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2024年10月の読書メーターまとめ

charlie
読んだ本
4
読んだページ
1288ページ
感想・レビュー
4
ナイス
129ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

charlie
ネタバレここまで読んだ方は、前号の後山内がどうなったのか気になっていたと思うが、この巻はちょっと肩透かし。というか物語の流れとしては本筋というより外伝に近いお話。お話は金烏の兄長束のモヤモヤした思いから派生し、彼第一の近習である路近につながるある人物の半生を中心に展開。おそらくこの巻を読んだ読者は長束という人物についてのイメージを随分変えることになると思う。そのことはこれからの物語展開の中でどういう意味を持つのだろうか?またこの巻で新たな息吹を与えられたキャラはどう動くのだろうか?さて物語はどこまで続くんだろう?
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

charlie

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:848ページ ナイス数:112ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/728573/summary/monthly/2024/9 先月はお世話になりました 今月もよろしくお願いします

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

charlie
ネタバレ冒頭からいきなりバットで人を殴り逃亡する少年が登場し、そこからいつもの遠田ワールドへ引き込まれる。お話は少年と片田舎でドライブインを営む1人の中年女性との交わりを軸として描かれる。少年はなぜその人物を殴らなければならないのか?女性はなぜそんなところで1人店を営むのか?それぞれの理由には2人が歩んできた重たい過去があり、それが少しずつ明らかになる過程が辛い。彼らの周囲の人物が抱えるものも重く、ズブズブとお話へハマっていく。彼らがお話の中で目指す十年池とは何なのか?果たしてそこに一筋の希望があるのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。
charlie
ネタバレここまで読んだ方は、前号の後山内がどうなったのか気になっていたと思うが、この巻はちょっと肩透かし。というか物語の流れとしては本筋というより外伝に近いお話。お話は金烏の兄長束のモヤモヤした思いから派生し、彼第一の近習である路近につながるある人物の半生を中心に展開。おそらくこの巻を読んだ読者は長束という人物についてのイメージを随分変えることになると思う。そのことはこれからの物語展開の中でどういう意味を持つのだろうか?またこの巻で新たな息吹を与えられたキャラはどう動くのだろうか?さて物語はどこまで続くんだろう?
が「ナイス!」と言っています。
charlie
ネタバレ東京高裁の部総括(部長)まで勤められ、退官された元裁判官の方が、裁判官の心情や生活について一般人になじみ易いように書いて頂いた雑誌(世界)コラムをまとめて一冊の本にしたもの。本の中で著書も書かれているように法律家の書く文章は平易なことまで難しくしてしまうものが多く、一般的に読みづらい悪文が多いのだが、この本は比較的読み易く、少しは裁判官の心情に近づけたような気になれる。刑事事件の真実は被疑者にしか分からないので、それを読み解くのは難しい。我々も時には報道等通じて職業裁判官の心情を考えてみたいものです。
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charlie
ネタバレ山内には八咫烏の世界のメインで躍動する烏達以外の営みがあり、そこにはそれぞれの脇役の物語がある。著者は彼らにも息吹を与えることによりこの世界に膨らみをつける。だがそれぞれの物語は異なる話のようで、ある2人の人物の姿が見え隠れする。もしかしたらこれから訪れるであろう物語の終着点はその2人が交わるところなのだろうか?そんなことを考えつつ読んだ。それぞれのお話のタイトルは何故か全てひらがな。つなげてみても何も浮かばないが、この先の物語でその答えはあるのか?それともただの考え過ぎか?心して読んでいきたいと思うが。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/12/17(2898日経過)
記録初日
2016/12/14(2901日経過)
読んだ本
726冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
260268ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
717件(投稿率98.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
O型
職業
公務員
現住所
東京都
自己紹介

人の本の好みや読み方は十人十色。育った環境も、興味の向く世界も違うので、本に対する感想・意見も色々。だから他の方の感想を読むことは、とても勉強になります。
また、自分がこの読書メーターの中で本に関する感想・レビューを書くことは、自分の備忘録と文章修業も兼ねておりますので、出来る限り与えられた255文字にまとめるように心がけています。読みにくい文章ですが、お読みいただけると幸いです。

2016年 17冊
2017年 143冊
2018年 122冊
2019年 116冊
2020年 101冊
2021年 78冊
2022年 69冊
2023年 46冊


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