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2022年10月の読書メーターまとめ

くたくた
読んだ本
8
読んだページ
2962ページ
感想・レビュー
8
ナイス
1103ナイス

2022年10月に読んだ本
8

2022年10月のお気に入り登録
1

  • あきな

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くたくた
前作の表紙サイコーと思ってたんですが、今作の表紙も良いですね。スワンプチーム3最高!前回ラストの翌朝からスタートして、この本一冊で二日間。今回もシンフル時間を楽しむ。むしろフォーチュンがシンフルに来てから1ヶ月が経過しているのが奇跡のようだ。今作は、なんとカーターが殺されかけて危機一発。恋するフォーチュンがなかなかの男前です。カーターのベッドサイドのシーンが度々差し込まれるせいか、ドタバタは全体的には大人しめかな。美味しいところはカーターがもって行きました。それにしてもダニエル・クレイグより格好よいとは!
るい
2022/10/15 15:14

ついにお読みになられたか!私も、お後にと言いたいですが、もうちょっと時がかかりそうです。その時まで、ネタバレレヴューはお預けにしますね。m(__)m

ナミのママ
2022/10/15 16:46

今作も評判が良いですね〜♪読むのが楽しみです(๑˃̵ᴗ˂̵)

が「ナイス!」と言っています。

2022年10月にナイスが最も多かったつぶやき

くたくた

残すところあと3か月。ついに今年は年間100冊の壁を突破の見込みです。年末にヴァクス3冊を読むのだけは外せない目標。今月はグレイマン新刊。ワニ町と、楽しみな新刊多数。読み友さん方のレビューも楽しみだ♪2022年9月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3801ページ ナイス数:1324ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/718808/summary/monthly/2022/9

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2022年10月の感想・レビュー一覧
8

くたくた
鳴神響一氏デビュー作品。鎖国の時代、将軍吉宗と対立した尾張藩主宗春とその配下の甲賀武士、対日貿易を独占していたオランダと、大国スペインの海外領土と極東貿易を巡る野心。そこによるべを持たないスペインとオランダの(新教と旧教の)混血の士官ラファエルと、過酷な境遇を、その血と師・左内ゆえに甘受する忍びの雪野。海洋冒険小説のエッセンスまでちょこっと混ぜ込んで、時代小説ながら、当時の出島の風物や海外情勢など、スケールの大きな舞台を設定。日本人の意識に登りにくい、日本史と世界史の教科書の狭間を忍びの矜持と純愛で描く。
くたくた
2022/10/30 09:52

グレイマン新刊!と焦りつつ、鳴神響一氏をまだ離れられなくて😄 なにしろ日本人なら誰でも知ってそうな8代将軍吉宗の治世に焦点を当て、尾張宗春をその時代にいた先進的な視点を持った名君として描いたのも、それが「負け戦さ」なのも渋いことこの上ない。これでデビュー作!凄いな。スケールの大きさの割には、濃密な筆致な割には淡白な印象もあるのは登場人物の造形の掘り下げがあっさりめだからかな。とはいえ、宗春の人柄の描き方がとても好ましいし、左内は文句なく格好良くて慕わしい。雪野の必死さも良し。

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くたくた
馬・です。とにかく馬が走る。馬が美しい。草原の民はとにかく馬が好き。馬が全てを解決する。初めて知った馬の品種アハルテケも本当に美しい。今回は、先だって街を襲うという暴挙の果てに先細ってしまったアミルの実家の、今は族長となった兄、アゼルの嫁取り。(というか、アゼルの妻の婿取りといった方が正しいような気も・・・・)選び、選ばれた強く美しい草原の夫婦の誕生です。そして、寡黙なバイマトが選んだ妻は、顔に火傷を負った出戻りの娘。娘の傷ついた心ごと選び取るバイマトは最高の男だ!そしてアミルはムチムチだった(笑)
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くたくた
今作は幽霊騒ぎからはじまって、北条の埋蔵金、映画のロケ、脱税絡みそして白骨死体。ちょっとしたカーチェイスから、晴虎のニューナンブまで出てきて、ホテルのビュッフェみたいに色とりどりの盛り沢山。解決はあっさり目だけど、晴虎を始め、登場人物がみんなキャラ立ちしていて、とても魅力的。ディティールの作りこみや正確さが、作品の血肉になっている。突拍子もないところもあったりするんだけど、地に足のついた設定が効いてる。「神は細部に宿る」という格言を著者に捧げたい。そしてラストがまた、効いてる。次回を待て!!
るい
2022/11/13 06:44

くたくたさん、おはようございます。地元勘がおありでうらやましいです。ここのところ、お忙しいのは存じてますが、たまには自分へのご褒美にオールデイビュッフェへお出かけなさるといかがですか。

くたくた
2022/11/13 10:20

どっちかっていうと、横須賀に駆逐艦見に行きたいですねえ(笑)

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くたくた
グレイマン新刊着手前にすぐ読み切れる薄い本、という極めて不純な動機で、3巻目に手を出した不真面目読者を赦してほしい。それにしても、だ。作中のローカルなネタに大喜びしてしまいました(^^ゞ  詳細はブログの方へ→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2022/10/0399sis-iii-13-9.html ストーリーは安定の面白さ。とくに小説の新人賞の話はさすがにリアリティがあり、山の話は臨場感があって良かったです。妻の死の謎を追いかける次巻を待ってます♪
るい
2022/12/20 08:57

本を読んで美味しそうと思うとお取り寄せします。チェリーサンドもね😆昨日、神戸に居たのですが山手八番館がありましたし、元町も南京町もあって、不思議と横浜感がありました。

くたくた
2022/12/20 23:36

神戸も横浜も港町ですから、きっと似た空気感があるんでしょうね。それにしてもRuiさん、行動範囲広いですね!うらやましい! 横浜は、東京とはちがう、ちょっとのんびりした空気が私は懐かしくも好ましくも思うのですけど。

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くたくた
元神奈川県警のSIS—特殊捜査係の武田晴虎は、4月の人事異動で希望通り、丹沢湖岸の駐在所勤務に赴任した。武田が指揮した人質立てこもり事件で部下が重傷を負ったのがきっかけで、部下を指揮して危険に晒すことに自分はこれ以上耐えられないと感じたからだった。第二の警察官人生を、地域の住民の安全と安心のために捧げようと、なんのてらいもなく、単身駐在所に住み込んだ晴虎だったが。なんと地元で誘拐立てこもり事件が発生する。晴虎のキャラが良くスラスラ読める。ちょっと予定調和っぽいが、安心して読めると思えばそれも良し。
るい
2022/10/17 09:51

くたくたさん、「温泉行きたいな」のモノローグ、もうすっかりお体の方はおよろしいのですか?

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くたくた
前作の表紙サイコーと思ってたんですが、今作の表紙も良いですね。スワンプチーム3最高!前回ラストの翌朝からスタートして、この本一冊で二日間。今回もシンフル時間を楽しむ。むしろフォーチュンがシンフルに来てから1ヶ月が経過しているのが奇跡のようだ。今作は、なんとカーターが殺されかけて危機一発。恋するフォーチュンがなかなかの男前です。カーターのベッドサイドのシーンが度々差し込まれるせいか、ドタバタは全体的には大人しめかな。美味しいところはカーターがもって行きました。それにしてもダニエル・クレイグより格好よいとは!
るい
2022/10/15 15:14

ついにお読みになられたか!私も、お後にと言いたいですが、もうちょっと時がかかりそうです。その時まで、ネタバレレヴューはお預けにしますね。m(__)m

ナミのママ
2022/10/15 16:46

今作も評判が良いですね〜♪読むのが楽しみです(๑˃̵ᴗ˂̵)

が「ナイス!」と言っています。
くたくた
にこにこ園のビルの外に捨てられた赤ん坊。捨てたのは子供?しかも男の子?産んだ方は無事なのか?と心晴れぬ園長探偵のハナちゃん。子供はみんな幸せであるべきだ。子供たちを幸せにすることができないのなら、俺たち大人なんて、生きてる価値なんかない。ハナちゃんの想いが熱い。このシリーズの練がほんのりといい奴なのにはちょっと気持ちが救われる。だけど、そんな練に後腐れのない使い捨ての鉄砲玉のスカウトをまんまと手伝わされたハナちゃんは、今日も報われない。それにしてもオカメインコはどうなったのだ?それがどうにも気になる。
くたくた
2022/10/09 17:32

それにしてもハナちゃんは苦労人だけど、誰からも愛されてる。安岡からも認められたことがわかり、練にもなんだなんだで大切に(?)されてるし、環も捨ておけないらしい。それにしても練の方が自分より年上ってハナちゃん再三言ってるけど、それ、ハナちゃんの勘違いじゃあないかなあ?

くたくた
2022/10/09 23:15

ロングレビューはこちら→ https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2022/10/0396.html

が「ナイス!」と言っています。
くたくた
いよいよ『聖黒』を先に読んだことを後悔する。被害者名と掛川エージェンシーだけで、激しくネタバレ状態。おまけに泉が彼氏はコンピューターの天才なんだって、それ練以外にあり得ない。やっぱり脳内を一端初期化してリコシリーズを始めから読み直したい。今回は過去の冤罪事件にからむ連続警官殺害死体損壊遺棄事件。リコは古巣で鬼門の警視庁に捜査本部の助っ人で加わるが。練と麻生も話に絡むが、今回またも麻生〜!貴様ぁ!!な事態だ。斎藤と練の馴れ初めも明らかになる。斎藤の出所を出迎えに行く練。斎藤を取り込む作為かもしれぬが良い子だ
くたくた
2022/10/06 07:31

練は、自分が出所するとき、本当に麻生に迎えに来て欲しかったんだろうなあ。練が泉の面倒を細やかに見ていたことを「彼の良心の残り火」だと感じるリコの感性って好きだ。がそれにしても練が淡々と自分の過去に向き合っているのに、麻生ときたら、うじうじしすぎだ。その挙げ句リコに慰めてもらうって、本当にダメな子。今回は児童虐待も絡むが、これについては、あまり正確な記述とは思えず、どうせ書くなら、もうちょっと研究して欲しいなと感じた。そうはいっても、十分に読み応えはある。練の事件については、続編の刊行を切望する。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/05(2967日経過)
記録初日
1980/01/01(16425日経過)
読んだ本
1268冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
374524ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
974件(投稿率76.8%)
本棚
44棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://koko-yori-mybooks.blogspot.com
自己紹介

翻訳SFとアクション、エスピオナージ、戦争、歴史&ミステリーを好んで読んでます。苦手は恋愛もの、日本人作家のもの、短編。
なので、時代小説以外は日本人作家さんはあまり読みません。

日本人作家さん作品は、ストレートに言葉が自分の中に入り込んでくるのに言語感覚にどこか自分とは違う感じがすることが多くて、やや苦手です。翻訳本にある彼我の距離感が丁度良いです。自分の周りにあるもろもろの事柄は、小説より奇なり!というものが多いので、日本もので胃にこたえそうな現実感ありありなヘヴィーな本は敬遠してます。
紙の本が好きです。基本的には新本を求めることにしていますが、翻訳小説は簡単に絶版になってしまうので、Amazonマケプレと近所の古本屋さんの利用率は高めです。図書館も嫌いじゃないですが、一度読んだ本はずっと手元に置いておきたい派です。
読書メーターを始めて、読書に幅が出てきました。
読書傾向の似た方と繋がりたいと思い、過去に読んだ本も登録してます。積読本が事実上1000冊を超えた今日この頃、いつか読み終わる日を迎えられるのだろうか。。。。
月に10冊、年に100冊くらい読めればいいな、と思っています。それでも積読消化に10年以上はかかる。速読の皆様がうらやましい今日この頃。
今後ともよろしくお願いいたします。

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