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2025年10月の読書メーターまとめ

歩月るな
読んだ本
5
読んだページ
907ページ
感想・レビュー
5
ナイス
82ナイス
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2025年10月に読んだ本
5

2025年10月のお気に入られ登録
1

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2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

歩月るな
面白く読めた。が、堀先生のご専門もあり「文学の入門」として作品の読解に入り込む系の探求ではなく、「事実の羅列」(概ね事実であろうとされる所までの探求を含む)としてのその文豪が作品を生み出すに至った背景を、それでありながらドラマチックにも描いている、という趣旨に沿っているので、ここの代表作のここが面白い、みたいな入門とは角度がだいぶ違う門の構えをしている。知らなくても、作品は読めるし、楽しめるし、知らなくても恥ずかしくない事ではある。それでも、こういった角度で文学史を回遊していくのも楽しい事ではあるだろう。
が「ナイス!」と言っています。

2025年10月にナイスが最も多かったつぶやき

歩月るな

2025年9月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:544ページ ナイス数:70ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/73931/summary/monthly/2025/9

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
5

歩月るな
二年がかりの単行本化。新米ヒーラー、アーテちゃん、その魅力でもってパーティに誘われるも、生き残るのは当の彼女のみ……死亡退場という世界観ではないにせよ、だからこそ噂される彼女の通称は「死神」である。下心にまつわりブラックなコメディを見せつつ、因縁の魔王と勇者の愛(ころ)し愛を描く、お互いをどう求め合うのか、それ自体も皮肉な事に見えてくるから不思議である。そして、溢れた聖水がタイツを染み渡り、つま先に滴り至るる描写がリアリティとアーティスティックの結晶である。
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歩月るな
ヤニカス&アルカスコンビによる冒険者もの。超一級の画面構成、コマの隅から隅まで理想的すぎる描写力、一巻完結ながら、「説明しない美学」をエログロと抑えきれない性癖、ほんの少しのメスケモで一本の映画並みの満足感を組み立てる見事さ。久しぶりに暴力的な情念を浴びて先走りが泡立つ。蹂躙されるモブ女性の美しさも素晴らしいが、惜しむらくはセラさんの陥没したアレがアレするところをいつか拝みたいところである。
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歩月るな
そろそろ40thとなり、これも9年前の本という今現在である。自分の中での当たり前過ぎて、やったこと無い人が周りにいる事を想定してなかったりする、そんな作品ではあるし、某番組の再現ドラマじゃあないがそこに至る物語もまあまあそらで語れるぐらいには知っている話であったりする、そんな作品の名言集本である。9年前の肌感覚って、どんなだったろう。
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歩月るな
日々を丁寧に積み重ねながら、何とも言えない距離感を保ちつつ、実はまんざらでもない……そんな事はつゆ知らず、学生特権で少しずつ思い出を増やしていく。イベントには事欠かない地元らしく、それらに関わって参加する、それだけでもずいぶん立派な事に思えて、なにやらまぶしかったりするのである。季節と言う季節を刻みながらも、まだまだ作中時間もそれほど進んでいない。このまま関係が変わっていくのか、それとも。
が「ナイス!」と言っています。
歩月るな
面白く読めた。が、堀先生のご専門もあり「文学の入門」として作品の読解に入り込む系の探求ではなく、「事実の羅列」(概ね事実であろうとされる所までの探求を含む)としてのその文豪が作品を生み出すに至った背景を、それでありながらドラマチックにも描いている、という趣旨に沿っているので、ここの代表作のここが面白い、みたいな入門とは角度がだいぶ違う門の構えをしている。知らなくても、作品は読めるし、楽しめるし、知らなくても恥ずかしくない事ではある。それでも、こういった角度で文学史を回遊していくのも楽しい事ではあるだろう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/09/07(5581日経過)
記録初日
2010/09/07(5581日経過)
読んだ本
4119冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
834738ページ(1日平均149ページ)
感想・レビュー
3333件(投稿率80.9%)
本棚
47棚
自己紹介

 事実は小説よりも奇なり。

 退屈な日常でも良いじゃない。

 本当に退屈なら、抜けだしてみようよ。

 そこから、物語が始まるんだよ。

 人は、いつでもその世界に行けるんだよ。

 ロックンロール!!

 墓碑銘。



  以下何年も前からそのままのため工事凍結中。



▼好きな作家

 太宰治
 澁澤龍彦
 ポオ
 ブラックウッド
 マッケン
 コッパード
 ラヴクラフト
 ドイル
 クリスティ
 オベール
 バークリー
 セイヤーズ
 ノックス
 ミルワード・ケネディ
 リチャード・ハル
 モーリス・ルヴェル

(調整中)

(読みたい)
 坂口安吾
 芥川龍之介
 谷崎潤一郎
 江戸川乱歩
 ウェイクフィールド
 メイ・シンクレア
 タニス・リー
 ブライアン・ラムレイ
 ラドヤード・キップリング
 C・A・スミス

 その他



◆2016.4.27付記

以下の自己紹介は古いので何言ってんだコイツ感がしますが、
消すのも寂しいのでそのまま放置します。



:::::::::::::::::::::::




▼紹介1

 そんな変哲のない日常の合間に、数日の間に読んだものを纏めてあげたりしています。そんなに早く読めなかったり。
 真面目に不真面目な読書レパートリー。読んだものはほぼ全て登録しています。(漏れはあり舛)

▼紹介2

 人生初めて購入した漫画単行本は電撃ピカチュウ一巻。仕込まれたと思います。
 
▼紹介3

 引き続き戯言を書き連ねておきます。
 近ごろは昔ほど小説をめっきり読まなくなり、読書スピードは遅いのです。近年読むようになって来て、段々読書スピードというものが何に左右されるのかと言うのが自分の感覚として掴めてきた気がします。やっぱり文体と作風には大いに揺さぶられるものですね。
 感想を書く場合には気に入ったセリフとか印象的なお話を呟く感じで、覚書のようなものでしたが、長々書いたりするようになりました。
 特に苦手なものはありません。
 ただ、興味が無いから手に取らないという事と、好きではない、という事は必ずしもイコールではないのです。
 切ない話とエグい話が好き。でも時には癒されたいものです。

▼紹介4

 本棚に「作者別」で並べるべきか、「出版社別」で、むしろ「雑誌別」か、どう並べるべきか悩んでいます。
背表紙のロゴマークとか並んでると、何となく見栄えが良いような気がして。作者別の方が格段に解り良いですが。心情的にはそう並べたいですが。散々苦心しても結局並べる本棚が無いんですけどね。

▼紹介5

 登録してからここ、読んだものはほぼ全部登録してます。ほぼってのは登録漏れとかそう言うのです。ほとんど漫画ばっかりになると思います。人の家などで読んだものはあまり登録してません。何でかと言うと家に帰る間に登録が面倒になったりするからです。

▶紹介6 ※

 おそらく成人向け漫画つまりポルノ作品をかなり読むと思いますので、感想などそれに準じたものが多くなりますので、苦手な人はその点ご承知くださいませ。
 お気に入りしてくださる方もご注意を。
 感想の新着がずらっと成人指定漫画で埋まる可能性がございます。それも仕方ないことと理解してはおりますが、どうかご承知くださいませ。
 下品な感想も多いと思います。ご不快でしたら迷わずお気に入り解除を推奨いたします。

 最後になりましたが、皆様いつもありがとうございます。

 全然ロックンロールじゃない。

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