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2024年8月の読書メーターまとめ

らて
読んだ本
15
読んだページ
3547ページ
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133ナイス

2024年8月に読んだ本
15

2024年8月のお気に入られ登録
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  • もちこ

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

らて
カフネという家事代行業の会社が行っているチケットというボランティアは様々な理由で生活に余裕の無い家庭に2時間の部屋の片付けと作り置きの料理が提供される。 2時間だけでも息抜きが出来たなら、それが生活を立て直す足がかりになるかもしれない。 問題を解決とまではいかずとも、状況を前進させる要として 休むこと 食べることの大切さが根幹にあって話がしっかりまとまっていた。 おいしいって思うことが、楽しいって思うことが、うれしいって思うことが、生きていくためにどれだけ大事か そういう感情が明日への活力になるのかも。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

らて

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1345ページ ナイス数:73ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/712331/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
15

らて
読み終える直前に涙が溢れました。 宮沢賢治をこよなく愛す高校生。優しくてポジティブで行動力もあり、高校生活を楽しんでいる様子だったのに、突然に不登校になる。そんな先輩を慕い、彼が起こしたイーハトー部に入部した後輩やその仲間が、先輩の不登校になった原因を模索する。自分の価値観が必ずしも正しいとは限らない。想像することは大切だけれど、世の中には自分の想像の域を超える思いも寄らないことが起こり得る。その事を忘れてはならない✍と心から思った。ほんとうの幸いが遠くとも見つけに行く仲間がいればきっと見つけられる❥
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らて
はじめましての作家さん。読み始めてすぐ『すき!』と思いました❥『待兼山駅』の駅名が変わる。 そのタイミングで永く営業していた書店と喫茶店も閉店。 常連だった男性が『駅名、店名ともに記録に残そう』と書籍化することを提案する。それも『奇譚集』として。 不思議な話に史実も混じり、どこまでか史実なのか読みながらワクワクしました。 愛着ある町並みが変わっていくのはせつないものです。それが馴染みの店やら尚更に。私もふと実家のそばにあった いつも老人と可愛らしい中型犬がお店番をしていた 小さな本屋を思い出しました。
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らて
平さんと悦子さんの不器用な生き方に何度、心の中で「何で!!」と叫んだだろう。でも、そういう時代だったんだね。。。 苦しいことが多分にあったとしても、きっと彩り豊かに感じる時間もあって、最後まで生きた彼の人生を誰かが勝手に淋しい人生だったと決めつけて語ってはいけないと思った。 そして、誰もが自分らしさを誰かの視線を気にせずに語れる世界になれたなら。。そう願った。 ✍ 近くにいてもらおうとして傷つけるくらいなら、離れた場所で笑っていてほしいわ。 ↑この言葉に家族の関係性を重ね深く共感。
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らて
ドードーとは絶滅した鳥。 飛べず、のんびり屋さんで人間や他の生き物に雛や卵を乱獲されたという。 かつてはそんなのんびりした鳥も生息できていた時代があったのだ。 。。。 現代も周囲に合わせてキョロキョロしていたら色々な情報に飲み込まれてしまいそうな時代。 そんな時代を生き抜くべく、 喫茶ドードーのような のんびりした雰囲気の中、自分を見つめ直せる場所が必要なのかも。 ひとやすみできたら、 あとは踏み出すだけ。 店主のそろりさんも新たな一歩を踏み出したみたい♪
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らて
離婚を機にアメリカから数十年ぶりに日本へ帰国。 うらはぐさ地区にある伯父の家で暮らすことに。 小さな庭の変化に目を見開いたり、 近所に暮らす夫婦が屋上で育てた野菜の味に感動したり、 昔、その地区であったことを聞いてその土地の成り立ちに興味を抱いたり、まだ変わっていくであろう町並みにさみしくなったり。 まさしく風土記。 今あるものを活かしつつ未来へ繋いでいくようなエンディングがとても良かった❥
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らて
夏休みずっと続けばいいのに!なんて思っていたら、この本から痛烈な言葉が返ってきた。家で、ひとりで、自分の好きなことばっかしてたときよりは、ずっと生きてる− 大学院を出て就職するも1年も経たずに離職したみなと。学校に馴染めず、家で過ごす飛鳥。そんな二人が始めた仕事は「文通屋」。好きだけでは仕事として成立しないのか?予想外の問題にぶち当たりながら葛藤する二人。悩みに悩み抜いた二人の働き方の打開策は!働き方が多様化してきたこの頃。やりたい事の芯さえブレずにいれば、枠にとらわれず柔軟な発想で乗り越えていけるかも!
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らて
ヒコロヒーさんを初めて認識したのはドラマで、そのうちトーク番組でお見掛けするようになり、読書家なのはテレビ番組で読書芸人として出演されていたので知っていたけれど、お笑い番組を観ないので彼女の芸人としての活躍を知らない。そして、唐突だけど彼女の落ち着いたトーンの話し声が好き。 トークと同じく文章も言葉選びや喩えが絶妙で映像が浮かぶよう。気付けば自分が物語の中に入り込み、隣や近くでその会話を聞いているような感覚に。 彼女のエッセイも読んでみようと思った♪
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らて
江戸川区にある2階建てのアパート。 全4室に暮らす4世帯の物語。 人生の岐路に立つなか、お互いの気配を感じたり、 話す機会があったり、 そういう事で自分自身を振り返れたり、 あまり住民同士が関わらなくなったこの頃、 そんな距離感でも壁を隔てたところに人が暮らしいてるということが安心をもたらすこともあるのだな。。 と思う。
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らて
20 年近く前の本なのでOLがお茶汲みしてるし、定時上がりが当たり前とか今読むと時代錯誤な気もするけど、いまだそういう会社もあるんだろうな。。 どんな立場で働いていても それぞれにきっと苦労や悩みはあって それでも生活していくために堪えているところもあるハズ。 ちなみにタイトルの OLはえらい のえらいには 偉いとしんどいの意味があるらしい。
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らて
人気者になれる日を夢見て奮闘する日々。 仲間がその階段を一気に駆け抜けて行った時の トナくんの気持ち。 静かな優しいトーンなのに現実的。 さすがです。 4巻も買いに行かなくちゃ。。
らて
芸人としてもがく息子。 分かりあえない母と息子。 母の 少しもわからないということがわかりました。 と息子の生き方を納得するところ スゴイ親心の描き方❥
らて
自分らしさについて悩むトナくん。 キャラの濃い仲間たちに囲まれ、日々、葛藤している。 絵に騙されてはいけません。 ほのぼのした動物漫画ではありません。 かなり深ーい心理をついた哲学書です✧
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らて
終活。 とても気になってはいるけれど、 具体的に何かをしているかと言えば、NO。 本作では様々なタイミングでの人生の『見直し』がテーマ。 人生の見直しと言っても 基本、計画せず行き当たりばったりで生きてきたので 『こんなハズじゃなかった!』 ということもなく暮らしているけれど、 終活はしていかないといけないんだろうなと やはり漠然と思っている。 人はいくつになっても自分次第で変われる。 ただモヤモヤと過ごしているのなら 視野を広くとって『きっかけ』の種を見付けてるのも良いのかも❥
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らて
カフネという家事代行業の会社が行っているチケットというボランティアは様々な理由で生活に余裕の無い家庭に2時間の部屋の片付けと作り置きの料理が提供される。 2時間だけでも息抜きが出来たなら、それが生活を立て直す足がかりになるかもしれない。 問題を解決とまではいかずとも、状況を前進させる要として 休むこと 食べることの大切さが根幹にあって話がしっかりまとまっていた。 おいしいって思うことが、楽しいって思うことが、うれしいって思うことが、生きていくためにどれだけ大事か そういう感情が明日への活力になるのかも。
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らて
Instagramで紹介されていた絵本。 建物好きにはたまらない𖠿 ❥ どの家もとても魅力的なのだけれど、 1軒選べるのなら クマさんのお家かなぁ♪ そんなことを思いながら何度もページをめくりたくなる1冊。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/06(2972日経過)
記録初日
2016/08/08(3031日経過)
読んだ本
751冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
176954ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
639件(投稿率85.1%)
本棚
4棚
性別
血液型
O型
職業
技術系
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