や瀬戸内寂聴訳の方が読み易い、いかにも源氏物語っぽいという人もいる(母です)ので、そちらも気になるけど光君ではないので、ここはあちこちに手を出さずこのまま全巻読破したい。