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2024年9月の読書メーターまとめ

ゆきんこ
読んだ本
9
読んだページ
2280ページ
感想・レビュー
9
ナイス
99ナイス

2024年9月に読んだ本
9

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆきんこ
久しぶりのビストロの面々。こちらの物語にも、ついにコロナの影響が…。変えざるを得ない部分はどうしてもあるけれど、お店の根っこの部分は変わらずに続いていることが、何だか嬉しく思えた今作。物事の捉え方、伝え方で、見える世界は変わってくる。一番最初の、クスクスのお話が特に好き。一方的ではなくて、お互いに影響し合いながら、文化とか人間関係とかってできていくものなんだろうな、と。
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2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆきんこ

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2129ページ ナイス数:104ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/706592/summary/monthly/2024/8

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2024年9月の感想・レビュー一覧
9

ゆきんこ
あとがきでも触れられているように、スーパーとかで気軽に買えるお菓子がたくさん出てくる。うまい棒とか、キャベツ太郎とか、懐かしい駄菓子も。読後、ホワイトロリータが久々に食べたくなって思わず買ってしまった。気の置けない友人と、好きなおやつを食べながらお喋りする時間って、宝物みたい な時間だよなぁ…と、おやつ部のみんなを見ていて思う。部員それぞれが、お互いの事を大事にしてるのが、言葉や行動からふんわりと伝わってくる。
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ゆきんこ
久しぶりのビストロの面々。こちらの物語にも、ついにコロナの影響が…。変えざるを得ない部分はどうしてもあるけれど、お店の根っこの部分は変わらずに続いていることが、何だか嬉しく思えた今作。物事の捉え方、伝え方で、見える世界は変わってくる。一番最初の、クスクスのお話が特に好き。一方的ではなくて、お互いに影響し合いながら、文化とか人間関係とかってできていくものなんだろうな、と。
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ゆきんこ
陰と陽が、コーヒーに落としたミルクみたいに、時間が経つにつれてくるくると混ざっていくような、そんな印象を受けたエッセイ。底抜けに明るいところも、ちょっぴり卑屈なところも、割と直球で、ぽーん、と投げかけられるから、こちらも、すとん、と素直に受け止められる。コーヒーと結婚、倒産と失恋、かわいそうに、のお話が何だかいいなぁ、と思う。
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ゆきんこ
見覚えのある子もちらほらいて、なんでだ?と思ったら、直近で読んだ写真集にも載ってた模様。看板猫って、こんなにもいるんだなぁ…と。どの子も、大切に慈しまれて、たくさんたくさん、愛されてるんだなぁ、っていうことが、表情や仕草から伝わってくる。
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ゆきんこ
ネタバレタイトルに惹かれて手にした一冊。藤原定家は、ただ純粋に直向きに、和歌を詠むこと、選ぶことが段々と難しくなっていった時代に生きた人だったんだな、と読み終えて思う。政治、戦、恋模様、それらが混ざり合って、流されたり留まったりしながら、物語は紡がれていく。百人一首、何故この選歌なのか?の答えの一つがここにある。権威への反骨心と、愛しい友と交わした思い出とが、一つの作品としてまとまっているところに、和歌の持つ大らかさというか、懐の深さを感じる。
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ゆきんこ
SNSで一部を抜粋して紹介されていたのを見かけたのが、手にしたきっかけ。どこの部分だったのかは忘れてしまったけれど、妙に心に引っかかったのは覚えている。完結していないようでいて、完結しているような、不思議な雰囲気を持つ、物語の断片たち。捕らえどころのない言葉のいくつかに、自分の中にある不安や、よく分からない空虚感みたいなものに、気づけば寄り添われていたりする。
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ゆきんこ
いろんな猫たちの、ふとした一瞬の表情を捉えられるのが、本当にお上手だなぁ…と、改めて。人の生活の中に馴染んでいる子、風景の中に綺麗にとけこむような子、どちらも自然体で、そこに存在しているのが、フィルター越しにもしっかり伝わってくるから凄いなぁ。しっかり、タマちゃんとトモちゃんも仲間入りしているのが微笑ましい。
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ゆきんこ
はじめまして、な作家さん。タイトルと、可愛らしい装丁に惹かれて手にした一冊。タイトル通り、日々の生活の中の小さな福や幸せと、大事な日に限って目覚ましが壊れた、とかのちょっとした災難が綴られている。老ネコちゃんとのやり取りが、可愛らしくて愛おしくて、微笑ましくて。でも、残りの日々を思いながら過ごされているのも伝わってくるから、ほんのり切ない気持ちにもなる。
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ゆきんこ
現実と虚が入り乱れて、万華鏡みたいにくるくる世界が回って、何だかくらくらする物語集だなぁ、と。仄暗いのに、ふいにキラリと光るものがチラつく感じ。静かな狂気が底の方にゆらゆらと揺蕩っていて、ふとした瞬間に、ふわりと表に出てくるのが恐ろしくもあり、それでいて、何だか美しくもあるのだから、不思議。瓶詰の地獄が、何だかんだ一番好きだな。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/09/11(2998日経過)
記録初日
2009/08/24(5573日経過)
読んだ本
2806冊(1日平均0.50冊)
読んだページ
733131ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
534件(投稿率19.0%)
本棚
9棚
性別
自己紹介

毎月5冊は読みたいなぁ…と思っております。減っては増える積読本…むしろ増える一方な気がする今日この頃。*感想は2020年1月読了分(コミック以外)より。再読分は書いたり書かなかったり。

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