「傲慢と善良」で辻村深月さんの作品が好きになり、次に読んでみた本です。一番の感想は、「やはり、人のリアルな心理描写がとてもうまい！」というもの。人の気持ちって決して一貫性のあるものではなく、矛盾していることが多かったりしますが、それを丁寧に文章で書き表されていて、読んでいて心にぐっとくる描写が多いです。傲慢と善良の方が好みではありますが、この本も最後まで楽しむことができました！他の辻村さんの本も引き続き読んでみます！

海外に行くと日本人は仏教徒だと見られると言います。そして、仏教について質問攻めされることもあると、、。まだその経験はないですが、確かにその場で仏教について何も答えられないのはいかがなものかと思い、勉強のため本書を読んでみました。まず、意識しないといけないのは、お寺と神社は別物だということ。これ、意外と認識している人は少ないんじゃないかと思います。日本には、仏教のほかに「神道」というものもあるんですよね。本書はそういった優しい話の他に、非常に詳しい内容が盛り沢山でした。また時間をおいて再読します。

煽るようなタイトルだな・・・と感じつつ、とは言え気になるから読んでみました！（笑）たしかに、添加物もりもりに記載されている原材料を見てしまうと、ひえええと思います。特に、大好きな明太子は添加物が多いと知って、ショックがありました、、。ただ難しいと思うのが、外食すると、添加物を避けることはほぼ不可能ということ。現代に生きている以上、ある程度は許容して受け入れないと逆に生きづらい世の中になってしまうなと思います。せめて、スーパーでなにかものを買うときぐらいは、原材料に気をつけます！

約3年ぶりに再読！こういった本は、定期的に読んで頭にしみこませることが重要だと思っています、、（笑）結局のところ「会話」がきちんとできている夫婦・パートナーが一番うまくいくということなんですが、それをもっと具体的にして、リアルなやり取りが再現されているのが現実味があってわかりやすい。「言いにくいことを言うときは、アニメのキャラになりきって伝える」とか、客観的に読むと一歩ひいてしまう内容ですが、リアルな想像すると案外使えるのかも？と思ったりします。

「傲慢と善良」で辻村深月さんの作品が好きになり、次に読んでみた本です。一番の感想は、「やはり、人のリアルな心理描写がとてもうまい！」というもの。人の気持ちって決して一貫性のあるものではなく、矛盾していることが多かったりしますが、それを丁寧に文章で書き表されていて、読んでいて心にぐっとくる描写が多いです。傲慢と善良の方が好みではありますが、この本も最後まで楽しむことができました！他の辻村さんの本も引き続き読んでみます！

とても読みやすい文章で、モチベーションを上げてくれるような内容でした！読んで思ったのは、「失敗を許容しない文化」と、「バグが出て当たり前のソフトウェア」は、相容れないということです。失敗してもすぐに直せば良いというソフトウェアを受け入れるには、まずは失敗してもOKという文化を作らないと、と本当に思います。その点、完璧主義の日本は圧倒的に不利。時代に合わせた風土に早く変わらねば、、！！

『アスリートがミスをすると、コーチはたいてい叫ぶ。「よく考えろ！」。皮肉なことに、プロのアスリートの目標は考えないことだ』訓練を積むほど脳が最低限のエネルギーで動けるように、無意識で行動できるようになる。ここがめちゃくちゃおもしろかったです！面白い実験や話が至るところに散りばめられていて、ボリュームある文章を追っていくと、「おお！面白い！」という文章にたまに出会う、といった感じの本でした！個人的に、文章がもう少し構造化されていると読みやすくて嬉しいのですが、、！でも、間違いなく良い本でした！