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2024年1月の読書メーターまとめ

Y.yamabuki
読んだ本
7
読んだページ
2608ページ
感想・レビュー
7
ナイス
230ナイス

2024年1月に読んだ本
7

2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Y.yamabuki
ネタバレPMSの美紗は周りの人に事情を明し、生来の性格から気を遣いながら、淡々と日常をこなしている。一方パニック障害の山添君は、一人こわごわと何とか日常を遣り過ごしている。同じ職場の二人が、互いの状況に気付き始めた頃から、アッやっぱり瀬尾さんだとじわっと沁みてくる。相手のこととなるとこの二人突拍子も無い行動に。恋人同士では?には全否定だけれど、体の不調を抱えている二人だから、互いに手助けでき、何でもズバズバ言えるのだろう。二人が会社の人達を巻き込み少しずつ前に進んでいく。ユニークな彼等の関係が瀬尾さんらしい。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

Y.yamabuki

新年早々色々な事が起こってしまいましたが、この先良い年となりますように!今年もよろしくお願いします🙇12月は手抜きの🧹でいつも通りのペースで読書できました😅2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2927ページ ナイス数:314ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/717490/summary/monthly/2023/12

新年早々色々な事が起こってしまいましたが、この先良い年となりますように!今年もよろしくお願いします🙇12月は手抜きの🧹でいつも通りのペースで読書できました😅2023年12月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2927ページ ナイス数:314ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/717490/summary/monthly/2023/12
のんちゃん
2024/01/04 14:32

やまぶきさん、あけましておめでとうございます🎍今年もどうぞ宜しくお願い致します💕本当に元日からの痛ましい出来事の数々、胸が痛みます。でも、私は今年も読書からいろんな事に対処する心構えと知恵と強靭な精神を持つ事を学んでいきたいと思っています。また、おすすめ本のご紹介、レビュー、楽しみにしております💕

Y.yamabuki
2024/01/04 15:32

のんちゃん、明けましておめでとうございます❗️こちらこそどうぞ宜しくお願い致します✨読書は何時でも、どこでも出来る強~い味方だと思っています。それに読み友さんが居てくだされば百人力💪私ものんちゃんのレヴュー楽しみにしています🍀

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2024年1月の感想・レビュー一覧
7

Y.yamabuki
一話毎に、この長屋が川同様のどんより荒んだ所から、少しずつ淡い光を感じられる所に思えてくる。互いの過去を詮索しない訳有りの人々の優しさが顔を出す。そんな住人各々の心持ちが細やかに描かれ、最終話「灰の男」が全てを引きとる。前の差配の「生き直すには、悪くねえ土地でさ」の言葉通りこの心町の長屋もそう悪い所でもないと思わせてくれた。西條さんは、明るめの作品を中心に読んできたが、しんみりしたこの作品は想像以上に良かった。巧みな文章も心地良いさすがの直木賞受賞作。このような趣の短編集をまた読んでみたい。
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Y.yamabuki
ネタバレPMSの美紗は周りの人に事情を明し、生来の性格から気を遣いながら、淡々と日常をこなしている。一方パニック障害の山添君は、一人こわごわと何とか日常を遣り過ごしている。同じ職場の二人が、互いの状況に気付き始めた頃から、アッやっぱり瀬尾さんだとじわっと沁みてくる。相手のこととなるとこの二人突拍子も無い行動に。恋人同士では?には全否定だけれど、体の不調を抱えている二人だから、互いに手助けでき、何でもズバズバ言えるのだろう。二人が会社の人達を巻き込み少しずつ前に進んでいく。ユニークな彼等の関係が瀬尾さんらしい。
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Y.yamabuki
足利義政と彼の創り上げた東山文化を描いた作品。義政当時の政治情勢、富子との関係、そして金閣を建てた会ったことのない祖父義満に対する感情などから義満の人物像を浮かび上がらせる。彼がどういう思いで銀閣を建てたのか、後世に何を期待したのか。共に銀閣の造営に当たった宗祇、村田珠光、善阿弥との会話を通し今に繋がる文化が、義政を中心にどの様に創り上げられたかが描かれ興味深い。義政の一生と文化論が上手く噛み合い、「わび さび」が、腑に落ちた。義政に対する見方が変わった作品。次に銀閣寺を訪れる時は、違った見方が出来そうだ
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Y.yamabuki
シリーズ初読み。中盤近くまで、倉島のだめっぷりに本当に公安のエースなの?前作では活躍したの?と疑いが…その後本人が自分の慢心に気付き各部署取り纏め解決へと導く。警察の組織、公安の仕事が垣間見られて面白かった。公安内の部署毎でこんな駆引きが有るとは。彼のように猪突猛進型ではない人物は好み。今作以前のシリーズが気になる。
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Y.yamabuki
斬新なストーリー。ゲーム三昧の引きこもりの青年が、島に移り住む、と聞くと地元のお年寄りに教わりながら、野菜育てたりお魚取ったりと自然に囲まれて、、、と想像してしまう。その通りなのだけれど、彼等はゲームから離れたりはしない。寧ろゲームで繋がっていく。今時のゲームってこんなに進化しているんだ、コミュニケーションのツールにもなるんだと驚いた。小説の中で、自分の知らない世界を体験できるのと似ている。自分でストーリーも作れるので、それ以上かもしれない。彼等を見ていると自分のやり方で自立すればいいんだと思えた。
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Y.yamabuki
波子さんが、子ども食堂を始めた理由が何とも素敵だ。そしてラストの繋がりも。食堂のボランティアスタッフ、利用する子どもや大人の視点で描かれる。波子さんがただ一つ決めているのは「何かしてあげてると思わないこと」スタッフにも、利用者にも何かを強いることはしない。どんな気持ちでボランティアに来ても、受け入れる。子ども達が食器を片付けるのも自由だ。彼女からアドバイス(お節介?)を貰う人もいるけれど、そうでなくてもスタッフも利用者もそこで過ごすことで何かを感じ取っている。この先彼らの心の中に変化をもたらしそうだ。
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Y.yamabuki
ネタバレ今年の初読みにぴったりの楽しい一冊。三年住めば願いが叶うという「三年長屋」。新米差配は元侍。最初こそまごまごしているけれど次第に役目に馴染んでいき、必要有らば覚悟を決めて行動する。その差配の下、店子は次々と願いを叶え新しい生活を始め幸せを掴んでいく。ラストは一致団結悪い奴をやっつけ、そして差配さんも望みが叶う、という大団円で読後感も良し。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/10/30(2807日経過)
記録初日
2013/11/05(3897日経過)
読んだ本
724冊(1日平均0.19冊)
読んだページ
245840ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
570件(投稿率78.7%)
本棚
24棚
性別
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