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2024年10月の読書メーターまとめ

らて
読んだ本
14
読んだページ
3204ページ
感想・レビュー
14
ナイス
118ナイス

2024年10月に読んだ本
14

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

らて
作家 山本文緒さんが末期の癌と診断され緩和ケアへ移行してから亡くなるまでの逃病記と表現されていた日記。 学生時代、よく闘病記や医師の手記など読んでいたけれど、まだその頃の自分にとって死というものが遠い存在だったんだなって気付く。 年齢や健康状態にも関係なく誰もが迎えるものだと ちゃんと身近に感じられるようになった今だからこそ より切実に心の深くに刺さってしまった。 この日記に読んだ本の感想もあるのだけれど、 読んでいただけた作家さんにとっては一生の宝物だろうなぁ。。
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

らて

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:3826ページ ナイス数:116ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/712331/summary/monthly/2024/9

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2024年10月の感想・レビュー一覧
14

らて
ドラマが原作の雰囲気と合っていてすっかりハマっていたのでいよいよ最終回と思うと寂しい。。 と思ったけれど、原作を読み終えた時にもそう感じていたって思い出しました。 そんな団地のふたりの続編𓀠 変わらずのふたりと団地の皆さんに安心する。 板橋のホットケーキが有名な喫茶店は きっと私が行ったことのあるお店だと思う。 また食べに行きたいなぁ❥ 団地に暮らしたことがないのに、なんでこんなに団地に郷愁を感じるのだろうか。 新刊が出たばかりですがまた続編をお待ちしております☺︎
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らて
読んでいてなんだか息苦しかった。 互いに恋愛感情のない同級生と結婚した二人。 理由は利害が一致したから。 結婚しないと 子どもがいないと 自分が劣っているように見える? そんなことより、恋愛感情なくとも2人での暮らしが充実していることになぜ目を向けないのか? 性自認が曖昧だから繊細になってしまうのか、 互いに追い込まれていく二人の様子が苦しい。 そんな二人に 互いの存在があるから救われる そんなステキな関係、最高じゃない?! ってカラッと笑って伝えたくなっちゃいました。
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らて
DI犬(Dog Intervention=犬による介入)スピカと共に病院に勤務する凪川遥。物語はスピカたちが診療に関わったケースと遥が看護師になった頃の回想が交互に構成されている。 犬が医療の現場で勤務するということに様々な面での課題がある。それでも犬が介入することで得られる効果とは? 話が現実的でノンフィクションをみているような感覚になる。自分も登場人物のような感覚でツライ状況に落ち込みながら、スピカに癒された。 スピカの法被&ねじり鉢巻き姿を想像しただけでキュンキュンが止まらない❥
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らて
単調な日々を過ごす45歳の浜野さん。その何もない生活への不安を表現するくだりがあまりにもリアルで、読んでいて、自分も単調な日々を繰り返していて今はそれを気に入っているのだけれど、この先にこの生活に焦りを覚え爆発しそうになるのだろうか?と思ったら急に不安になって胸のあたりがザワザワし始めた。彼女と対極にいる20代編集者の平木さん。相容れない二人かと思ったけれど、仲よくなって。。。人生何が起きるかなんて誰にも分からない。読後感が柔らかなブランケットに包まってウトウトまどろんているみたいな幸せな気分でした❥
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らて
虚無にはごはんが効く。 誰もが知っているお菓子や家で作る料理 知る人ぞ知るお店の味からファミレス、 彼女の愛する食べ物が 強い愛と共にこれでもか!というくらいに語られていたり、 呪文のような読んだだけではどんな料理なのか分からない料理名があったり、 お店紹介で あ!ここに行ってみたい♪ と思ったらすでに閉店されているというお店が何店かあってシュンとなったり𓃹 食べ物と共に掘り起こされる遠い記憶に しんみりしたり、   読み応えがある本☺︎𓎪𓎩 ☕︎ ❥
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らて
作家 山本文緒さんが末期の癌と診断され緩和ケアへ移行してから亡くなるまでの逃病記と表現されていた日記。 学生時代、よく闘病記や医師の手記など読んでいたけれど、まだその頃の自分にとって死というものが遠い存在だったんだなって気付く。 年齢や健康状態にも関係なく誰もが迎えるものだと ちゃんと身近に感じられるようになった今だからこそ より切実に心の深くに刺さってしまった。 この日記に読んだ本の感想もあるのだけれど、 読んでいただけた作家さんにとっては一生の宝物だろうなぁ。。
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らて
自分は人とは違うのかもしれない。。そう思うことはこの世界に居場所がないようで心許ないものなのかもしれない。 ここ数年でやたらと多様性という言葉を聞くようになったけれど、それでも自分やその他大勢と異なる者をおかしいと叩く人はいる。この物語の主人公 鳴海くん自身も他の人に打ち明けれぬことがあり、それに後ろめたさを感じているからなのか、他者の心に秘めていた事に対しても寛容。それは理解を示すとか示さないとかではなく、分からないなりにそういうものとして受け入れている感じでその態度がなんとも居心地がよくて落ち着く。
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らて
作品から受ける今日マチ子さんのイメージは穏やかで着実に物事をこなす印象。なのでこのエッセイを読んで意外なことが多くてビックリ☺︎コロナ禍あけて仕事を兼ねての台湾旅行から始まり国内旅行やお出掛けや日常などなど。なかでも気になったのはJICAの企画展「想像していなかった今日を生きる」での難民体験。 読んでいて、どんどん追い込まれていくようで焦燥感ばかりがつのり参加していないのに苦しくなってしまった。 あとがきの猫との生活は羨ましくもジーンとしました𓃠❥
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らて
熊本にある橙書店の店主さんのエッセイ。お店や常連さんのこと、彼女の小説や詩集、写真集などの感想もあり、感想を読んだだけなのに、作品を読んだ(見た)ように胸に迫るものを感じ息苦しさを覚えることが度々あった。それだけのこだわりをもって本や雑貨などをセレクトし、こじんまりと営んでいるらしい。カフェも併設されているとあって気軽に行ける距離ではないがネットで調べてみると口コミは見事に評価が分かれていた。 誰にでも愛想よくはできないけれど 心開けば気持ち良いコミュニケーションは築ける。 店主はきっと猫なんだな☺︎
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らて
眺めているだけでお腹がすく本! 美味しい食べ物にステキな食器❥ 我が家にもお気に入りの食器はたくさんあって 本当なら飾りたいけれど、家具は増やしたくない𓍯 造付けの食器棚のあるお部屋とか良いなぁ☺︎ そうそう!井田さんの本を読むたびに欲しくなる 六花亭の大きな缶! お茶もおやつ缶みたいにしまったら楽しいのねぇ♪ 丸いダイニングテーブル可愛いよねぇ。。 読んでいる間、ずっとルンルンした気分になりました☺︎☕︎
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らて
犬はあっという間に人間の年齢を追い越して行く。 生き物の一生を間近で見て育った私は彼らから何を吸収できたかな?たとえ私がどんな状況でも彼らはいつでも純粋にまっすぐに愛情を向けてくれる存在でいてくれるだけで心救われました。この本でも共に幼かったモモとモモの飼い主が 成長していく過程が描かれています。時に身勝手な飼い主にも変わらず尻尾をブンブン振って喜びを表すモモ。 きっと私は無償の愛を受け取ってきたのだな❥
らて
4姉妹の猫はそれぞれのお家で幸せに暮らしていて、 普段からゴロゴロと喉を鳴らしては家族自慢や悩み事を交信して伝えあっている。 宝石研磨職人と暮らす次女 きせきと タクシー運転手と暮らす長女 宵の物語は泣いた𓃠 長女の宵ちゃんは冷静で思慮深く行動力があって とっても頼れる存在で妹たちのピンチには颯爽と現れる。 カッコいい!! 性格はバラバラで猫らしくマイペースな面々だけど 姉妹同士、離れて暮らしていてもお互いを思っている絆の強さにほっこりしました。 そう言えば、我が家のめい君も水が大好きだった❥
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らて
POPの真ん中を目指して 時には全速力で 時には休養を余儀なくされ、 もがき続け辿り着いた場所。 画面を通してみる源さんは順風満帆のようだった。 そんな画面の中の姿とは裏腹に そんなにも精神的に追い詰められていたとは。 前作からだいぶ時間も経ち、とりまく環境も変わり、 考え方も心境の変化もあり、 そういうことを素直に発信するところは魅力的だなと思う。
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らて
ネタバレ特別養護老人ホームで働く新人 大森康介が主人公。頼れる先輩やクセのある同僚、一筋縄ではいかない入居者。 「辞めてやる」と毒つきつつ惰性で働いているところもあるけれど、根が単純なのか素直なのか、意外に根性もある。 そんな中で入居者の一人が康介と同室の入居者を人質に立て籠もる。彼の要求とは?!たとえ意思疎通が難しくてもどうしたいかはあって、でも、効率的にこなさなければ仕事は山になっていくだけ。きっと介護の仕事に携わる人にとっては常に対峙しなければならない問題なのかも。 康介の人を思う心に最後は救われました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/06(2972日経過)
記録初日
2016/08/08(3031日経過)
読んだ本
751冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
176954ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
639件(投稿率85.1%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
職業
技術系
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