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2024年5月の読書メーターまとめ

ゆのん
読んだ本
9
読んだページ
2667ページ
感想・レビュー
9
ナイス
687ナイス

2024年5月に読んだ本
9

2024年5月のお気に入られ登録
2

  • gonzalestaro
  • 無題

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆのん
若くして妹を亡くし、甥を育てる為に大学病院から町の医院に職場を変えた医師が主人公。心暖まる遣り取りや、緊迫した手術シーン、完治の見込の無い高齢者の看取りなど笑いあり涙ありハラハラドキドキありであっという間に読了。京都が舞台という事に加え甘党の主人公。美味しそうな菓子が沢山登場するのも魅力。『人の幸せ』とは何なのか、自分には何が出来るのかを考えさせられる。他の登場人物達もとても良い。最新鋭の医療は必要だが、患者の顔を見ての診察も大切。こんな医師に看取って貰いたい。続編希望。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

ゆのん

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が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
9

ゆのん
演劇専門の女子高で起きた転落事故死。『事故ではなく自殺』と考える新入生が『魔女』探しを始める。調べていくうちに個人の秘密が明らかにされる箇所がとても面白かった。犯人ではなくても秘密を守る為に嘘をつく…というのは過去に読んだミステリでも度々登場するが、私好みのパターン。演劇の専門の学校で夢に向かい心身共に全てを演劇に捧げる青春は、ゆる〜く生きてる私に程良い緊張感を与えてくれた。もう一度高校生に戻れたら一つの事に打ち込むのも良いななどと考えながら、少しずつ明かされる真相に引き込まれた。
が「ナイス!」と言っています。
ゆのん
インドアな私が最も買わないであろう旅雑誌。小説の舞台となった土地や名所、店などを辿るという何とも魅力的な特集。場所は、下北沢、京都、高知、長崎と読んでいるだけでも楽しい。その他今は亡き文豪達のふるさとや、小説の舞台もとっても興味深い。いつか訪れてみたいとふと思ったが、筋金入りのお家大好き人間なので実現するかはかなり期待薄。
HIRO
2024/05/28 09:39

面白そうな企画本ですね。バックナンバーをあたってみたいな~🎶

ゆのん
2024/05/28 09:45

HIROさん:超インドアの私でも思わず行ってみたいと思ってしまう素敵な内容でした^ ^

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ゆのん
ある日、クラスの人気者の山田が死んだ…高校生が事故死するって悲しい話のはずなのに、そんな山田がクラスのスピーカーに憑依して話し出す。何ともユニークな設定。男子校ならではのしょーもない会話と、10代ならではのパワーに笑いながら読んでいるが、ふとした瞬間に山田は死んじゃったんだな、山田はこの先どうなるんだろ?と考えてしまう。楽しかった高校生活も終わり、1人残された時どうするんだろうと心配になってしまう。山田が最後どうなるのか知りたい一心で一気に読んでしまう。唐突に始まり、唐突に終わる感じも良かった。
が「ナイス!」と言っています。
ゆのん
10年前に通り魔に父親が殺害され、母親は失踪、引き取られた家でも冷遇されてきた主人公とその妹。妹も何者かに殺害される。更にその妹には保険金殺人の疑惑も浮上するという不幸と一言では片付けられない状況。暗い過去や容姿への劣等感はあれど健気に必死に生きていると思い読み進めていくうちに妙な違和感を感じ始める。加えてちらつき始める殺人鬼の影。主人公の真意とは。殺人鬼の正体とは。素直に読んでいた私に驚愕の事実が次々に明かされ一気読み。二転三転する物語が本当に面白い。
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ゆのん
西武新宿駅近くの裏通りにある小さくて汚い酒場『いっぱい』。この店の売りは『いちまいセット』だ。小ぶりの串揚げ3本は2本が味噌ダレの串カツで1本は野菜。寒くなれば味噌おでんも選べる。ビールに漬物がついて1000円札一枚だから『いちまいセット』。様々な客が様々な問題を抱えて店にやってくる。ストーカーや薬物、売春など決して軽い問題ではないが『鬼の目』を持つ訳あり店主や常連客が良い関係性で気負わずに読める。8話から成る連作になっていて読みやすいし、常連客や店主のその後もかなり気になる。続編が出ると良いな。
が「ナイス!」と言っています。
ゆのん
若くして妹を亡くし、甥を育てる為に大学病院から町の医院に職場を変えた医師が主人公。心暖まる遣り取りや、緊迫した手術シーン、完治の見込の無い高齢者の看取りなど笑いあり涙ありハラハラドキドキありであっという間に読了。京都が舞台という事に加え甘党の主人公。美味しそうな菓子が沢山登場するのも魅力。『人の幸せ』とは何なのか、自分には何が出来るのかを考えさせられる。他の登場人物達もとても良い。最新鋭の医療は必要だが、患者の顔を見ての診察も大切。こんな医師に看取って貰いたい。続編希望。
が「ナイス!」と言っています。
ゆのん
【シリーズ1作目】男性作家が描いたファンタジーだなぁと感じる作品だった。色々な意味で窮屈な生活から解放され暮らす新たな土地の風景や習慣、生き物や食事はとても興味深い楽しく読めるし、ヒロインの恋心もキュンとさせられる。人として女性としてどう生きるのか、本当の自由とは何なのかを改めて教えられた。今後の物語に必要になってくるからなのか分からないが交易路のパートがとても長く感じられ読むのに時間がかかってしまった。所々ラノベ的な雰囲気を感じたからか物語の重厚感が半減したのは残念に感じた。シリーズ2作目に期待したい。
ワニ🐊
2024/05/16 07:05

今、重厚感のあるファンタジーを書ける作家なんて絶滅危惧種ですよ。そういうの需要がないからって、この何十年かで誰も書かなくなりましたから。

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ゆのん
夫の敵を討つために医師である盲目の義父と共に江戸で薬屋を営む女性の物語。良家の出である2人の深川での暮らしは薬や病を通じて町人との関係を築くものでもあり、以前の暮らしでは到底知ることの無かった生活。そんな生活の中で敵を探し続ける。以前はお互いを苦手としていた2人が長所、短所を含め新たな発見をし真の親子となっていく心の動きがとても良かった。誰もが知る歴史上の人物も登場する箇所ではワクワク感もあり、その人物が敵なのか味方になのかとヒヤヒヤもさせられた。弱々しいのかと思っていた主人公の芯の強さには好感を持てる。
が「ナイス!」と言っています。
ゆのん
【シリーズ5作目】表紙からも分かる様に今回奪われる物語は『西遊記』。しかも1作目、2作目、3作目に活躍した主役達が大集合。4作目の主人公がどうなったのか気になりながらページを開くと…今までに無い位に大変な事になっている。しかも物語の登場人物そのものになるというから楽しみ倍増。性格の違う3人が、ちょっと面倒くさい三蔵法師と共に旅をするなんて楽しくない訳がない。心配事を残してあっという間に終わってしまった5作目。6作目が楽しみだ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/04/15(2625日経過)
記録初日
2017/02/01(2698日経過)
読んだ本
2093冊(1日平均0.78冊)
読んだページ
551501ページ(1日平均204ページ)
感想・レビュー
2093件(投稿率100.0%)
本棚
1017棚
外部サイト
自己紹介

某大型書店でブックコンシェルジュをしています。三度の飯より読書、寝る間を惜しんで読書の日々です。

・小説はジャンル問わず何でも読みます。
・児童書、絵本もかなり読みます。
・夏の文庫フェスは何年経っても完読を目指します。
・大きな文学賞も追っています。
・ガーディアンも頑張り中です。
・唖然としてしまう量の積読本を減らしたい。

読みたい本、読まなきゃいけない本が非常に多く日々奮闘中!!



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