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霧
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霧
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霧
ネタバレ
八咫烏シリーズはファンタジーながらホラー・ミステリ要素強めなので、著者がそういった本を書かれたらきっと面白いだろうと期待した通り。面白い…というには闇の深いテーマですが、物語にどんどん引き込まれて一気に読みました。幼子への愛ゆえにトラウマが「発現」する過程は哀しい。罪や恐怖は世代を越えて受け継がれる。それは諦めるしかない。でも愛も伝えることができる。戦中世代が少なくなってきた令和、記録や書物を経て、戦争の記憶やトラウマといった「呪い」を少しずつ引き受け、共に生きていく覚悟が私たちにも必要なのかもしれない。
発現
阿部 智里
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2024/09/24
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アニメ化した時にちょっと手を出したけれど、続きを読んでいなかったシリーズを10年越しくらいに読んでいく。ディストピアものもブロマンスも割と好きなので、できれば大人になる前に出会いたかった!中学生くらいで出会っていたら、今の30倍はワクワク読んだだろうに…。個人的にはネズミがミステリアスで面白そうなキャラだと思う。スラム育ちで犯罪慣れしている割に、案外教養があって古典文学好き、さらに長身の美少年と属性モリモリ。ここから始まる紫苑とネズミの物語が楽しみだなあ。
NO.6♯1 (講談社文庫)
あさの あつこ
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2024/09/09
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めくるめく幻想京都小説で知られる森見登美彦が紡ぎ出す京都のもう一つの顔。狐の面、芳蓮堂、妙なケモノ、琵琶湖疏水…京都に蠢く妖しいモノに触れてしまった人々の語る4編の物語は、幾つかのキーワードを介して地下水脈で繋がっている。語り手はそれぞれ大学生だが、彼らは主人公ではない。主人公は彼らを介して垣間見る京都の「闇」そのものだ。幻燈が映し出す像のように場面が移り変わる「水神」が印象深い。梅雨に読むべき、ひんやりと湿度を感じる妖しく美しい闇の物語。たぬきのはなしとはえらく違うのでご注意を。
きつねのはなし (新潮文庫)
森見 登美彦
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2024/07/14
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この世の全てを嗅ぎ当てるミステリアスな天才調香師・小川朔と、彼に畏れとシンパシィを抱く女性・若宮一香。庭師の源さんが手入れする菜園で採れる季節の果実やハーブから朔が作るフレグランスや、一香が作る料理の描写からは、美しく芳しい香りが漂ってくるよう。しかしそれだけではなく、朔の館を訪れる人々の、そして朔と一香の抱える秘密や罪のドロッと濃厚な匂いにもこの物語は彩られている。解説は『凍りついた香り』の小川洋子。この物語の香りは本を閉じてしまっても後を引く。
透明な夜の香り (集英社文庫)
千早 茜
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2024/05/25
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山岳信仰の話がメインだが、日本宗教史として興味深い内容だった。色々理由はあるにせよ「男性のみの修行場を守りたい」というのが一番大きな理由だろう。そこに「穢れ」や「不浄観」が複雑に絡み合っている。特に「血盆経」からくる女性蔑視思想の影響は大きいと思われる。これが大いに流行した背景として、神道の穢れ思想や家父長制との親和性があるが、女性が長く不当に貶められてきたことは残念でならない。女人禁制ただちに女性差別とは思わないが、女性蔑視と切り離せるものでもなく、社会情勢に照らし合わせながら議論していく問題と考える。
女人禁制 (講談社学術文庫)
鈴木 正崇
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2024/02/23
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アン16歳から18歳までの物語。大学への進学は叶わなかったが、アヴォンリーで教師として働き始め、マリラに引き取られた遠縁の双子を姉のように世話したり、村の環境改善活動を始めたりとアンが徐々に大人の仲間入りをしていく様子が描かれている。人付き合いも広がり、隣人ハリソン氏や教え子ポール・アーヴィング、ミス・ラヴェンダーなど個性豊かな友人が増えていくのが面白い。 特に印象に残ったのが第13章のピクニックの場面。夢のように美しい春の花盛りの中、可憐な乙女たちが戯れる様子はボッティチェリの「プリマヴェーラ」のよう。
アンの青春 (文春文庫 モ 4-2)
L・M・モンゴメリ
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2023/08/27
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子供の頃に読んだ『赤毛のアン』の新訳版。綺麗な装丁の文庫本を書店で手に取ると、巻末に100頁近くの訳註。これは子供でなく大人のための『赤毛のアン』だ。冒頭から花咲き乱れるプリンス・エドワード島の春が描写される。子どもの頃は想像力で補っていた「りんごの花」や「メイフラワー」の美しさも今ではネットで見ることができるし、「いちご水」「レイヤーケーキ」って何?と思い巡らせたものの正体は訳註に詳しく書いてある。何より、歳を重ねたことでアンを見つめる大人たちの気持ちを理解することができた。本当に豊かな読書体験をした。
赤毛のアン (文春文庫 モ 4-1)
L・M・モンゴメリ
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2023/07/21
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来年の大河ドラマの予習として手に取りました。平安王朝文化に興味を持ち始めたら読むべき、入門書的な本。可愛いイラスト入りでわかりやすく平安貴族の暮らしを解説しており、読めば平安の解像度が上がる。古典の授業の副読本にいいかも。『源氏物語』からの引用が多くて源氏ファンにも嬉しい。寝殿造が夏向きで開放的なのは知っていたが、改めて図解されると冬はとても大変そう。底冷えするといわれる京都の冬を、炭火と重ね着でなんとか乗り切っていたのでしょうか。大河ドラマで豪華な装束や騎射や舞楽が映像化されるのが楽しみになってきます。
平安貴族 嫉妬と寵愛の作法
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2023/04/11
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「賢人右府」藤原実資の日記『小右記』等から集めた、平安貴族たちのバイオレンスでスキャンダラスな事件簿。雅な女房文学には書かれなかった事件の数々から、貴族たちのリアルな生き様が浮かび上がってくる。権力に物を言わせて横暴をする者、権力闘争に敗れて自棄を起こす者など…。多くの登場人物の中で最も興味を惹かれたのは花山院。天皇という至高の地位に上り詰めながら、また法皇という出家の身でありながらもう、メチャクチャ自由な御方なのである。2024年大河ドラマではこの事件の中の幾つかが映像化されると思うので、期待したい。
殴り合う貴族たち: 平安朝裏源氏物語
繁田 信一
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2023/04/06
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18世紀フランスの騎士、シュヴァリエ デオン・ド・ボーモンを主人公とする歴史ファンタジー。同人物を主人公とするアニメ作品が面白かったので読んでみた。フランス革命前夜のヴェルサイユとロシアを舞台に、中性的な美貌を活かして外交官/スパイとして立ち回るデオンの活躍を描きながら、後半は彼と同時代に生きたサン・ジェルマン伯爵、カザノヴァといったトリックスターが彗星のように物語を搔き乱していく。挟まれるメタ的解説や、コテコテの関西弁で表現されるイタリア訛りなどコミカルな表現も多くて読みやすく、予想以上に面白かった。
仮想の騎士
斉藤 直子
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2023/02/20
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霧
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3月の読書メーターまとめ
読書データ
読んだ本
616
冊
読んでる本
0
冊
積読本
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冊
読みたい本
182
冊
プロフィール
登録日
2010/10/03(5301日経過)
記録初日
2010/10/04(5300日経過)
読んだ本
616冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
224235ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
109件(投稿率17.7%)
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性別
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