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2024年7月の読書メーターまとめ

くたくた
読んだ本
17
読んだページ
4468ページ
感想・レビュー
17
ナイス
758ナイス

2024年7月に読んだ本
17

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くたくた
シリーズ中で、今回が一番読みやすかった。鎌形という政治家に、そんな大胆なことをする胆力があるのか、とは思うのだが。総理大臣の小日向がある意味スーパーマンなのは、設定上(純也の父である以上)しょうがないんだが・・・。朝比奈の動機も薄いっちゃあ薄い。なんだよ命の純化って。そんな中身のない言葉遊びのような観念が、人を動かしうるのだろうか、と思わないでもない。とはいえ、このシリーズはどの話もこと「動機」についてはけっこう無理筋だし、その中では面白かったと思う。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

くたくた

旧版はだいぶ前に読んだが、新版は訳者も違う完全新訳。すこし読み比べたが、ずいぶん読みやすい訳になっていると思う。そして、旧版発行後にかかれた2編を追加した完全版。旧版既読の方にもオススメ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
17

くたくた
シリーズ中で、今回が一番読みやすかった。鎌形という政治家に、そんな大胆なことをする胆力があるのか、とは思うのだが。総理大臣の小日向がある意味スーパーマンなのは、設定上(純也の父である以上)しょうがないんだが・・・。朝比奈の動機も薄いっちゃあ薄い。なんだよ命の純化って。そんな中身のない言葉遊びのような観念が、人を動かしうるのだろうか、と思わないでもない。とはいえ、このシリーズはどの話もこと「動機」についてはけっこう無理筋だし、その中では面白かったと思う。
が「ナイス!」と言っています。
くたくた
いやあ、ぎりぎりまで危機をブチ込んでくるなあ。あああ、もういいから早く地球に戻っておいで。生還そのものが壮大なミッションになってしまった。でもそもそも、生きるってそういうことなのかも、と読んでいて変に哲学的になったりも。もう、成功することしか想像できないけど、ムッタ救出のための最後のミッションに次巻、ヒビトが望む。
くたくた
2024/07/28 13:28

なんとなく全部「ソ連(死語?)が悪い」って感じなのどうよって思わんでもない。昔のアメリカ映画みたい。(あれ?今もか?)

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くたくた
本編30巻目にしてついに、裏話スピンオフ。なぜ、デグさんの記録が後世に残っていないのか。その主犯格は、なんとレルゲンだった!? デグさんの黒歴史「広報任務」の顛末。そして幻の成人になったデグさん。グランツの命運、レルゲンの行く末などもチラ見できてとても良い。
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くたくた
ルーシーの変態+ウーガ少佐+より大きな指揮権を欲するデグさん+・・・・・お決まりの「査問会」。しかし将軍たちの目は暖かく、しかしデグさん的には生暖かくも感じられ(笑) しかし、30巻目にしてついに、周囲の思惑がデグさんに正しく理解される時がやってきた!
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くたくた
おとうさんが図書館から借りて、何度も何度も読んだ本。お父さんが宝物だと息子に教えた本。自分達が何者で、どこから来たのか、教えてくれる大切な本。図書館に爆弾が落ちて、本はバラバラになって吹雪のように散ったけど、おとうさんが借りていたこの本だけは残った。絵がとてもすてきだ。そして・・・おとうさん、痩せた! 新しい国にいってからも、孤児院で暮らし、苦労したろう。そして、戦争が終わって、国にもどり、本を図書館に戻す。沢山の人が、この本を、かつてのおとうさんのように、何度も読むだろう・・・・
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くたくた
それぞれの人にそれぞれの岐路。独り立ち間近な宮崎先生。それを送りだす岸先生。病理医の卵たちへのはなむけのような、岸先生の講義。そして、玉突きの様であって、でも必然として、森井君にも新たなステージの入り口が。さて、どうする森井君。
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くたくた
この綺麗な表紙に惹かれてKindle版を読み、やはり紙本で手元におきたくて購入。最初の感想はこちら→ https://bookmeter.com/reviews/117031057 ハーリドの言う通り、聡明で美しい王妃のイリヤ。自分自身にはさほど価値を見いだしていないからこそ、追いつめられたとき、ためらわずにハーリドの後を追うが。民を救うと決意したあとも、大胆な行動にはでず、地道に技術を伝え、集落を護る賢さが好ましい。お約束ともいえるハーリドとの再開で物語が動く。
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くたくた
この本、登録済みと思ったのになぜか見つからず???と思いつつ、紙本購入を機に再度読了登録。もしやKindle版で登録したか?と思ったがなぜか検索できず、自分の読了記録から探した。最初の感想はこちら → https://bookmeter.com/reviews/117031061 あまりBL色は濃くなく、正統派王国奪還ファンタジーの味わい。おまけページで良いから、子供をぞろぞろ連れたイリヤを見たいな〜。この年の差国王夫妻は、子だくさんであってほしい♪
Katsuto  Yoshinaga
2024/07/28 09:24

ご存じであれば申し訳ありませんが、ISBNナンバーを検索窓に打ち込むと、ほぼ確実にお目当て本に飛びますよ。

くたくた
2024/07/28 09:47

ありがとうございます。そういえば、知っていましたが、思いつきませんでした(笑)

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くたくた
死んだと思っていたミカエルが、憎悪の塊となってエルヴァの前に現れる。そして、黒海の「記憶」を、エルヴァもまた知ることになる。覡の悲惨な記憶は明らかになったものの、黒海と覡の存在そのものはまだ、謎のまま。
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くたくた
アルトの不思議な治癒の力の正体が判明するが、一方で黒海の正体はまだ謎のまま。そして黒い目の人間はあとどれくらいいるのか・・・・
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くたくた
先を急ぎ過ぎてしまって、実はあまりストーリーが頭に入っていない。だがしかし、物語は謎の塊で、エルヴァや他の覡や、アルトの心象が中心。登場した西の覡のマニエリが一生懸命でとても可愛い。アルトが行方不明になり、エルヴァが探しに行く。小さなイレギュラーが重なって、閉じて安定していた世界が揺らいでいくよう。
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くたくた
今作は、今までで一番読みやすかったように思う。私がついに慣れたのか、著者の語り口が全体的にナチュラルになったのか。話の構成にもすこし変化があったのも良かった。ブラックチェイン再来。全道安の白々しさよ。そして劉春凛がおバカ。氏家が明かす真実。うわあ。ブラックチェインで感じていた違和感が伏線としてちゃんと回収された!しかしブログの内容がアレなのは、さすがにどうかと思う。いずれにせよ今回はテンポもよろしく面白かった。わりかし貧乏くじを引きがちなセリさんも無事だったし。ところでタイトルの意味がイマイチわからん。
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くたくた
ファンタジーが現代社会と交じるのって、あまり好きなパターンじゃないんだよな・・・・。だから、ナルニア国とかも、実はあまり好きではない。なんか、そういう方向に行っているが、仕方ない。続きも読むよ。そういえば最初から、レティの服装に違和感アリアリだったのだよ。そうだったんだよねー(って、私が鈍かっただけか。)
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くたくた
なにやら評判が良くて、気になって、シーモアにするか、Kindleにするかしばらく迷って、結局Kindleの方をポチッとな。1巻はまだ、なにも謎のまま。ただただ、エルヴァが切ない。ワンコが可愛い。ちょっとワンコが出来すぎだろ、とは思うが、そこはまあ、漫画だし・・・・絵がとても綺麗なのもよし。絵柄とか、作風とかは全然ちがうのに、なぜか佐藤史生の作品を思い出した。
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くたくた
面白くないわけじゃあないんだけど、なんだかなあ?って感じで頭がいっぱいになる(苦笑)。一番なんだかなのはファイルの中身をそれぞれ捨てちゃってたことか? 本当に捨てるか? そんなファイルを官僚3人で持っていた事も違和感ありありで。荒唐無稽ならそれなりに楽しめるんだけど、ちょっと無理筋すぎるような気がしてしまった。純也自身の正義は奈辺にあるのか、そんな事も気になった。でもまあ、そこそこ楽しく読んじゃうんだけどね。
くたくた
2024/07/13 16:11

あと、流石に高所作業車は悪目立ちしないか? そこでライフル構えたら、いくらなんでも双眼鏡覗けばバレるって。周囲は自衛隊関係者(プロ)なんだから。

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くたくた
今作はインドシナ紛争・カンボジア内戦、クメール・ルージュから強引にブラックチェインにつなげる力業。そもそも純也の存在自体が許容範囲ギリギリに荒唐無稽なので、さすがに今作は荒技に過ぎるのではとちょっと鼻白む。おまけに啓太の心臓に到っては、それをシノさんが判っていたって行で、もうダメだ。そこは知らなかったことにしてほしかったよなあ。人の(しかも子供の)金8千万で、何やってんだよシノさん。それはアウトだろうよ。だがしかし、ラストの数ページで思わず爽やかな気持ちにさせられてしまったもの、これまた著者の力業だった。
くたくた
2024/07/07 11:47

似たようなことしか書いてませんが、一応ロングレビューもあります。→ https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2024/07/0490j.html まあ、ラストの御大登場に免じて(?)残りのシリーズも読む所存です。次巻は、師団長がご活躍か?

が「ナイス!」と言っています。
くたくた
読み友さんの感想で興味を引かれてポチっと。父王の傲慢が呪術師の呪いを招き、黒獅子頭に生まれついた王太子。忌まわしい長子を亡き者にしたい国王と後添えの王妃は策謀を巡らせ、王太子の造反を期待して子も成せない小人族を娶せる。だけど王太子の元に嫁いできた小人族のリラは、全身全霊を賭けて黒獅子王子に憧れていた。賢王のはずの父王の挙動がよくわからんが、とにかくリラのキャラが良い。明るくめげず一生懸命で、全霊かけて王子を慕い、クルクルきらきら、鈴の音を鳴らして踊る。優しい物語をまた一つ発見した。イラストがすごく綺麗。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/05(2885日経過)
記録初日
1980/01/01(16343日経過)
読んだ本
1213冊(1日平均0.07冊)
読んだページ
363579ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
925件(投稿率76.3%)
本棚
43棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://koko-yori-mybooks.blogspot.com
自己紹介

翻訳SFとアクション、エスピオナージ、戦争、歴史&ミステリーを好んで読んでます。苦手は恋愛もの、日本人作家のもの、短編。
なので、時代小説以外は日本人作家さんはあまり読みません。

日本人作家さん作品は、ストレートに言葉が自分の中に入り込んでくるのに言語感覚にどこか自分とは違う感じがすることが多くて、やや苦手です。翻訳本にある彼我の距離感が丁度良いです。自分の周りにあるもろもろの事柄は、小説より奇なり!というものが多いので、日本もので胃にこたえそうな現実感ありありなヘヴィーな本は敬遠してます。
紙の本が好きです。基本的には新本を求めることにしていますが、翻訳小説は簡単に絶版になってしまうので、Amazonマケプレと近所の古本屋さんの利用率は高めです。図書館も嫌いじゃないですが、一度読んだ本はずっと手元に置いておきたい派です。
読書メーターを始めて、読書に幅が出てきました。
読書傾向の似た方と繋がりたいと思い、過去に読んだ本も登録してます。積読本が事実上1000冊を超えた今日この頃、いつか読み終わる日を迎えられるのだろうか。。。。
月に10冊、年に100冊くらい読めればいいな、と思っています。それでも積読消化に10年以上はかかる。速読の皆様がうらやましい今日この頃。
今後ともよろしくお願いいたします。

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