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2026年3月の読書メーターまとめ

のれん
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2026年3月に読んだ本
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  • クドゥー

2026年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のれん
ネタバレ鶴橋といえばコリアンタウンで在日が多く「いた」と今の若い人は知識で知っている。でもそれと関係がある人は今ひとつ少ない。そういう現在を作り上げた大阪区画整理はなぜできたのか。本書をそういう無知の視点で読んだものとして、なんともやるせない思いしか浮かばなかった。 本作のストレートな所は当事者たちは「漢」しかいないことだ。勇太をはじめ、ちょろっとしかでない大順兄貴(コイツだけ『クローズ』当たりのヤンキー漫画のノリ)とかとにかく気持ちのいいヤツらしかでず、このへんはこの作者ならではの作風だと思う。(1/2)
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2026年3月にナイスが最も多かったつぶやき

のれん

やはり今月は『閃光のハサウェイ』かな。老いを自覚する青年の葛藤(本能)が地球環境(理性)よりも優先される辛さと快感。青春文学とすらいえる。しかしガノタと話すと皆MS戦の話ばかりで、これが重力に引かれた者たちかと戦慄する。ギギはエ◯かっただろ(笑) 2026年2月の読書メーター 読んだ本の数:32冊 読んだページ数:8428ページ ナイス数:622ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/743521/summary/monthly/2026/2

なつきネコ@着物ネコ
2026/03/02 07:21

のれんさん、今月もよろしくお願いします〜 閃ハサ、ガノタとしては見に行かないとなと感じつつあります

のれん
2026/03/02 12:34

なつきネコさん、コメントありがとうございます。ガノタとしてはもちろん全周モニターのリアリティは注目すべきですが、是非ギギ視点の物語も見ていってください(笑)

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2026年3月の感想・レビュー一覧
29

のれん
ネタバレ完結巻。前作も考えると作者はかなり構成を綺麗にまとめあげているタイプと見える。今まで強調されてきた生きるために飯と領土を守ってきた戦士たち。敵もまた生存のために生きてきた戦士であり、彼らは主人公たちに「忘れられていた」存在だった。そして語りに含まれなかった者たちは存在ごと無視された。戦争は互いが忘れるから起きるものなのだ。だから共に交流し語り継いでいく。作者からの温かい語りのテーマを感じれた。しかし神話学を交えたかなり真面目な大人のメッセージだ。作者は頭身を上げてもっと硬派な雰囲気を作るべきかもしれない。
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のれん
ネタバレ敵の人間らしい弱みと対比される戦士たちの心得。自らの飯と領土を守るために命をかける。彼らの原典はそこで、エルフといえど変わらない。 てか風の精霊とかエルフのデザインが作者の前作っぽくて良い。やっぱ全てがデカい女戦士こそ映えるよな(笑)。欲を言えばエルフの世界樹設計ももう少し見てみたかったな。地形とかどうなってんだろ……
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のれん
ネタバレやはりこの作者は鬼才だ。割れ鍋に綴じ蓋というべき対メンヘララブコメ。執着する自己愛の塊には、それを満たすほどの自己犠牲を見せつければ良いという無茶苦茶な回答。それやって死んでしまった主人公は、それでもなおそのやり方が正しいと願われて復活する。 逆に主人公に依存してでも現状を改善しようとするメンヘラヒロインという構造が面白い。メンヘラは出力される現象であり、構造ではない。整理し改善すれば自分を変えられる。そういう締めと思ってからの怒涛の連投表現……急にSNSのDM機能アイテム出してきたのも剛腕すぎるw
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のれん
ネタバレ相変わらず色のコントラストが映える。さらに学園もの要素を付け加えたと思ったら1巻で消費する強気な姿勢。あくまでバディものであることを強調してきた。 愛する誰かと共に逝く。それは究極の愛なのか、それとも世界への絶望なのか。やはり主人公組には二人して生きていく選択か、秩序のために対立する運命(そしてできれば救われる)を選んでほしい。誰も入れず二人だけで完結する世界はやはり悲しいんよ……
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のれん
ネタバレ微妙。こういうのもメタミステリって言えるんだろうか。風呂敷を広げまくって構造が二転三転するジャンル反転作品。 殺人鬼一家、精神患者からの国家陰謀とスケールは大きくなるが、後から読み返すとやったことはそんなデカくないな、という苦笑いが浮かんでくる。 読者のそばにある怖さとしては、嗜好が付け加えられているという部分だが、それはそれで自分なのだからと肯定する所で、意外と明るい結びにしてるのもサスペンスとしては弱いかなと思ってしまう。 グロ描写に定評がある方らしいが、この類ってつけ抜けると一周回ってシュールよな。
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のれん
ネタバレ起業サクセスストーリーと思いきや、現代企業における問題を暗示した作品だった。人事系大企業の人事コスト削減、AIを使った疑似人格活用、スタートアップ企業による労働者の「消費」と起業家の「苦悩」。どれも安易に技術とスタートアップ構造を肯定していない。 しかし同時にそういう人間性を消費した先にあるリスクこそ、ビジネスや市場を作り出し、資本主義の波に乗る条件。M&Aによる黄金株取得で落ち着くオチがまたいい味を出している。己の価値を世界に残すとは価値(金額)に変換することなのか。(1/2)
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のれん
ネタバレイタリア発祥のファシズムという概念を説明した演説もしくは章引用の掌編アンソロジー。 ナチスによる人種論や大日本の天皇制と結びつく前の、ファシズムの本質が描かれている。 解説や研究書ではないため、本書から理解しきれたかは自信がないが、本書からは科学的合理性だけでない熱意ある哲学があった。その哲学とは「個人主義追求の『否定』」である 。近代以降の社会が規定する個人の幸福。全ての人間には生まれながらに犯すことの出来ない権利を有しており、その実現のために社会はある。(1/5)
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のれん
ネタバレファンタジーラノベの良作。各キャラの展開が並行で、上手く一本に収斂する感じではないが、男女で明確に分けたキャラテーマの積み重ねが面白い。 男たちはやり残したことがあるが、それはそれで仕事を充実させることに邁進する。夢も野望もあるにはあるが、だからといって目先のことを放り出せない。それは彼らが普通の「脇役」である証である。しかしそれは同時に甲斐性を彼らが持っているということでもある。男たちが支えることでわがまま言い放題の彼女らが輝く。ロマンを信じ、束縛を破壊し、未知を躊躇わない「主役」たち。(1/2)
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のれん
ネタバレよ、ようやく話が動いてくれた。あまりにプロレスやってたせいで、銃出してきたときに「出して良いんだ」みたいな感想出たよ。なんかメタツッコミもしてきてるし、ほんま好き放題してるわ。 話も急激に締めてきてて、そういやそんな話だったなみたいな感想も読者に入ってくる。てか親父が強すぎて、そんな総決算みたいな格闘技していいんですか。表紙組のほうがまだ格闘駆け引きあったんだけど。 こうなりゃ勇魚ちゃんの契約でもっかいタイマンバトルできる環境作るしかないね。ほら本作ならもうガチな銃撃戦よりガンカタみたいやろ?
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のれん
ネタバレ作者は入れ替わりネタというかミステリ風にするのが好きだなぁ。三つ子で入りかわりネタを考える官能ってなんだよ。 しかも途中からモノマネするんだ、という設定が入ってから、三つ子全員モノマネ上手いのが当たり前になるのが雑な双子ミステリっぽくて笑う。 ちょっと捻ったオチも全然頭空っぽにしてる頭にはよく入る。まぁよく考えたら、メインヒロイン以外は不倫しかないので妥当かw
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のれん
ネタバレ男が求める女とは人によって違うだろうが、個人主義の現代であればやはり後腐れのない関係が良い。 話していて気楽で、趣味が通じて、面倒な手続きも要らない。だがその面倒を省いた関係はなんともわがままなことに、寂しさを感じさせる。個人の前に社会がある限り、彼はいくつもの幸せを手放しているのかもしれない。 しかしだからこそ、エピローグでの妄想は過去最高に気持ちの良いものだろう。気楽で寂しい性欲の発露こそ、背徳と呼ばれるべきものなのだから。
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のれん
ネタバレ一部完、と言っても基本構成はほぼ変わらず。私はTRPGは知ってるがゲーム原作はほとんどしらんので、キャラ追ってる身。しかし最後の新たな冒険はわかりやすい盛り上がりで、パーティゲーム感を感じられた。 てかイアルマスはプレイヤー側だった?ってことは確定してんのかな。雰囲気だけで読んでるが、アイニッキさんのラブ描写だけ、字が進むわ進むわでノッてるのが分かる。あまりの強烈さに冒険後のエピローグ乗っ取ってるやん。美しいの一言だけで微笑む彼女はゴブスレ受付嬢枠を超えられるのか。2部はそこら辺もお願いしたい(笑)
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のれん
ネタバレ【批判的】タイトルの問いについて解明するデータ掘り下げは少ない印象。家庭環境が真っ先に浮かぶが、自殺者の家庭経済状況や地域(学校制度)の分布などは一切なかった。 もちろんそれらが原因とはいえないし、自殺は衝動的な結果であり、何が因果なのかなんて解明するのは困難だろう。しかし増加傾向がある理由を推測するという意味で、統計学を使うならば、ありとあらゆる環境データを揃えるべきだろう。本著は体験談のような一例を取り上げ、類型にまとめてはいけないという一般論にとどまっている。(1/2)
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のれん
ネタバレ文体が私小説っぽく、恋愛ゲームに興じるキャラたちに嵌っていたように思う。少年が自尊心を取り戻すメインストーリーを下敷きにして、主題はヒロインの隠れた誘導である。基本的には待ち(?)の姿勢なのだが、自分を誘ってくれるその日を作るために常に傍に居続ける。どんな誘いも断って、彼の誘いだけを受けるその姿はまるで貞淑な妻のようでさえある。 ここまで距離感おかしいと主人公が踏み出すのが恐れ多いと思うより、普通に引きそうなんだが、まぁ恋愛ものなんで良いでしょう。恋は盲目。好きだという気持ちは止められないのだから。
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のれん
ネタバレこれはガンダムの富野監督あたりが目を吊り上げながら、「だから人は宇宙に住めないんです!」といいそうな一冊(笑)著者は記者なので、基本的に人類の進歩を見上げる立場でものを書いているが、宇宙を生活圏にすることは困難極まりないことがずらりと羅列されている。 大気圏外程度ではない外宇宙での放射線の影響は恐ろしいほどのケアが必要だ。まだまだ未知数の症状にも対応する医療設備には快適な居住空間を作らなければならない。その居住空間を運営させるために、エネルギーと廃棄物の循環設備が……という風に無限の課題だらけ。(1/2)
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のれん
ネタバレ1巻からの急落が目玉の2巻。幼馴染があーだこーだ初恋をこじらせている間、男の子は初体験が忘れられない男になっていたわけですな。 誰かに頼ること事自体を拒否る(だからこそ特定の依存先に溺れる)メンヘラに嘘をついてでも付き合おうとする。それは少年の彼なりの誠意だ。彼女は溺れたいだけだったのに。 出会いの温度差、ホテルでの逆転劇、電車でのキス、という序盤展開があまりに完璧で作者の渾身の思春期暴走恋愛が詰まっている。いやーこうなると泥棒猫後輩ちゃんもやばい奴なんだろうなぁ(笑)
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のれん
ネタバレ綾里けいし節での夢十夜。いつかこんなんやるとは思っていたが、思った以上にハマっている。ハマりすぎて、時系列もシーン描写すら浮かばない。 個人的にはあまり好みではない(幻想的なのはリアリスティックだから映えると思う)が、彼女のうっすらとした絶望から微睡みを求める展開は良かった。 別に特別不幸でも恐るべき恐怖もない。ただ生きていることでうっすら絶望はついて回る。それを癒やす微睡みに現実か夢かを分ける必要があるのか。良い幻想譚。 次は江戸川乱歩……いやそれはもう『B.A.D』やな。
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のれん
ネタバレ初期の西尾維新を思い出すと思ったが、どちらかというとそこから派生したフォロワーの影響が強いかな。過度な体言止めとかはまさしく厨二の花。兄妹というラノベにおいて最も掘られてきたジャンルをメインにしているのも作法に則っている。惜しいのはヒロインが境遇の割に、妹として兄に真剣に感謝し、彼の力になりたいと自分なりに思っている、結構素直でいい子なこと。意外と普通だな、とか思ってしまうのは毒され過ぎだな。良いことやん(笑)
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のれん
ネタバレ鶴橋といえばコリアンタウンで在日が多く「いた」と今の若い人は知識で知っている。でもそれと関係がある人は今ひとつ少ない。そういう現在を作り上げた大阪区画整理はなぜできたのか。本書をそういう無知の視点で読んだものとして、なんともやるせない思いしか浮かばなかった。 本作のストレートな所は当事者たちは「漢」しかいないことだ。勇太をはじめ、ちょろっとしかでない大順兄貴(コイツだけ『クローズ』当たりのヤンキー漫画のノリ)とかとにかく気持ちのいいヤツらしかでず、このへんはこの作者ならではの作風だと思う。(1/2)
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のれん
ネタバレ柳田国男という国文学、民俗学、史学に通底する唯一の「国民的」知識人という前提を元に、彼(と彼の思想)が日本史思想にどのような影響を与えていたかを考察する。 本著では柳田が国民的知識人になっていた過程と、彼の思想が影響させた日本的思想の2つがある。 前者は戦前の保守に加え、戦後左翼のコンプレックス打破のために利用されたことで国民的知識人になっていくという内容は面白いが、それが今日まで続いているかは少し疑問だった。 後者に関しては先祖崇拝を天皇と結びつけ、日本独特なものとするのが柳田思想という。(1/2)
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のれん
ネタバレ子供向けの城図鑑と思ったら、かなり本格的。というか天守閣以前の平城、山城という戦国期の実践的城が多数紹介されている。特に瀬戸内海の「海賊城」や朝鮮出兵時朝鮮半島に多数建造された「倭城」など、実戦のなかで組み込まれた城構造を紹介している。 一方で関ヶ原以後の日本に現存している城についても解説が豊富で、近年目覚ましい木造化を目論む名古屋城についても、その建設図が詳細な理由について理解できた。鉄筋コンクリート時代が最長の大阪城からしたらなんと羨ましいことか(笑)
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のれん
ネタバレ石油の生産経路による中東政治方面の特徴をモデルケース化する。文化的特徴も政治的特徴も全て世界が需要する石油採掘事業の国有化が最も影響力があるとしている。 私は中東(イスラーム)政治・文化にまったくの無知なので、それがどれだけの説得力があるかは分からない。しかし統計データは豊富で、少なくとも現在の中東国家経済の屋台骨として石油がどういった立ち位置にあるかは理解できた。ただし本著の結論として消費者側の立場を持って国家の成長(中東の民主化)を促すことを仄めかす結びは、流石アメリカと言わざるを得ない(笑)
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のれん
ネタバレ【少々批判的】大阪神話をテーマにした本だと『「民都」大阪対「帝都」東京』が上位に来てしまう。阪急電鉄による甲子園・宝塚文化圏作成などは特に。 本著では所謂「大阪らしさ」が近代の鉄道及び芸能所によって作成されたものであり、その目的は東京と同じモダニズム(均質化)推進にあったとしている。 著者自身文化の積み重ねができるのは当然だ、としているものの、この均質化を評価していないように思う。(1/3)
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のれん
ネタバレラストが驚いた。皆殺しエンドはこのマイルドな改変が続くこの漫画には似合わないということか。 永遠の友情も美しき名誉も、女と欲で儚く堕ちる。しかし死を持って少しだけ許された者たちは浄化される。残酷物語とは少し違うが、情けない男らしさが描かれていた(少しキレイにしすぎ感はあるけれど)。 しかしなんといっても画の線が良かった。やはりこの作風には劇画よね。
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のれん
ネタバレ「石切り大四郎」は原作よりかなりマイルドになっていた。まぁ志摩介クソ野郎だし、こいつが強いってこと自体認めたくないよな。私はこの改変好意的だ(笑) ただ女剣士きぬが聖女化というか、男たちの醜さを許す偶像として描かれるのは少々う~んと。やっぱり女性は華なんでそうなるのもわからんではないけれど、男のキショさのウリの残酷物語が薄れちまうからなぁ……
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のれん
ネタバレ小説版とは1巻時点で順番も展開も少し違う(それでもあの『シグルイ』よりはマシだが)が本作も2巻でぜんぜん違う話が作られる。特にこっちは心情だけでなく展開自体違う物が多く、この原作は何かと作家性を引き出す面があるのかもしれない。 やはり良かったのは「被虐の受け太刀」。キショさが限界突破した挙げ句、醜いまま死ぬのは良い。
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のれん
ネタバレう~ん。OVA序盤の名場面、南極奇襲の戦いがまるまる描かれるのだがスマートさがない。ハイゴッグ描きてぇ感が伝わって、名場面をそのまんま描くばかりか、サイクロプス隊の知らん戦争トラウマが掘り出され、戦いがさらに深堀りされる。マッケンジーすらなんか南極におるし、なんだかなぁと。 でもMSはやっぱりかっこいいな。ハイゴッグのしゃがみデザインほんまいいよ。
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のれん
ネタバレ【やや酷評】『ナウシカ』や『Knowing』を思い出した。超常の存在のはるか下で、互いに怨嗟を撒き散らす人間たちの醜い希望を描く。 絶望間近になったら宗教にすがりたくもなるし、厭世気分になって紛争も起こるだろう。虐殺は確かに悪意の塊だが、数十人の女性の死は数十万の人間を殺してなお飽き足りないのか。この世の命には貴賤がなく、ただ互いの領分(環境の変わった地球と環境を変える火星)を保ったまま生きていけるというならば、なんのために上海や東京やらのコクーンの人々は死んだのか。なんか腑に落ちんなぁ。(1/2)
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のれん
ネタバレ精神病患者である主人公(と作者)による矛盾した回顧録。明らかな矛盾が描写されるとミステリかと思われるが、一切回収されない(だって整合性がない人間の記憶思考だから)などの物語のスタイルがわりかしストレスだった。 ここまでぶっ飛んでいると、ある意味アリルな幻想譚なんだろうけど、情景が浮かんでこなくて辛かった。 よかったのは引用文学の豊富さ。スラヴ神話まで引っ張ってきているし、19世紀米文学に関しては博覧強記とさえいえる。訳者の努力にも脱帽。 ……しかしここまでややこしい作者すら辟易させる現代LGBTは凄い。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/06(3445日経過)
記録初日
2017/02/06(3445日経過)
読んだ本
3322冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
947743ページ(1日平均275ページ)
感想・レビュー
3230件(投稿率97.2%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

静かにゆっくりラノベやら娯楽小説を読むのをモットーとしております。

たまに変な方向に走ることもあるけれど、大抵趣味だから仕方ない

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