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2026年4月の読書メーターまとめ

のれん
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2026年4月に読んだ本
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2026年4月のお気に入られ登録
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  • trooperchagama
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2026年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のれん
ネタバレ重いというか純真と言うか分からないが、とにかく振り切った3巻目。前巻で私はドンドン明るくなるヒロインに嫌気が差していた。しかし、今巻では全員が想い人に対して取られたくない、離れたくないとメロメロしだして、イチャイチャしだす。 やってることは遊園地デートだの文化祭で告白だの陽キャ全開で順風満帆なのだが、ここいらでミスったら自殺しそうな勢いでのめり込んでいくのが、実にメンヘラ。 もしかしたら明日になったら消えてしまうかも知れない、という不安性を消せないまま享受する幸せに狂気的な開放感すら覚えている。(1/2)
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2026年4月にナイスが最も多かったつぶやき

のれん

今月は豊作。ラノベは『龍の翼の旅路で』、小説では『地上の楽園』、思想書として『ファシズムの原理』。どれもまったく違う方向だが、心動かされるという観点で共通した読後感があった。『アナキスト民俗学』もよかったが……やはり豊作は選書が悩むw 2026年3月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:8155ページ ナイス数:536ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/743521/summary/monthly/2026/3

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2026年4月の感想・レビュー一覧
26

のれん
ネタバレ恋愛というのは矛盾した思いを要求する。男は女性の我儘を腐しているように言うくせに、その我儘をしない女性を本音を言わないとして避ける。お互いのパーソナルを独立させたままの結婚に意味はあるのか。 意見が合わないときの男の議論の避け方が中々辛辣。で同時にモテる男の所作が意見を「聞く」のではなく、「気遣う」な点が説得力がある。目には見えない物に向き合う事ができる人(本作なら叔父と親友)だけが愛を育める。 親父はクソ古典的すぎて阿呆だが、元旦那のクソミソ感がリアル。こういう男にはならんようにせんとなぁ
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のれん
ネタバレハードボイルド西部劇。回顧録風なため淡々としているのだが、凄惨なジャガイモ飢饉から新大陸へ渡り、出会った親友とダンサーとして踊る仕事を経て軍隊に。当時の空気感と言うか19世紀新天地に渡った男たちというのは、これぐらい単純に王道があったんだなぁと(そうでないと死んでしまうからだろうが)。 しかし先住民の娘を引き取ったり、単に女装趣味なんかなぁと思ったら結構あっさりゲイになったり(周りも知ってる)と21世紀の影響は色濃い。まぁ向こうはこういう要素入れないとそもそも出版してくれないのかもしれんが。(1/2)
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のれん
ネタバレ23年前に帰国した拉致被害者本人が現在の拉致被害の現状と歴史、そして自身が帰国する際の状況を記した1冊。20年以上拉致された上で、同じぐらいの時間日本で過ごした故か、その文体からは怒りは感じつつも若干ルポタージュ風味というか俯瞰視点がある。 北朝鮮という国はある意味で戦前の感覚で人権意識が止まっていて、拉致も工作員教育も杜撰の極み。著者が自身を拉致したことで国が得られた最大の国益は帰国交渉での援助金だったのではないか、と考察しているあたりは、自分の人生を奪われた怒りを通り越した呆れが見て取れる。(1/2)
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のれん
ネタバレアングロ・アイリッシュという17世紀以降にアイルランドに入植した人々が生み出したアイルランド文学に関する研究書。序章で古代~近代までのアイルランド語の語法特徴をまとめているが、基本アイルランド文化を再発見した近代文学における語学研究が主題。 アイルランド語が淘汰されていった時代にその文化を保存・再発見しだした元イングランド人という複雑な関係を前提にしたハードルの高い書物なうえ、アイルランド語の音節が分かってないとチンプンカンプン。(1/3)
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のれん
ネタバレ重いというか純真と言うか分からないが、とにかく振り切った3巻目。前巻で私はドンドン明るくなるヒロインに嫌気が差していた。しかし、今巻では全員が想い人に対して取られたくない、離れたくないとメロメロしだして、イチャイチャしだす。 やってることは遊園地デートだの文化祭で告白だの陽キャ全開で順風満帆なのだが、ここいらでミスったら自殺しそうな勢いでのめり込んでいくのが、実にメンヘラ。 もしかしたら明日になったら消えてしまうかも知れない、という不安性を消せないまま享受する幸せに狂気的な開放感すら覚えている。(1/2)
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のれん
ネタバレ猫目というか切れ目なキャラデザが好み。主人公含めビジュアルに気を使ってるのが良い。情景こそラノベに限らず小説の武器でもある。 ただ物語には少し戸惑った。二人のヒロインと主人公の接点が、SNS投稿されるショート漫画という点が特に。ヒロインの気持ちがイマイチ分からなかったが、恐らくヒロインにとっては主人公は「推し」であることが重要なのだろう。推しは偶像であり、主人公はその偶像を演じることでヒーロー性(主人公像)を獲得できる。 変わり種のようで古典的なラノベ。思春期にはたまらないかもしれない。
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のれん
ネタバレすげー懐かしい『IS』を想起させるデザインとストーリー。主人公はガチモンの歩兵だったり、主人公だけロボットのデザインになっていたり(AC風味でガトリング主兵装な無骨感)、要素は好みなのが多い。 が、展開がもっさりしてる。主人公が朴念仁なのはいいとして『フルメタ』みたいな暴走感があるわけでもないし、ヒロインも動きが遅い。主人公が仲間たちへの懺悔を持っているとして、それがカタルシスに繋がるのが1巻にない。 正直キャラの盛り上がりや絡みが薄すぎる。今作はリメイク作らしいが、壮大すぎる物語も困りもんだ。
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のれん
ネタバレ懐古厨二感をベースにしつつ、平成末期のラノベ感を合わせている。いつの世も少年は天才俺様キャラが好きだよな。ただ、この手のは欲に溺れず俯瞰する冷酷さと、それを覆されて顔芸する、っていう面白いヤツ(月とかルルーシュとかあれ系)になると思ったのに、普通に良いヤツのまま成長してしまった。 やはり隣に異性として見れても良い幼馴染女友達とかいう属性役満がいるのが原因だろう。非常にジュブナイルの王道を重視しているが、正直ちょっと優等生すぎる。そらこんな女隣におったら道は外さんやろ、と少し不満(笑)
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のれん
ネタバレ痒いところに手が届かない感じ。競技そのものではなく、人間を描く上で不要な描写は極力省く。その意味で本作は将棋を描かず、「プロをも超えるネット界のアマチュア棋士」で物語を作っている。 しかしその強さのファンタジー設定がフワフワしている。どうせならAIで得た棋譜を丸ごと暗記しているとか、未来の棋譜を知ってるとかぶっ飛んだ設定が欲しい。 あと1巻内で活躍するヒロインが次々代わり、どれもが主人公に敗北し、影響を受けて変化する展開が繰り返される。 もっと掘り下げりゃええのに、なんでキャラを増やしてるのだろうか?
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のれん
ネタバレ電子専門出版社から出された詩小説。 作家は時代小説やミステリで人気を博しているが、こういった交響曲構成をモチーフにした詩小説も書いているとは思わなかった。 死を考えることと創作することは生きるという意味で似ている。常に死一歩手前で生きている人間は、死を選んでしまった自身の未完の物語を想像する。 海や砂といった使われているモチーフは、永遠に到達できない「行きたい場所(完成させたい物語)」の儚さを感じた。正直少女のバックボーンだけやたら生々しいのだが、あっちが創作ってことだったのだろうか? 不思議な読後感。
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のれん
ネタバレ九州史上初の100万都市たる北九州を舞台にした珍しいラノベ。北九州は関西で言う尼崎、関東で言う川崎のように何かと治安が悪い風評被害(その原因はハッキリとはしている)を受けている街である。 原因であるヤクザ、公営ギャンブル、祭りが過剰な街というのは大体製造業が活気があるところでもあり、そういうところを回っている転勤族たる私としては、住んでないのに馴染みのある街を想像できた。 正直パロディと展開は古臭くもうちっとどうにかならんのか、とは思うが前作から引き継ぐ郷愁描写には安心感があった。(1/2)
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のれん
ネタバレなんか最初カクカクした印象を受けたが、初の3D挑戦から街をマッピングした作品だという。このレベルのマッピング描写を基本的に数人で作成する漫画でできることは技術の進歩と言っていいだろう。 しかしロボットデザインがイカしてる。こういう流線型かつ甲冑系の纏がイメージできるロボットって良いよなぁ。やっぱ『ファイブスター物語』とかあたりが頂点なのがあるのかもだが、3Dグリグリ時代だからこそ復権してほしい。 物語では明るく思春期らしいけど、なんか執着を抱えてそうな不思議系ヒロインが目玉。(1/2)
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のれん
ネタバレ本作のテーマが個人的には微妙。主人公は云わば客先常駐で働く人材派遣会社社員。聖女という立場の実態は下請けで、ひたすら大企業の依頼をこなして、交渉もなしにひたすら控除を増やされる。 依頼内容にない業務をすると書類増やされるのがイヤ、というのは役場依頼とか大企業工場の下請けあるあるだ。そういうのを交渉するのも現場の監督上司の仕事なのに、本作は現場人同士で交渉しない。 おまけに主人公は職能精神(やりがい)そのものにプライドがある。辛く苦しくそれでも救われる人のために自らを削る。(1/3)
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のれん
ネタバレ【酷評】 思っていたほど深くなくアッサリとした展開だった。タイトルの設定は本当に勘違いしてすれ違っただけで、重いと呼ばれる描写も構成や展開に組み込まれているわけではない。彼女たちは自分を変えてくれた主人公に思い入れがあるようだが、その割の執着が見えなかった。 主人公も今時逆に珍しいオーソドックスさで、アナログゲームが好きという個人的には好みな趣味もほぼ活かされないのは残念。せめて盛り上がりシーンとかデートに思い出のゲームとか入れてくれよ……終始設定に展開がついていけていない。
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のれん
ネタバレなんかオッサンが昔を懐かしむ投稿を見て初読。地方都市で燻る若者が荒くれな船乗りたちと仲間になり、冒険を繰り広げる。武侠もの、無頼ものと呼ばれる渋い冒険譚。酒を酌み交わし歌を歌った間柄なら、舞い込んできた危険に命を懸けることも厭わない。オイボレや忠太は分かるが、マンプクとかよくついてくるもんだ。 そんな仲間たちでさえ空腹は最大の敵でいつも誘惑に負けそうになる。それをプライドと友情で乗り越え、逆に根比べで敵を割れさせ、逆襲を狙う。戦い方クレバー通り越して泥臭いヤクザ戦法ですらある。(1/2)
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のれん
ネタバレ短編集として非常にきれいな構成。主役二人のレプリカエピソードを設け、オリジナルの話を対比させ、最後に主役となった二人のエピローグ後(大人になった!)を描く。 これが非常に滑らかで心地良い。作者は静岡を舞台にしているが太平洋に面した晴れ間が多いあの風景とマッチしている(雨もしとしとって感じで湿気が薄い)。 最後の戸籍取得や粒子もつれなど、設定放出する話は急に入れ込んできたが、SFサスペンスにするルートもあったのかも? 個人的には好みだが、作者の雰囲気には合わないのかなぁ(笑)
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のれん
ネタバレ自衛隊の歴史と言われて、装備や戦略に関するものかと思っていたが、よくあるテーマである日米安保、それを基準にした戦後主義、防衛政策、文官の影響などが広くまとめられている。 端的に思ったことといえば、自衛隊という組織は単に米軍作戦行動の兵站としてしか(少なくとも上層部は)運用が考えられていなかった。その後安保前提にした装備が整えられてきた。しかし文官との温度差で大きく現場側(特に海軍→海上自衛隊になった影響は色濃い)の行使容認を求める声は大きくなっている。(1/2)
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のれん
ネタバレ片田舎出身の男と女の物語。共働きの裕福な家庭特有の擦れた環境で過ごす女と、その家で家政婦で働く片親を持つ男。将来に対する夢も価値観も違う二人の若者らしいメロドラマ。作者は女性でヴィクトリア王朝時代の宮廷愛ものが好きらしいのだが、その構図がそのまま現代で再現されている。男側は彼女に勧められて都会まで出て、田舎者の自分が完全に浮いていることに絶えられなくなる。田舎で浮いている弱い彼女を守れる男になるために都会に出たのに、誰よりも優秀だった彼女を肯定できるようになりたいと思っていたのに。(1/2)
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のれん
ネタバレ【後半酷評】本作の設定と展開の始まりはそそるものがある。幼馴染という関係から抜け出せず、一度男女になっても戻ってきてしまった微妙な二人。何もかも知り尽くしたかのような気安い二人にはまだ新たな秘密があった……とここまでワクワクした私はその後の少女の思わせぶりにヤキモキどころか首を傾げることしかできなかった。タイトルフレーズを連呼する少女に対し、男は明らかな欲情と恋慕を募らせる。果たして少女はそれを受け入れるのだ。どうあがいても隠せやしない恋の一幕を彼らは幼馴染という言葉で否定する。(1/2)
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のれん
ネタバレ20年代のWW1~WW2前夜のヨーロッパ経済の転換期を解説をすることで、現代につながる緊縮財政論の欺瞞を説く。 本著で言う緊縮財政とは財政・金融・産業それぞれで費用の引き下げや金利の引き上げを行い、市場の加熱を抑制することだ。このシステムはWW1で官民一体になって総力戦体制を構築しなければならなかった西欧によって発明された(本著ではイギリスをモデルにしている)。それまで市場に介入することはできないと思われていたものが、意外と国家による統制が可能であるということがわかった。(1/3)
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のれん
ネタバレ修道院の隣によくある高い塔のイメージ。ラウンドタワーとよばれる建造物は実は何に使われたかあまり良く分かっていないらしい。 特にアイルランドで建造されたものは修道院がなくなってからも建材しポツンと平原に立つ姿が良く見られる。これはなんのために誰が作ったか。鐘か時計か、見張り台か、籠城用か。きっと時代ごとに使う人間も用途も変わったのだろうと思う。アイルランドでは言葉の意味は生まれた後にできるからだ。 絵のタッチがファンタジーっぽいが、全て曇りなのがニクい。これは向こうからしてみればリアルなんだろうな(笑)
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のれん
ネタバレ二国語を幼少期から教えているとバイリンガルではなく、中途半端な二か国語使いになるみたいな話を聞いたことがある。 本著で紹介される公用語が英語になったイギリス植民地国の歴史を読めば、2か国語の併用は難しく、その後は便利という理由で英語が公用語になる未来が来ることが分かる。 後半の森有礼の日本語廃止論についても、二カ国併用は難しいとホイットニーからバッサリ書簡で言われている。しかも向こうの感覚だと『方言混じりの英語』を使うくらいなら英語だけにすれば良いとなんの臆面もなく思ってるのだそう。(1/2)
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のれん
ネタバレ【名を借りすぎ】司馬遼太郎氏のベストセラー紀行エッセイ『街道をゆく』の数冊をテーマに司馬遼太郎の日本史神話の歴史像を紐解く。という趣だが、別に司馬史観研究ではなく、自説の補強に使っている。広島瀬戸内海沖までが出雲文化圏、という説自体は面白いのだがそれを司馬氏が思っていたに違いない、という司馬氏の印象だけはフワフワした感じで進む。終いには続編と題して著者自身の故郷で「街道をゆく」してしまう。 司馬史観風の西日本から東日本に古墳時代に伝達した馬と鉄器を連れた豪族が東日本の豪農の祖先になった。(1/2)
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のれん
ネタバレ『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』が初めてマトモにみた作者の監督映画だったので洒落たニューヨーカーなのだと思ってた。この人アメリカの筒井康隆だ(いや筒井康隆が和製ウディ・アレンなのかも?)。 異化効果の教科書のような使い方のオンパレードに、下ネタナンセンスギャグの連発。「アカバ写本断片」「バレエ小品案内」は丁寧な描写で異化するのが秀逸。聖書、絵画、詩、戯曲、革命論……全てパロディで茶化する文章は2度読まないと分からないだろう。(1/2)
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のれん
ネタバレ互いの師匠の因縁を継承した一騎打ち。しかし主人公組にはない鬼気迫る気迫こそ荒川組の真価。久しぶりにデレたなぁとか思ったら弟子への当てつけかいな。このジジイ相当ねじくれた根性してんな。 同期組を倒した真摯な作品派と対決する徹底的な濃い己。これは全ての芸術作品における「リスペクト派」か「天才の自己流」の対決でもある。 才能は塗りつぶした自己が芸術になる。一生師匠の芸能とはそういう天才を生み出してこそ、観客に支持されると考えているのだろう。さて作品派の応えやいかに。
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のれん
ネタバレ核戦争後の世界で高濃度放射線地区が残る世界。生態兵器として何年も生きる魔女と、文明を忘れた人間の恋物語。SF要素は少なからずあるが、それよりも人を真似て作られた兵器の少女と人間のボーイミーツガールが主題。 現実のAIが発展し人間のフリをすることが当然となったが、やはり人とのつながりを求める人らしさを持つ機械は良きものだ。人を欺き、滅ぼすのもお約束だし、人間が機械を信頼する流れもお約束なので心地が良い。 だが意外だったのはラストのお別れだ。(1/2)
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/06(3442日経過)
記録初日
2017/02/06(3442日経過)
読んだ本
3322冊(1日平均0.97冊)
読んだページ
947743ページ(1日平均275ページ)
感想・レビュー
3230件(投稿率97.2%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

静かにゆっくりラノベやら娯楽小説を読むのをモットーとしております。

たまに変な方向に走ることもあるけれど、大抵趣味だから仕方ない

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