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2024年8月の読書メーターまとめ

のん
読んだ本
12
読んだページ
3792ページ
感想・レビュー
12
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169ナイス

2024年8月に読んだ本
12

2024年8月のお気に入られ登録
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2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のん
若かりし頃は「羊をめぐる冒険」だとか「ノルウェイの森」などなど人並みにそしてちょっと背伸びして読んだ村上作品。久しぶりです。読書会課題だったので頑張って読み始めるも長編すぎるので課題変更に。うん確かに長い、持ち歩くの重い。ベテラン作家が今なぜ17歳のぼくを書くのかという素朴な疑問はあとがきに記されていた。最近は読解力に見合う、わかりやすい本ばかり好んで読んでいたので、理解できないところも多くて戸惑った。でも文章は読みやすい。2章が面白く感じた。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

のん

蓼科親湯温泉、3万冊の蔵書と岩波文庫の回廊がある旅館。最近本が読める宿は多くあるけれどさすがにこの量には圧倒される。まあ読んだのは持参した本でしたが。1泊では全然足りない。2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3612ページ ナイス数:153ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/694996/summary/monthly/2024/7

蓼科親湯温泉、3万冊の蔵書と岩波文庫の回廊がある旅館。最近本が読める宿は多くあるけれどさすがにこの量には圧倒される。まあ読んだのは持参した本でしたが。1泊では全然足りない。2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3612ページ ナイス数:153ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/694996/summary/monthly/2024/7
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2024年8月の感想・レビュー一覧
12

のん
江國香織さん新訳。古典新訳コレクションの源氏物語を読みながらこちらに辿り着きました。今の日本語でストーリーは崩さず…とても読みやすいです。ごく身近な人、平安貴族という上流の人だけが読むだろうと想定されたご自分の半生記が、まさか1000年後にも読まれてると知ったら作者の菅原孝標女はあの世でどう思ってるのだろう。宮仕えのこと若い頃の不信心などちょっとした不良少女みたいなところもあって楽しく読んだ。
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のん
生き物を育て本番のレースで最大限の能力を引き出すよう調教する競走馬の世界。そこには夢とロマンと…多額のお金がかかる。馬券とか買ったことはないけど、馬の走る姿は美しい。生産者、調教師、騎手、馬主と関わる人々の人間ドラマが描かれているが、頭が良くてヤンチャな芦毛のシルバーファーンが主役かと思うほど愛おしい存在。動物を知り尽くしている河﨑秋子さんだから描けた物語。久しぶりに読み終えるのが勿体ないと思った。図書館の本。
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のん
宮沢賢治の作品を読んだり研究したりの同好会、野亜高校図書室で活動するイーハトー部。部員1名から立ち上がった弱小クラブの青春物語。たとえ華々しい活動をしていなくても、部員が少なくてもそれぞれの高校生に起こる毎日の出来事は青春!…と遠い昔を懐かしんだ。宮沢賢治作品にも詳しくないし、代表作の銀河鉄道の夜すら上部だけしか読めてないから、到底イーハトー部員にはなれそうにないけど。「星めぐりの歌」の使われ方が効果的でした。名曲だなぁ。図書館の本。
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のん
好みの作家さん揃いなので借りてみたら三越プロモーション作品だった。ちょっと残念。それでこの表紙だったのか!どこか見覚えある色と思った。第2話伊坂作品で仙台にも三越があるのを知る。まだまだ色んな都市にあるんだな。大阪では昭和にあったデパートというイメージだけど。350周年だなんてすごいな。どの作品もひと昔前を懐かしむ感じで、東野圭吾氏だけいつものミステリーでした。サクッと読了。
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のん
サバイバル空間でのヒトと狩猟犬。あらすじに興味を持って借りた図書館の本。あまりの難解な文に著者(初読み作家さんです)のプロフィールを調べたら、大江健三郎氏にかなり傾倒されていると。道理で…かつて数ページで挫折した大江健三郎(汗)。短編だからなんとか頑張って読了。内容はともかくどこで息継をして読めばいいのか…苦労しました。
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のん
あらすじから、聞いたことのあるような〇〇学園事件…硬派な社会派ミステリー?と思ったけど、途中からはエンタメに振り切っていてさくさく読了。常に表情を変えない能面検事と新米事務官のバディもの。中山七里作品はピアニスト岬洋介シリーズの音楽描写が良くて何作か読んだけれどこれは検事モノで関連ナシ…と思いきや次席検事岬が洋介の父という設定で登場。コラボもあるのかな?楽しみです。図書館の本。
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のん
下町に暮らす中学生キヨカは気が見えるサイキック。見えないものを日々感じ取りながら人と出会う。吉本ばななさんが「新しい方向に踏み出せた」という作品。「今ピンと来なかった人は10年後に」とあとがきに書かれている。そうなのか?そうなんだ…。図書館の本。
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のん
「神坐す山の物語」と「あやしうらめしあなかなし」から作品を集めた完本。浅田次郎氏がお母様の生まれた御嶽山で子供の頃寝物語に聞いたストーリーを小説化したもの。八百万の神々が坐す森深い山の風景が美しい日本語で綴られ、街の神社では感じない何かがある。お盆にかけて読み始めたが、仏教の仏様と神道の神様とは全く違うのだなと改めて思った…私の中でごっちゃまぜになってるけど。図書館の本。
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のん
若かりし頃は「羊をめぐる冒険」だとか「ノルウェイの森」などなど人並みにそしてちょっと背伸びして読んだ村上作品。久しぶりです。読書会課題だったので頑張って読み始めるも長編すぎるので課題変更に。うん確かに長い、持ち歩くの重い。ベテラン作家が今なぜ17歳のぼくを書くのかという素朴な疑問はあとがきに記されていた。最近は読解力に見合う、わかりやすい本ばかり好んで読んでいたので、理解できないところも多くて戸惑った。でも文章は読みやすい。2章が面白く感じた。
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のん
主人公風子は依頼主の先祖を探す探偵。養護施設で育った風子は母親の記憶がない。各話でそれぞれの依頼者の話は解決するが、風子の母親探しは全話つながっている。愛知、群馬、沖縄と各地に調査に行くご当地ミステリーな面もあって面白かった。探偵を名乗りながら「探偵業未登録」まだまだ謎が隠されていそうで次作も楽しみ。幽霊戸籍、棄児戸籍、焼失戸籍と法律的な話も興味深かった。
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のん
だんだん面白くなってきました。まず光君、どれだけ見目麗しく才色兼備?高貴な人フィルターがかかっているから?老若男女誰をも魅了する。よっぽど当時の貴族が……で紫式部の妄想が入っちゃったのだろうか?色々突っ込みどころ満載。そして登場する女性たち。気位だけは高いとか、現代風の考え方とかキャラクターが豊富で「こんな人いるいる」と。角田さん現代訳だからか共感できる思いとかもあって読むペースも上がってきました。
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のん
シリーズ2。残り少ない人生をどう生きるか揺らぐ店主70代の珊瑚と、これから古書店の仕事もプライベートも充実させていきたい姪孫の美希喜。二人の目から語られる古書の街神保町の人間模様。実在のお店が絵地図になった特別付録付き。どのお店も行ってみたくなる、まずは天ぷら「いもや」かな。でも何よりこの次の展開が楽しみ。最終話に登場した「更科日記」にもチャレンジしたい。図書館の本。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/07/28(3087日経過)
記録初日
2016/02/20(3246日経過)
読んだ本
1387冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
427831ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
1301件(投稿率93.8%)
本棚
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性別
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