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2026年8月の読書メーターまとめ

のれん
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2026年8月に読んだ本
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2026年8月のお気に入られ登録
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  • okiaki
  • りざーどん

2026年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

のれん
ネタバレ『BEATLESS』や『プロトコロル~』などですっかりSF界でもベテランになっていた作者がスニーカー文庫に帰ってきた。文体はかなりネット用語を採用しており(WEB連載したらしい)、本来の作者の言い回しとギクシャク感はあるものの、キャラ自体は素直に読めた。 嘘がつかない少年と見栄っ張りな女の子の真っ直ぐなラブコメ。登場人物が学園祭のクセにやけに社内政治みたいなメンツ抗争しているのは苦笑ものだが、代わる代わる彼に愛を語る未来の嫁ではなく、現在の彼女が徐々に恋を自覚していく展開が微笑ましい。(1/2)
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2026年8月にナイスが最も多かったつぶやき

のれん

今月は忙しいのもあり、新書や学術書系では出会いは薄かった(文学研究だと私はとんと合わないらしい)。ラノベは光るものがあるが、ビビッときたのは『貞操逆転世界の童貞辺境領主騎士』。相変わらずタイトルがヤバいがこの作者の唯一無二の文体がクセになる。2026年7月の読書メーター 読んだ本の数:22冊 読んだページ数:7298ページ ナイス数:479ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/743521/summary/monthly/2026/7

なつきネコ@歓喜踊躍
2026/08/02 11:37

のれんさん、今月もよろしくお願いします〜

のれん
2026/08/02 18:23

なつきネコさん、コメントありがとうございます。 今月もよろしくお願いします。

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2026年8月の感想・レビュー一覧
22

のれん
ネタバレ戦禍に巻き込まれた外宇宙(月面)に住む学生たちが若年将校が指揮を取る空母に避難し、地球帰還を目指す。完全にファーストガンダムオマージュで、ワンオフガンダム系に転生しているおっさん目線で物語が進む。 基本スケベで妙にSF・映画ネタが多い(というか作者目線すぎる)のを除けば、若人を大事にしていこうという大人の仕事ぶりが光る。正直、パイロットだけでなく若き艦長とか成長させたいキャラが分散していて、あんまり目立たなかったのが惜しい。どうあがていも『フルメタ』のマオ曹長ポジのエメル姉さんの方が立ってたわ。(1/3)
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のれん
ネタバレ天才子役後輩と役者の夢を追いかける先輩の縁起を通じた少女恋愛。 演技に関する設定や描写は薄く、のらりくらりとかわしている雰囲気は感じるが、代わりに勿体ぶった心情描写には力を入れている。アニメで言えば昔のシャフト作品に近いだろうか。舞台でどれだけの熱量を持っても、降りた瞬間それは演技になる。そんな人生を送ってきて本心を滲ますことさえどうやってやれば良いか分からなかった女が、初めて恋心を覚える。相手と舞台で本心を通じあえたと思ったら、格下の先輩は降りた瞬間、演技にしてしまった。してやられたのだ。(1/2)
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のれん
ネタバレこれは生成AI前夜だったからこそ生まれた物語に対する考察。作者はAI(ロボット)の人間性や本質をテーマにした作品が多いが、その原点は今作であるように思う。 人間性は再現できるのか。それは人間をテキストとして保存できるかということに繋がり、ひいては電子化コピーによる肉体の軛を取れるか、という題に繋がる。 主役のサマンサの考察と葛藤が作品の大部分であり、登場する「彼」や終盤の「彼女」ももとを辿ればサマンサの影響を受けていると考えると、本作は結構珍しい主役一人だけで回している物語ともいえる。(1/3)
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のれん
ネタバレ最初タイトルが「はかたの塩」に見えてギャグコメディだと思ってしまったのだが、概ね明るい方面の作品だった。 『貞子VS.佳代子』のような人間には叶わない怪異に対して上手く逃げたり同士討ちさせたりするパニック系で、あまり小説では見ないジャンルだった。小説では出しにくい疾走感を断定調な地の文で表現している。 しかし小説らしい心情描写や比喩表現技巧を薄くさせてしまっている。これは原作にして漫画のほうが良かったかも知れない。パニックホラーはやはり音と背景で映えるものだろう。
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のれん
ネタバレ今までこちらの世界とのリンクは度々あったが、主人公が現実出身から始まるのはなかった。しかもWW2前夜からという現代なのもかなり意外。やや浮世な感覚はありつつも、ただの人間である身では高圧的な政権にはどう足掻いても太刀打ちできない。しかし、彼はのらりくらりと自らの誇り(剣)を奪わんとする政府を躱していく。オカルティズムに染まった異常世界で襲いかかる現実。それに対抗するにはそれこそ本当の幻想世界からの超人が必要だ。(1/3)
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のれん
ネタバレ下ネタの限りを尽くしたゲルマン神話解釈譚。主人公パーティをメインに据えたのは意外でもあり納得。今までの仲間の絆を持ってクリームヒルトの呪縛(英雄の犠牲)を打ち壊す王道の展開で、メインメンバー全員が新たな答えを得られた旅だったからだ。 ジークフリートの変態スケベさを除けば、一途で強く理想の男だからこそ彼に対等なリンという立場は理想だった。リンとクリームヒルトの対立も案としてはあったと思うが、あくまで代行者という立場を崩さなかったのは面白い。(1/3)
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のれん
ネタバレシームレスに契約した勇魚ちゃんだったけど、一般人枠で押し通そうとしてるのがちょっと笑いを誘う。今までこんなマフィアカンフーバトルの中で理性を保って戦おうとまでしてる一般人がいるわけないだろ。ジョジョ界でいう康一くん枠みたいな感じか。 一方で主人公勢も一対一のカンフーバトル。表紙の奴らが一番楽しそうというか、コイツ出る度にオタクっぽさが出てきてるよな。初登場時とか遥か彼方だけど一番クレバータイプじゃなかったっけ(笑)。 ラストバトルは良いが、次回もムキムキ姉ちゃんのターンをどうにか捩じ込んでくれ。
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のれん
ネタバレ戦いの連鎖の果てに全ての人間が理想化された建国を夢見る。ラギーは最後まで主従の騎士を貫いたところは作者の作風だったが、ガガとジャンジャックの対称性が本作のテーマに直結していたように思う。 理想化された国はあらゆる種族も国家も統合し、すべての人が一つの平定のもと生きる。それは戦乱の世界だけでなくどんな国も宗教も溶け込ませていく。それは博愛と平等の精神を盾にした戦争の連鎖でしかない。(1/2)
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のれん
ネタバレ自身を理想化した誰かに成り代わることを意識し続ける少女のコントロールラブコメ。 前回で疲弊しきった少年を虜にしたところで現れた初恋の相手。一度相手に主導権を渡してから徐々にカウンター形式で可哀想な女の子という目線を自分に向けさせていく手腕は、計画的なのか狂気的なのか感想に困るほど回りくどい。 しかしそこまでやって彼女は自身の言動を理想化した虚像であると断じる。主人公に理想化された内面ではない貴方が好きだと言われて、真剣に怖がる彼女は等身大の若者になったというべきだろう。(1/2)
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のれん
ネタバレ著者の著作は何冊か読んでおり、どれも明晰な文章で非常に面白く読めたが、本書は最も難解で一読する自体が困難を極めた。 それは著者の文章が変わったわけではなく題材が空を掴むが如くの原理の闘争を語るものだからだ。日本とはなにか、近代を超克する新たな思想そのものを日本という原理をもとに生み出す。この出発点で躓く人間というか、無理難題だと感じる人間にはこの闘争に立ち寄ることすらできない。(1/3)
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のれん
ネタバレ著者いわく若年層(少なくとも冷戦集結以後)に向けた政治思想史における初学者がもつ代表的疑問に答えることを目的とした本書。非常に肉厚で読了するより読み返す時間のほうが長かった。 だが言うだけあって最終的な結論はシンプル。民主主義という擬制は多様な民族・思想の人々を一元化した多数派(国民)に属させることで成立させている。自分こそ「多数派」に属していると思わせる代表が多数決投票により選ばれることで、少数派は抑圧され同化を強制される。 これが極端化した純粋民主主義の理想である。(1/3)
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のれん
ネタバレ【困惑】滅茶苦茶お互い好きなだけの二人がキスしまくる。バードキスで興奮したりする少年に隠れて彼女も嬉しがるという初々しい物語。 『お隣の天使様~』もそうだがくっついた後進展も障害もなくイチャイチャし続ける作品って時系列の変化が見えないのがネックとなっている。 しかも本作はあくまで親友の維持を主題に掲げているが、果たして恋人とどう違うのかがわからない。周りにも恋人扱いされているし、二人にも恋人へのハードルがあるわけではない。タイトル通りなのだが、とにかく拘りがわからない作品だ。
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のれん
ネタバレ生まれて初めてBL小説を読んだ気がする。美貌の王女の双子ゆえ騎士隊に落とされた女装の美少年。田舎の傭兵国家の王への理不尽な嫁ぎをする王女の代わりに暗殺を企む。この王が誑かしの鬼畜だが大国ゆえの差別心への克己心があることを知り、少年が一人の王女として嫁ぐことを決める。 ただ少年がマジで傾国の美女って感じで護衛騎士も王も執着示してる(王のほうが余裕感だしてるけど最後発破かけられてるし)。女より女っぽい男。これは男作者にはなかなか書けない気がする。
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のれん
ネタバレ吉本芸人が執筆したという幼馴染をタイムリープで作り上げるという恋愛アドベンチャー系小説。 ここでいう幼馴染というのは恋愛関係ではない異性の友人の究極体のこと。家族単位で付き合いを持ち、部屋にすら入り浸るけれど、決して恋愛ではない。妹みたいなもんとか言う、彼女じゃないアピールをする言葉があるが、幼馴染というのは作者にとって打算なき永続する関係の象徴なのだ。 最後の神様の犠牲を精算するためというのは少々強引だが(せめて布石は打つべき)、打算なき関係に救われるなら、打算なき関係のために身を捨てる(1/2)
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のれん
ネタバレSF界の大家となった作者のデビュー作。『月に囚われた男』を思い出す。戦争という名の社会経済の歯車に囚われ続ける男。もうかかわらないと人造の自然に逃げることは恥知らずか。楽園などない偽りの楽園で彼女は微笑み続ける。その輝きが偽りだったとしても、彼女と過ごした男どもに刻まれた記憶だけは実在した夢である。たった一人が持ち帰っても何も変わらないかもしれないが、その一歩が偽りの時間が一秒でも長続きするようになるかもしれない。 私小説らしい文体だったが、作者の今にまで続く嗜好が爆発していた物語だった。(1/2)
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のれん
ネタバレ16世紀中頃の近世を舞台にした戦記もの。横一列で銃を構える戦列に奇襲用の騎馬兵、そして遠距離支援の雄たる砲兵。多様な職種の戦隊が集まり、目立つ輝く軍服に身を包み一筋の戦功を夢見る。 日本で言えば戦国時代。軍隊というのに(後世や吟遊詩人から見て)栄光と神話があった最後の時代。 そういった世界に軍師やら将軍、騎兵という種ではなく、承認砲兵という火力第一主義なのが渋い。作者はオンゲーで大艦巨砲主義を掲げているに違いない(笑)。 設定は好みなのだけど、ただキャラという点で一本に収束できる筋がなかった。(1/2)
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のれん
ネタバレ数多の過去作があるサイバーパンクだとオマージュの仕方で作風が作れるレベルだが、今作は個人的に古典的な『ブレードランナー』と『サイバーパンク2077(TRIGGER板)』を意識していると感じた。 最下層で足掻く若者が同じく狢でしかない、最下層への転落を恐れる上位層の追跡者と戦う。その果てに上位層ですら羨む真の人間性を掴んでいく古典作。 主人公の逆境から幸福を掴むプロットは好みではあるが、フックがない。(1/2)
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のれん
ネタバレ今作で最も輝いた戦術の勝利(耐え抜き)であった。戦場での憎しみなど意味がない(恨みつらみが通るなら自分ほど恨まれるものもいない)ことを知っているのに、その骨身のそこから湧き出てくる逆恨み。かつて友だともいった女だからこそ思考を読んで攻めの防衛(捨て身)を命じる姿はかつての狂戦士小隊長の後継と言わざるを得ないだろう。 英雄と呼ばれたアルギィが日記だとマヌケでよう生き残ったな、みたいな扱いが笑う。こういうのだとホラ吹きが定番だったが、本人はトウリ大先輩で概ね肯定してるのが面白いな。
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のれん
ネタバレ豪華客船での『死神』噺。今作は読者層を意識して古いジャンプ名作オマージュ描写が多いが、今回はかなり『HUNTER×HUNTER』を意識しているのが伝わる。 まぁよく擦られる作品だから仕方ないが。 ホラーテイストでもコメディでも一辺倒に寄らず、作品の受け取りを客に任せるというのが作品派の本質なのか。それは自由な受け取りに見せかけて質の低下も招きかねない(商売と言われればそれまでだが)。さて、己派を唸らせるような作品派の昇華、すなわち師匠の本質を再現できるか。期待。
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のれん
ネタバレメタギャグコメディとシリアスの作風を反復横跳びする作者の新作。 もともと堕ちていく狂気主役を愛でるようにいじめるのが好きな作者だったが、なんかそれに憑依したようなキャラ解放に引き気味の苦笑が漏れてしまった。 作者の好みはこのハーレムにはいないことは明白だろう(まぁだんだん壊れてくるキャラもいるんだろうが)。多人数ラブコメのカウンター作。正直言うと主人公の自責感と世界観(カイジみたいなゲーム強制参加)が釣り合っていない。真面目で真摯だから、という前提が作者の癖を感じさせる。
が「ナイス!」と言っています。
のれん
ネタバレ表紙から意地とプライドのバカ男臭い物語になると思いきや、そうは問屋が卸さないのは愛で力ゴメリである。本巻のインパクトの7割くらいこの女がかましている。暫定ラスボス相手に初々しい思い出で精神攻撃してくる味方キャラってなんだよ(笑)。コイツでこの作品のジャンルを作っているレベルの辣腕さである。 だがやはり、バルバロス・シャスティル推しとしては後半に注目したい所。ザガン・ネフィの最大の対比であり、二人だからこそ決して届かないラブコメを提供してくれるからこそ、今回のハイライトは輝いた。(1/2)
が「ナイス!」と言っています。
のれん
ネタバレ『BEATLESS』や『プロトコロル~』などですっかりSF界でもベテランになっていた作者がスニーカー文庫に帰ってきた。文体はかなりネット用語を採用しており(WEB連載したらしい)、本来の作者の言い回しとギクシャク感はあるものの、キャラ自体は素直に読めた。 嘘がつかない少年と見栄っ張りな女の子の真っ直ぐなラブコメ。登場人物が学園祭のクセにやけに社内政治みたいなメンツ抗争しているのは苦笑ものだが、代わる代わる彼に愛を語る未来の嫁ではなく、現在の彼女が徐々に恋を自覚していく展開が微笑ましい。(1/2)
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/02/06(3511日経過)
記録初日
2017/02/06(3511日経過)
読んだ本
3369冊(1日平均0.96冊)
読んだページ
963710ページ(1日平均274ページ)
感想・レビュー
3277件(投稿率97.3%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

静かにゆっくりラノベやら娯楽小説を読むのをモットーとしております。

たまに変な方向に走ることもあるけれど、大抵趣味だから仕方ない

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