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2024年11月の読書メーターまとめ

あきづき たくみ
読んだ本
10
読んだページ
1663ページ
感想・レビュー
8
ナイス
34ナイス

2024年11月に読んだ本
10

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あきづき たくみ
「できることよりもできないことのほうが自分らしさを作っていると思う。」という一文に惹かれた。「カレーだったら食べられる」「話しかけてくるやつは全部敵」とか、目次を見ただけで面白い(笑)。考え方には共感するばかりではないのだけれど、折々出てくる毒舌がまるで自分のようで…こんなに正直に書いてもいいんだなと、なんだかほっとした。できないこと、しないと決めていることを大事にするのも、他人のことに頭を支配されない芯のある人間であるために必要よね。自分もできないことを書き出してみよう。毒入りで。
あきづき たくみ
2024/11/20 23:58

「やる気」を司る側坐核は、行動することで活性化するらしい。

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
8

あきづき たくみ
サカナクションが好きなので読んだのだけれど、デザインが大好きな祖父江さんだったのがうれしい偶然。中扉のハシラにある5人の名前の高さが章タイトルの長さに合わせてあるのと、ノンブルのフォントがナンバリングっぽいのが面白い。花布が地にしかないのは、意図したものなのか、取れてしまったのだろうか。/ブックデザイン:祖父江慎
あきづき たくみ
2024/11/30 18:49

「ぼくは、音楽よりも前に、言葉に、心を動かされていたんです。」「メロディと言葉という抽象的なものを、目の前の人たちに、直接、「振動」に託して届けようとするとき、ぼくは「祈っている」んだと思う。」(山口一郎)/「ロックンローツは、やさしいから。(中略)激しいけど、やさしい音楽。」「やさしそうな言葉は、ひとつも言わなかったんだけどね。そういうことじゃないんだろうね。やさしいってことは。」(甲本ヒロト)

が「ナイス!」と言っています。
あきづき たくみ
7章目「世界と日本の多様なことば」以降や橋爪大三郎×川原繁人が面白かった。「うまっ」のような二拍は感情を表すために有効なリズムであるかもしれない、とのこと。また、より長い表現を使うことで丁寧度が増す、とも。「ほぼ」を「ほぼほぼ」、「まあまあ(多い)」などを「まあまあまあ」と言う人が職場にいるのだけれど、丁寧度を意識しているのだろうか…。違うか…。
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あきづき たくみ
高校生向け。テーマは「生命とは何か?」「日本人はどこから来て、どこへ向かうのか?」「ロボットは「心」を持つことができるか?」の三つ。生命は「動的平衡」であり生物学的には去年の自分と今の自分は「別人」だ、という考え方、いいなあ。何かがあったとき、元に戻そうとするのではなく、新しい自分になろうと思えそうな気がする。本書の組版設計や使用書体、好きだなあ。(デザイン:寄藤文平+古屋育美(文平銀座)/イラスト:はしゃ)
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あきづき たくみ
英語の擬音語・擬態語は350種であるところ、日本語には1200種もあるらしい。とくに『今昔物語集』には擬音語・擬態語が効果的に利用されているとのことなので、また改めて読んでみたい。面白かったのは、表記の「ん」が発達したのは鎌倉時代以後で、それまでは「う」と書いていたということ。あと、犬は野犬から飼犬にと人との関わりが変化したことで、鳴き声も「びよ」から「わん」に変わっていった、ということ。(カバー画像:円山応挙筆「狗子図」)
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あきづき たくみ
大学で学んだ文系の或る分野より、まったく異なる自然科学系のほうが、学ぶ意義が断然あるような気がする(ということは同じ分野の研究者さんたちには口が裂けても言えない…)。かといって学術書には基礎学力がついていかないので、「ヒューマニエンス」のような番組を見たり、児童向けの本を読んだりしている。これを読んだら、内容とはまったく関係ないのだけれど、職場にいる不可解な行動をとる人のことを「どこかのハビタブルゾーンにある系外惑星から出稼ぎに来てる人だから理解できなくてもしょうがないや」と思えるようになった。
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あきづき たくみ
「できることよりもできないことのほうが自分らしさを作っていると思う。」という一文に惹かれた。「カレーだったら食べられる」「話しかけてくるやつは全部敵」とか、目次を見ただけで面白い(笑)。考え方には共感するばかりではないのだけれど、折々出てくる毒舌がまるで自分のようで…こんなに正直に書いてもいいんだなと、なんだかほっとした。できないこと、しないと決めていることを大事にするのも、他人のことに頭を支配されない芯のある人間であるために必要よね。自分もできないことを書き出してみよう。毒入りで。
あきづき たくみ
2024/11/20 23:58

「やる気」を司る側坐核は、行動することで活性化するらしい。

が「ナイス!」と言っています。
あきづき たくみ
なんだろう…第一章で挫折した…。もう少し科学的な根拠をもとに全体が構成されていたらいいのに…。地名の本の編集って難しいのかな…。
が「ナイス!」と言っています。
あきづき たくみ
最後のほうのみどり先生の言葉に泣かされた…。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/11/24(2950日経過)
記録初日
1990/01/24(12751日経過)
読んだ本
973冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
233859ページ(1日平均18ページ)
感想・レビュー
102件(投稿率10.5%)
本棚
0棚
性別
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