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2024年10月の読書メーターまとめ

てるてる
読んだ本
6
読んだページ
1822ページ
感想・レビュー
6
ナイス
90ナイス

2024年10月に読んだ本
6

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

てるてる
ネタバレへたなホラーより怖い。何日かかけて読んでる間、外に出たときに”自分がこんな事件に巻き込まれるかもしれない”とかいう直接的な恐怖でなく、家を通り過ぎるときとかに”この静かな家とかでも中で理解ができないことが起こっているのかもしれない”みたいな、じわじわと迫ってくるような恐怖を感じた。たくさん本を読んできたが、こういうことを感じるのは初めてだった。なにが真相かはわからないわけだが、結局そういうことが一番不気味で、一番怖いということだ。もちろん会話だけで進む展開等も含めて、とても楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
6

てるてる
今回も美味しそうなことで。自分もこんなふうに新規開拓して、いろんな味に出会いたいね。物語は少しずつ着実に動いている。この先どうなっていくだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
てるてる
多くの人がこの家のような自分の殻というもの持っていると思う。だが、その殻に延々と閉じこもることはできない。何かしらのきっかけでそこから歩みださないといけない。この家に住む誰もがここから一歩を踏みだす、または抜け出すように。
が「ナイス!」と言っています。
てるてる
ネタバレへたなホラーより怖い。何日かかけて読んでる間、外に出たときに”自分がこんな事件に巻き込まれるかもしれない”とかいう直接的な恐怖でなく、家を通り過ぎるときとかに”この静かな家とかでも中で理解ができないことが起こっているのかもしれない”みたいな、じわじわと迫ってくるような恐怖を感じた。たくさん本を読んできたが、こういうことを感じるのは初めてだった。なにが真相かはわからないわけだが、結局そういうことが一番不気味で、一番怖いということだ。もちろん会話だけで進む展開等も含めて、とても楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
てるてる
面白かった。警察にはこんなことをしている人たちがいるんだなと、刑事ものばかり読んでいたので、次のを読むときにはその裏に思いを巡らせることができそうだ。
が「ナイス!」と言っています。
てるてる
堂場瞬一の野球作品を全部読んだわけではないが、今はこれがベスト。1球ごとに視点を変えてノーヒットノーランがかかる9回の20球が描かれる。そして最後にまとめのように別の視点が出てくるが、それは読み終えた読者の気持ち、スポーツを通して私たちが感じることを代弁していて、物語と読者の結びつきを強めていると思う。そして、それまでの登場人物が心動かされ、どうなっていくかをより想像させる。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
てるてる
主人公が自己を中心とした考え方・生き方から、他者を見据えた生き方へ転換していく、大人の成長物語(といっても彼は自己中ではない)。人間的成長はやはり20代だと思う。働いている中でその速度が速くなるというだけだろう。とか書いてみたが、この作品の読んだ感想は、主人公が渡部くんのサックスを聴いた時と同じだということだ。自然と自分の中に入り込んできて、気づけば終盤は気持ちが入りすぎた。大人に国語の教科書を作るなら、ぜひ入れてほしい話だ。私の扉も確かにたたかれました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/05/07(2763日経過)
記録初日
2017/05/04(2766日経過)
読んだ本
292冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
94471ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
277件(投稿率94.9%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
現住所
栃木県
自己紹介

読んでそのとき思ったことを書いていこうと思います。自分のその時の感想って、あとになって読むと面白いので。

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