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2024年10月の読書メーターまとめ

ゆきんこ
読んだ本
4
読んだページ
1056ページ
感想・レビュー
3
ナイス
49ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆきんこ
SNSでタイトルを見かけて手にした短編集。弁護士エイレングラフの依頼人である=無罪である。たとえ、物的証拠があろうとも、依頼人が罪を告白していたとしても。真実がどこにあるかは一切問わない。結果として依頼人は無実となったけれども、その裏側は極めてブラック。皆まで語らないのが余計に空恐ろしい。ワンパターンなのだけど、なぜか引き込まれてしまう、不思議な魅力のある物語。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆきんこ

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2280ページ ナイス数:99ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/706592/summary/monthly/2024/9

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
3

ゆきんこ
さくっと読める連作短編ミステリ。物語は、事件の外枠を明と生成AIのゾーイが、内側の柔い部分を恵大が解き明かしていく形で進んでいく。にゃんこの6の活躍と可愛さ、噛み合っているようでいない明と恵大のやり取りに、ほっとする。入り口は猫探しだったり、占いの噂だったりするけれど、話が進むにつれ段々と流れが不穏になっていくから余計に。どの事件の結末も、なんとも言えないほろ苦さが残る。
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ゆきんこ
ネタバレ宮仕えを辞した後の女房、それも清少納言が主人公というのが珍しいなぁ、と。そこに陰陽師の安倍吉平がバディとして登場するのも。源氏物語と不可思議な一致を見せる怪事件。怪異としか映らなかったものから、人の心の薄暗い部分が引き起こした事件へと清少納言が紐解いていく。最後に一つの可能性としての物語が描き出される。こういう読み解き方もあるのだなぁ、と。興味深くもあり、道長の底の知れなさをジワリと感じる幕引きでもある。
が「ナイス!」と言っています。
ゆきんこ
SNSでタイトルを見かけて手にした短編集。弁護士エイレングラフの依頼人である=無罪である。たとえ、物的証拠があろうとも、依頼人が罪を告白していたとしても。真実がどこにあるかは一切問わない。結果として依頼人は無実となったけれども、その裏側は極めてブラック。皆まで語らないのが余計に空恐ろしい。ワンパターンなのだけど、なぜか引き込まれてしまう、不思議な魅力のある物語。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/11(2998日経過)
記録初日
2009/08/24(5573日経過)
読んだ本
2806冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
733131ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
534件(投稿率19.0%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

毎月5冊は読みたいなぁ…と思っております。減っては増える積読本…むしろ増える一方な気がする今日この頃。*感想は2020年1月読了分(コミック以外)より。再読分は書いたり書かなかったり。

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