読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

スカイフォーク
読んだ本
9
読んだページ
2886ページ
感想・レビュー
8
ナイス
137ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

スカイフォーク
ネタバレ1998年ガリレオシリーズ①ようやく読めたガリレオシリーズの原点。天才科学者・湯川学が友人の刑事・草薙に協力して難事件の謎に科学的アプローチで挑む5話の短編ミステリー。突然燃え上がった若者の頭、池に浮かんだ行方不明の男のデスマスク、死体の胸にできるはずのない壊死した痣、海で爆発したビーチマット、幽体離脱した少年が描いたスケッチの謎に迫る。シリーズの最初から謎に対する科学的考察の面白さ、湯川学の人としての魅力、湯川と草薙の掛け合いの妙が見事でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
8

スカイフォーク
ネタバレなかなか面白い仕掛けミステリー。まずは数十ページごとに袋とじされたまま読むと短編小説になっていて、そして袋とじを切り開くと短編を包み込んで長編ミステリーが現れる。同じ人が短編と長編で性別が異なってたり、暗号の隠された意味が短編では1つだったのが長編では2つ3つと展開したりと楽しめる物語でした。流石泡坂ミステリー。
が「ナイス!」と言っています。
スカイフォーク
ネタバレタイトル通り化け物、怪物が出てくる5話の短編集。マイベストは「天使と怪物」ー見世物小屋で起きた殺人事件の謎。予言・密室・多重解決の謎解きの先にある真相があまりにも切なかった。あと、圧倒的知力と攻撃力を持つ異星人になすすべなくやられる人類が助かる道はあるのか?意外な方法と締め方が印象に残った「大きな手の悪魔」
が「ナイス!」と言っています。
スカイフォーク
ネタバレビルの屋上から突き落とされ幽霊になった男と小学6年生の少女・音葉がコンビを組んで少女の両親を殺した犯人を探して復讐しようとする物語。後半の二転三転する真相はそれなりに楽しめましたが、とにかく音葉が凄すぎて最初から最後まで小学6年という設定に違和感しか感じず物語に入っていけませんでした。
が「ナイス!」と言っています。
スカイフォーク
ネタバレ1986年加賀シリーズ①大学4年生の加賀恭一郎が仲間の女性2人の自殺か他殺か微妙な不可解な死の真相に挑む。物語が加賀の愛の告白から始まったのにはちょっとビックリしましたが、昭和感漂うシリーズの原点が読めて満足。茶道トリックはまどろっこしい感じはしましたが覚悟をもって真実に向き合う加賀の姿はシリーズ原点から印象に残りました。
が「ナイス!」と言っています。
スカイフォーク
ネタバレ1998年ガリレオシリーズ①ようやく読めたガリレオシリーズの原点。天才科学者・湯川学が友人の刑事・草薙に協力して難事件の謎に科学的アプローチで挑む5話の短編ミステリー。突然燃え上がった若者の頭、池に浮かんだ行方不明の男のデスマスク、死体の胸にできるはずのない壊死した痣、海で爆発したビーチマット、幽体離脱した少年が描いたスケッチの謎に迫る。シリーズの最初から謎に対する科学的考察の面白さ、湯川学の人としての魅力、湯川と草薙の掛け合いの妙が見事でした。
が「ナイス!」と言っています。
スカイフォーク
ネタバレ社長室で起きた社長自殺事件に関わる男女7人が廃墟に集められ監禁され、社長殺害の犯人だけは助けてやるというルールのデスゲームをやらされる物語。全員が監禁された被害者、助かるため殺人犯人になろうと自白合戦、そして他人の自白をひっくり返そうと推理合戦の設定はよかったんですが、自白合戦・推理合戦が単調で長く感じ、最後の真相(特に動機)がちょっともの足りない感じがしました。
が「ナイス!」と言っています。
スカイフォーク
ネタバレある家族にふりかかった2つの殺人事件、1つはおとぎ話に見立てられた犯行計画を乗っ取り実行した殺人事件、もう1つはその2年後の毒殺事件の2部構成のミステリーに名探偵・瀬川が挑む。1部の話が2部の話の伏線にしっかりなっていました。ラストに明かされる犯行動機は前例のあるアイディアですがこの物語ではその犯人の犯行動機が名探偵・瀬川の真実を暴く苦悩、名探偵としての悲劇を更に鮮明にする効果があったと思うのでよかったです。
が「ナイス!」と言っています。
スカイフォーク
ネタバレ主人公・波多は仕事でも家庭でも会社の同僚に誘われ始めた山登りでも本当はそうしたくないがついつい人の目が気になり、人の顔色をうかがってしまう。そんな中同じ会社で仕事でも山登りでも我が道を貫く妻鹿さんに出会い、山登りを共にし大きな衝撃を受けた波多の心の変化を描く。道なき道を行く山登りのシーンが迫力があってよかったです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/05/10(2761日経過)
記録初日
2017/05/10(2761日経過)
読んだ本
1190冊(1日平均0.43冊)
読んだページ
401934ページ(1日平均145ページ)
感想・レビュー
799件(投稿率67.1%)
本棚
1棚
性別
血液型
AB型
現住所
京都府
自己紹介

連城三紀彦ファンです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう