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2025年1月の読書メーターまとめ

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読んだ本
10
読んだページ
3196ページ
感想・レビュー
10
ナイス
474ナイス

2025年1月に読んだ本
10

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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ネタバレ丸ごと江戸川乱歩の稀覯本を巡る話で読み応えがあった。基底にはこのシリーズのテーマである母子の葛藤があるが、本作では遂に謎の智恵子がフルに登場し、かき回してまた消え去ってしまう。暗号はよく考えられていると思うがあまり面白くない。栞子さんが母の誘いを断ったことは、母の呪縛を断ち切ったと考えて良いのか?結果的に主人公との仲が進展したのは嬉しい。全ての小説がハッピーエンドになってほしい、と歳をとるにつれ思う。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
10

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ネタバレ読みにくいったらありゃしない。説明足らずで繋がりが不明確。何とかおおまかなストーリーを追えたが、スッキリと理解できたわけではない。ロマンス多めなのが人気の理由の一つらしいが、まあ、人の生き死にの最中にもイチャイチャベタベタ、考えていることもそのことばかり。ロマンとファンタジーだからね。ジャンルを問わず本なら何でも好きだが、どうもファンタジーとは相性が良くないみたい。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ最初は読みにくかった。戦士として送り出すべき学校で最も簡単に命を落とさせるし、生徒同士でも殺し合いをすることが許されている。こんな基本の設定がどうも理解できなかった。しかし、殺し合いにも慣れた(?)ころドラゴンの圧倒的な存在感に驚き、絆を結ぶ段にはすっかり世界に嵌ってしまった。理解しにくい表現が多々あるので、そこはスルーして話の流れを捕まえることを優先した。読み飛ばしても影響はほとんどないからね。というわけで、皆さんお待ちかねのラストのキスシーンも余り深入りせずに終わってしまった。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレグループでの友だちから告白まで、意地や見えで素直になれず、思いを寄せていた相手は別の女の子と付き合ってしまう。という短編集。どうしてあの時直球できちんと自分の言葉で言えなかったのか、と後悔もするがほんの小さなきっかけで良い方に転がる。双方がうまく同じタイミングで同じ方向を向く瞬間を見逃さず捉えなければいい友達のまま。そうでなければ仄かな思い出として結晶化して自分の歴史とするしかない。そうなるには長い期間が必要。
が「ナイス!」と言っています。
bluemint
ネタバレ丸ごと江戸川乱歩の稀覯本を巡る話で読み応えがあった。基底にはこのシリーズのテーマである母子の葛藤があるが、本作では遂に謎の智恵子がフルに登場し、かき回してまた消え去ってしまう。暗号はよく考えられていると思うがあまり面白くない。栞子さんが母の誘いを断ったことは、母の呪縛を断ち切ったと考えて良いのか?結果的に主人公との仲が進展したのは嬉しい。全ての小説がハッピーエンドになってほしい、と歳をとるにつれ思う。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ新卒女子が田舎の役場の広報課で奮闘する、まあ良くある内容だと読み進めたら、今話題の中居某氏の事件と全く同じシチュエーションではないか。良いと思っている記者と主人公が、周りの意図的なドタキャンにより居酒屋で二人っきりにさせられてしまう。まあ、この場合は二人とも憎からず思っているので、背中を押されるような形になったから良いが。事件になったこととは表面的には似ている。違っていることはなんだろう。当事者の気持ちかな。二人の仲が進展する場合もあるし、事件になる場合もある。地位を利用して今回のように利用する人もいる。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレラストに「あの世に知り合いがいるので、あの世はもう怖くない」と少年の一人が言っていたが、おじいさんが死んでも覚えていてくれる人がいる限り、彼は社会的・精神的に死んではいない。反対に、最初の頃のおじいさんは、生きてはいても近所の人たちは彼に無関心であり、社会的には存在していないのも同然だった。愛情の反対は「無関心」だ。ところが少年たちと触れ合うにつれ、おじいさんは洗濯・掃除・買出しや料理なども行うようになった。他人に認知されると生きる意欲が湧いてくる。今の老人問題の解決の一助ともなるのではないか。
が「ナイス!」と言っています。
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ネタバレ最初の話は、売り物の最後の写真で被害者が分かり、なるほどとニンマリした。しかし、その他は写真の切れ味が悪く、どうもモヤモヤ感が残った。大勢人が死んでいるのに犯人が一人も捕まっておらず、平和な街というのもかなりの皮肉だった。ラストの一枚の絵で真相が判明するというのは、蘇部健一の「動かぬ証拠」などがあり、面白かった記憶がある。
が「ナイス!」と言っています。
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典型的な中華武闘小説。宿敵罪炎との死闘はまだ始まったばかりなのに、ここで打ち切りのようだ。まあ、特に特徴的なストーリーでもないので、作者または出版社が見切りをつけたんだろう。
が「ナイス!」と言っています。
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「頭髪にまといついた雨の雫までを、自分を引き立たせる道具に使いこなしていた娘の…」という書き出しに心を捉えられて、そのまま読み終えてしまった。新設大学入学手続きの出会いから卒業までの彼女・夏子への思慕の歴史を縦糸に、4年間の出来事を横糸に織り上げたど真ん中の青春小説だと思う。この歳になって青春小説を読むと、時々立ち止まってしばし思い出に耽ることが多くなり時間がかかるがそれもまた楽しい。年寄りの特権だ。青春小説には優れたものが多く、それらに巡り合った時は本読みの幸せを感じる。これは優れた内容だし面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
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前作よりはだいぶ文章が練れてきて、登場人物にも少しづつ愛着が湧いてきた。また、司馬遼太郎や藤子不二雄のエピソードなどが興味を引いた。時計仕掛けのオレンジはキューブリックの映画で見たが、原作ではよりデストピア色が濃そうで読む気が起きない。シリーズ全巻購入してあるのです 少しづつ読んでゆきたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/08(3084日経過)
記録初日
2016/09/05(3087日経過)
読んだ本
1650冊(1日平均0.53冊)
読んだページ
441548ページ(1日平均143ページ)
感想・レビュー
1588件(投稿率96.2%)
本棚
0棚
性別
年齢
72歳
血液型
B型
現住所
静岡県
自己紹介

大型本以外は原則すべて自炊してiPadで読んでいます。
読みたい本は数多くあれど、残された時間は少ない。
とにかく読む・読む・読む
プロフィール写真は「ミナミコアリクイ」です。

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