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2024年2月の読書メーターまとめ

mayu
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2024年2月に読んだ本
16

2024年2月のお気に入られ登録
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  • ミュポトワ@猫mode

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mayu
濃いめのミステリーが読みたくて積読から。結婚を間近に控えていた女性が車の事故で亡くなった。両親や婚約者、親戚、親友が集まって山荘の別荘で過ごしている所に死因が事故ではなく誰かに殺されたと言い始める人が現れたりと予測不能な事件が起こる…。出てくる人がとにかく皆怪しい。そしてなんだか違和感のある流れがずっと続く、先の気になるクローズドミステリー。ただ特に怪しいなぁと思っていた人がいて、違和感で事実がわかってもあんまり驚きは無かった。1990年とだいぶ前に発売された作品だけど古さを感じない一冊。
が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

mayu

百貨店にチョコを買いに行ったのに、自分の分にもピスタチオマニアの缶とベルアメールのチョコ、ブノア•ニアンのチョコクッキーと沢山買っちゃったぜ(⁠´⁠ε⁠`⁠ ⁠)ベルアメールのチョコ好きなんです(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

百貨店にチョコを買いに行ったのに、自分の分にもピスタチオマニアの缶とベルアメールのチョコ、ブノア•ニアンのチョコクッキーと沢山買っちゃったぜ(⁠´⁠ε⁠`⁠ ⁠)ベルアメールのチョコ好きなんです(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡
やも
2024/02/08 19:41

ベルアメールよチョコ買ったことない😲💕美味しいんだね〜来月東京行くからチェックしてくる😆‼️

mayu
2024/02/08 23:59

ベルアメールは個売りしてるから、つい買っちゃうんだよね(>_<)来月だったら暖かくなってるし、観光しやすいね(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡

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2024年2月の感想・レビュー一覧
16

mayu
初読み作家さん。装丁が好み。田舎にある小さな会社ジョルジュ食品の働く皆のチャラ男への印象が描かれた部分は個々に個性的で皆この会社に長くいたくないと不満を漏らす部分にはあるよねぇ、ある。と思うし、チャラ男本人の三芳部長はどう思っているのかまでくると、絶対わかりあえないねこれは(笑)と周りとの温度差にザワつく。このまま続くのかと思いきやだんだんチャラオトコの影が薄くなっていく運びは意外だった。諦め、客観的に自分の会社を見る視点、不満に溢れた今の時代のお仕事小説を味わえる一冊。
ぷにすけ
2024/03/02 21:45

うーん、何か読むのが怖いような…?気になるのですが。

mayu
2024/03/03 01:12

おー!怖いですか(・・? もうチャラ男ったらぁ〜みたいな感じではないのは確かです(笑)

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mayu
ネタバレ結構しんどめの本が続いたので優しい物語を読みたくて『ご褒美』にチョコレートなんて素敵だなぁと思って選んだら、突然妻を亡くす所からのスタートでちょっとダメージを食らってしまった。亡くなった新奈さんが軸になって物語がバトンの様に渡されていく。新奈さんがとても優しく魅力的な人だっただけあって亡くなった事を最後まで引きずってしまったなぁ。皆それぞれ抱えた悩みもズンッと来る。'適当おじさん'がどこに繋がるのかなぁと思っていたけど、とにかく細かい色んな部分があらゆる所に繫がっていて関心してしまった一冊だった。
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mayu
気になっていた作品の文庫化、芦沢さんが小学生を描くとこの様になるのか!飄々としていて洞察力と推理力に長けている水沢君と彼をまるで神さまの様だと思っている僕。小学5年生の二人の元で起きるさまざまな謎に向き合う連作短編集。謎といえどこれが小学生とは思えない重い現実が絡んでいるから、日常の謎とはひと味違う雰囲気が漂う。読み進めていくにつれて淡々としていて、感情があまり出ない水沢君の事をもっと知りたくなる。水沢君との時間を通して成長していく僕の姿が最後に印象に残る一冊だった。
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mayu
本土から離れ、支援が中々届かない東日本大震災で甚大な被害を受けた天ノ島。不安と混乱の中現れた、島を救うと力強く発信する男。震災に襲われ弱った人間を鴨に私利私欲の事しか考えていない姿に嫌悪、憎悪、無力感に襲われて何度も本を閉じそうになる。苦しむのは島の人間だけではなく、ボランティアの姫乃、側近の江村にも広がる闇が読めば読むほど加速する。絶望と混乱の中で現れた一筋の光にどうしたって救いを求めてしまう。私もきっと洗脳されてしまうだろうなと感じながら、辛いのに真相が気になって一気読みさせる圧倒的な一冊だった。
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mayu
初読み作家さんのずっと気になっていたシリーズ。札幌にある小さなお弁当屋さん『くま弁』を舞台に繰り広げられる人間ドラマに胸が熱くなる。縁の無い土地への転勤だけでも不安なのに恋愛も散々。そんな時に自分を思った弁当を作られたら、そりゃあもう!そしてイケメン、そりゃあもう!仕事で疲れた身体に手作りの心のこもったお弁当は最高のご馳走だと思う。こんなお弁当屋さんが近くにあったらなぁ。だいぶ先までシリーズが出てるので読めるかなぁ。
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mayu
公安部で働く幣原の息子がテロリスト志願の罪で逮捕される。逮捕の悲劇から職場でも家庭でも居心地が激変。公安部ではエースと謳われ、家庭でも頼りがいのある父親で尊敬されていると思っていた幣原の苦悩が全体に満ちていて読んでいて逃げたくなる。仕事仕事仕事で知らなかった家族の顔がどんどん見えれば見えるほどわからなくなっていき、マスコミや関係のない物からの攻撃に疲労感が募る。説明には衝撃的な結末とあるけれど、やるせなさが大きく心に残る一冊だった。
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mayu
シリーズだとは知っていたけれど、単体で読んでも違和感無く読めたので良かった。次々に襲いかかる悲劇に、もう止めてくれと叫びだしそうになる。悲劇から立ち直ろうとするも過去がどこまでも付き纏う。いやー、毒親を描くのが上手すぎて読んでいて息苦しくてたまらない。若い母親の暴行事件と小さな離島での出来事がどう繋がっていくのか目が離せない。子供は何も悪くないのにと思わずにはいられないし、閉鎖感が息苦しいのに、えっ!えっ!と何度も驚かされて読んでしまう圧巻の長編だった。
やも
2024/02/17 15:40

まさきさんに外れなしだね👏✨

mayu
2024/02/17 21:26

他の作品も気になるところ(⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)

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mayu
初読み作家さん。犬を急に飼い始めたコンビニ店員、殺人現場から消えた犬、犬嫌いの警察官、怒りに翻弄された危うい作家。出てくる人達がどう繋がっていくのか気になって一気読み。犬のチロの視点もある所も良かったし、面白かった!!固定概念が強いと視野が狭くなる。犯罪者も恐ろしいかもしれないけれど、自分の正義を縦にしてSNSを利用して人を追い詰めていく人間の怖さを感じた。犬から始まり犬で終わる一冊。
やも
2024/02/14 21:36

これタイトル怖くてスルーしてる😭この表紙の子がチロなのかな😄チロは可愛いけども…

mayu
2024/02/15 12:11

やもちゃん、内容は怖くないから安心して(⁠ ⁠◜⁠‿⁠◝⁠ ⁠)⁠♡この白い犬が出てくるのよ🐕♡

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mayu
老舗デパート「三越」がテーマのアンソロジー。装丁を見て、確かに三越のやつ!!ってなった(笑)歴史のある百貨店なので、過去と今を描く様な話が多かったしファンタジーも多め。出てくるワードも同じ物が多いけど、作家さん次第で違う世界が広がる。伊坂さん目的だったので、読めて良かったし、最後の部分には私も声を揃えてしまった。東野さんはまさかの湯川先生の登場にニンマリ。日本橋にはたまに行くけど、三越って行ったことない。そして言わずものがな読んた後は三越に足を運びたくなる一冊。
やも
2024/02/13 17:27

ホントだ、三越だ😳!!アンソロの目の付け所が年々鋭くなってく気がする✨

mayu
2024/02/13 22:16

やもちゃん、三越だ!!ってなるよねw

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mayu
地下アイドルとして中の下「ベイビー★スターライト」グループ内の不仲、やる気の低下、色々な要因がある中で予期せぬ殺人が起こる。彼女たちをつなぐのは罪。この事件が無ければ彼女たちの絆が深くなることはなかったかもしれない。事件をきっかけにどんどん強くなっていく彼女たちを気がついたら応援していた。どうかこのまま…と思わずにいられない。次々にヒヤりとさせる困難や色々な事実の連続に驚いたけど、展開が早くて読みやすい一冊。
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mayu
最初から最後まで自分を抑えきれない程の欲求が本の中いっぱいに溢れている。時に焦り、諦め、どんどん闇に引き込まれても止められない女性たちの5篇。アルコール依存、整形、不倫、自殺願望、激辛と性欲。どの話の女性も欲望に囚われて、過激になっていく姿に金原さんの小説を読んでいるなぁと感じる。女々しい男が多いし、女性は性欲に溢れてる。最後の2作はコロナ禍を描いているのにコロナを恐れている人と気にしていない人の価値観の違いが印象に残った。今の時代に生きる女性の鬱屈したリアルを描いた一冊。
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mayu
冤罪と司法がテーマなので中々重い。いやぁ、凄い。読み応えがあって、最後まで飽きせない。若い刑事の頃に冤罪を経験してからどう物語が展開していくのだろうと思って読んでいたけれど、中盤からより惹き込まれる内容へと進んでいった。冤罪が作り出される過程や、それを認める事をしない警察内部などリアルな描写に組織を強く感じる。無期懲役の刑を受けたのに模範囚などの理由で出所できるなんて、遺族としてはいたたまれないだろうと思う。反省を纏っただけの受刑者だったから尚更なのかもしれないけど、考えさせられる一冊だった。
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mayu
映画を観に行った時に予告を見て、気になっていたので手に取った一冊。金子ノブアキが配役されてる時点でなにかあると思っちゃう(笑)わかりやすく書いてあるのでなんとなく展開に予想がついてしまったけど、読みやすかった。マッチングアプリの"ウィルウィル"でマッチした吐夢からのストーカーが始まり…日常が壊れていく。輪花は何も悪くないのにただ可哀想!これに尽きる。もしかしたら原作を読む前に映画を鑑賞した方が怖さもハラハラさも感じられるかも。脚本家さんが描いているだけあって映画向きな内容だった。
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mayu
タイトルに惹かれて手に取った初読み作家さん。波菜子は24時間365日ずっとアイドルグループ"バクナウ"の勇に夢中。心の拠り所を勇に求め、世界は勇で埋まっている。そんな波菜子に好意を持って近づく夜舟。二人が出会った事で推し活が過剰なものに変化していく…勇は勇でグループ内の格付け、ファンのBL妄想に辟易してストレスを開放できずに歪んでいく。皆それぞれに歪んでいく世界が止まらない。高校生の閉ざされた狭い世界での思考が息苦しくなる。推しに依存しすぎた人間の成れの果ての物語。色んな要素にお腹いっぱいな感じだった。
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mayu
濃いめのミステリーが読みたくて積読から。結婚を間近に控えていた女性が車の事故で亡くなった。両親や婚約者、親戚、親友が集まって山荘の別荘で過ごしている所に死因が事故ではなく誰かに殺されたと言い始める人が現れたりと予測不能な事件が起こる…。出てくる人がとにかく皆怪しい。そしてなんだか違和感のある流れがずっと続く、先の気になるクローズドミステリー。ただ特に怪しいなぁと思っていた人がいて、違和感で事実がわかってもあんまり驚きは無かった。1990年とだいぶ前に発売された作品だけど古さを感じない一冊。
が「ナイス!」と言っています。
mayu
気になってた話題作。「家を買おうか悩んでいるが、間取りに気になるところがある」という相談から、会話形式で進む展開は読みやすくて先も気になりあっという間に読み終えた。謎の空間、二重扉、窓のない部屋。どんどん気になる部分が出てくる。間取り一つで想像を膨らませ、これだけ広がっていくのは凄いなぁ。間取りも説明もわかりやすい。文庫では作中にも出てくる栗原のあとがきがあるけど、これがあるのとないのとではだいぶ違う気がする。読み終えた後であとがきの憶測に揺さぶられた一冊。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/20(3351日経過)
記録初日
2016/07/13(3450日経過)
読んだ本
942冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
314787ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
883件(投稿率93.7%)
本棚
20棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

心躍る一冊を常に探している。

伊坂幸太郎が好き。
だけど作家こだわらず色々読みます。
新刊文庫を楽しみに生きています。

本の世界にひきこまれる、その瞬間が好き。
不器用な私の読書日記。

あなたのオススメの一冊教えて下さい(ひっそり)沢山の本と出逢いたい。

お気に入りはお気軽に
広がれ読書の世界✧◝(⁰▿⁰)◜✧

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