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ロバート・ベイリー(2)菊地秀行,恒川光太郎,乙一(1)山口 未桜(1)馬伯庸(1)恩藏茂(1)有川 ひろ(1)紫金陳(1)陸 秋槎(1)J・D バーカー(1)佐藤 究(1)18%ロバート・ベイリー9%菊地秀行,恒川光太郎…9%山口 未桜9%馬伯庸9%恩藏茂9%有川 ひろ9%紫金陳9%陸 秋槎9%J・D バーカー9%佐藤 究著者グラフ上位10名
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南京から北京への旅の途中(両京十五日)が、一旦この本に途中下車した。同じ華文ミステリだが、こちらはハードボイルド。1930年代の中国の架空都市「省城」。ほとんど上海だろか。主人公の女探偵・劉は、ロスマクのリュー・アーチャーからという。少し前の深津絵里を脳内変換して読んだ。失踪した大金持ちのお嬢さまの足取りを追う探偵に、ちょっとだけ立ちはだかる困難。この「ちょっとだけ」が、女性の一人語りと相まって疲れた頭に心地よい。関係する人物がほぼ女性なのも、彼の国の表面に出てこない悲劇の語り部としてリアリティがあった。
うりぼう

one_shotさん メッセージもいただき恐縮です。お気に入りとナイスありがとうございます。読書生活楽しんで下さい。

03/28 11:12
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うりぼう様のレビューも読書生活の参考にさせていただきます!

03/28 12:16
0255文字
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読み友さんより。時は明、南京から北京へ、命狙われたる皇太子をヒョンなことから護送する羽目となった傑物三人。彼らが巻き起こす初夏の揚子江約1000km怒りのデスリバー。道中休みなく憂事ふりかかり15日間の刻限やいかに!!貴民を長距離護送するとか呉定縁が太子の顔を見るだけでひどい頭痛に悩まされるとか、西遊記がベースなのかな?常に華文、故事が適宜引用されていて、一つもわからないがモーマンタイ。さぁ下巻へ!
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西遊記がベース?→「明史」に記された歴史的事実でした(汗)

02/27 06:14
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ネタバレ七帝柔道サーガ。北大柔道部の著者が副将だった時の一年生に中井祐樹がいた。後にバーリトゥード・ジャパンオープン’95(VTJ)で決勝まで勝ち進み、ヒクソン・グレイシーに惜敗した伝説の寝技師だ。しかし描かれるのはこの華々しい決勝カードではなく、一回戦のジェラルド・ゴルドー戦。身長差28㎝、体重差29kg。大人と子供な体格差。腰に組みついた中井を剥がすためにえぐったゴルドーのサミング(目潰し)は、中井の右眼の眼球の裏まで到達し、失明させている。しかしこの試合をベストバウトと熱狂するファンが多いのも事実。
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二月は逃げるという通り、日々バタバタと動き回った半月。移動のお供に少しずつ読み進めた鉄道がらみの9編。特に 終尾の小編「背中を押すひと」は、およそ三十年前、作者の高田氏が先の見えない塾講師時代、重篤の父を看病しながら書き上げたデビュー作。それがきっかけとなり漫画原作者の道が拓けたという。この作品が読者に見せる風景は、人の心の機微を繊細ながら芯の強い筆致で読ませるこの作家の夜明け前の風景でもあるのだろう。読後に、実はこれシリーズ物の2巻目だと知った。わお。1巻目も読まねば。
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菊池秀行「雨の町」/恒川光太郎「神家没落」/乙一「Seven Rooms」の三作品。うち「神家〜」のみ再読。ダイニングテーブルにこの本を置いて寝たら、翌朝妻から、物を食べるところにこんなもの置かないでと強く抗議されたほどの禍々しさが表紙絵からも滲み出ています。このシリーズはホラー傑作コレクションと銘打たれて、どれもなかなかなメンツがドヤ顔で揃い踏み。本棚に並べたい面構えです。
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読み友さんより。ジャケ買い!平山さんは横メルカトルで知って、その後定期的に読んでいる。その恐怖密度は次第に希釈されているが、新幹線など長時間移動の駅でつい衝動買いしてしまう。痛い版西村京太郎なのだろか。一編が短いのも良い。今回は「付き纏い」がテーマ。ストーカーなど一般的なものから虫など体内に入ってしまうものまで、いろんな付き纏いが描かれる。読んだ端から忘れてしまうが、それが過ぎゆく車窓のようで心地よい。ただ田舎の寂れた巨大ラブホテルのように、残像が残る物語がある。それもストーキングのひとつでしょうか。
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昆虫オタク・魞沢(えりさわ)が今日も事件に居合わせる。すっとぼけた味わいのミステリー短編5篇。解説にもあるが、作者の泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズへの愛が溢れている。5篇全てのタイトルに昆虫が入り、それが謎解き後の余韻にもつながっている。お気に入りは「ナナフシの夜」。バーの常連夫婦の死の裏に隠された機微を、偶然居合わせた魞沢が推理する。近藤史恵のビストロミステリを思い出した。しかし惜しむらくは、探偵が多くを語りすぎる。なかなか次の走者にバトンを渡せないリレーを見ているようだった。
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ネタバレユタ州のウィットロー高校三年のK・バーナムは、化石オタクで予想に違わずいじめられっ子だ。彼と同じく上院議員の孫のイケメン生徒に虐められている日系の同級生タキオとの交流。折からの酷暑。両親の不和。タキオとの連帯が彼を日常から掬い上げるかと思えたが、「テスカトリポカ」の作者はそんなことはしない。以前読んだGN「サブリナ」でみっちり描かれたアメリカ地方都市の均一な日常性に隠された狂気を味わう。題材から帰結する先は「エレファント」かと思いきや、なんと「タクシードライバー」だった。この作者、本当に日本人なのかな?
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読んだ本
603

読んでる本
78

積読本
101

読みたい本
371

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/11/21(4515日経過)
記録初日
2003/04/24(8014日経過)
読んだ本
603冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
180853ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
473件(投稿率78.4%)
本棚
2棚
性別
血液型
O型
職業
専門職
現住所
東京都
自己紹介

記憶しているはじめての物語は親に読んでもらった「ふるやのもり」。はじめて自分で買って読んだ小説は舟崎克彦「ぽっぺん先生の日曜日」。はじめて読んだ外国小説は親の本棚にあったツルゲーネフ「初恋」。これがまずかったのだと思う。本と映画と昼寝が大好き。お酒は飲めません。

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