読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

koheinet608
読んだ本
8
読んだページ
1921ページ
感想・レビュー
8
ナイス
53ナイス

2024年3月に読んだ本
8

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

koheinet608
日本の人口減少数 2013: -238,621 2014: -269,416 2015: -284,789 2016: -330,916 2017: -394,421 2018: -444,085 2019: -515,854 2020: -531,816 2021: -628,205 2022: -798,214 2023: -831,872 日本の人口減少数は、このペースで行くと 2024年に94万人減 2025年に106万人減 になり、再来年には人口100万人減社会になる。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
8

koheinet608
「ノブレス・オブリッジを欠いた非公認特権階級からは、汚職意識しか生まれないであろう。 特権階級の倫理規範は、ほどなく社会全体にみなぎるようになる。特権階級が大きな汚職をすれば、一般人民は小さな汚職をするようになる。そして、社会全体は、汚職のネット・ワークで結びあわせられてしまう」 政治家が汚職をすると、マスコミもSNSも騒ぎ立てるが、それでおしまい。投票行動/投票率には大して反映されない。 なぜか?ここに、似たような経済の没落を経験しているのに、ただ落ち続ける日本と旧ソ連との決定的な違いがある
が「ナイス!」と言っています。
koheinet608
石井紘基氏が亡くなって20年以上が経つ。 氏の指摘した通り、日本の没落は、旧ソ連に似ている。1970年当時の世界の国内総生産(名目GDP)は3.4兆米ドルで、第一位はアメリカで、世界シェアら31.6%、第二位はソ連の12.7%だった。 それがソ連崩壊直前(1990年)には3.4%まで縮小した。では、日本はどうか?92年には世界シェア16.5%で、紛れもなく経済大国だった。今は3.72%に落ちている。この没落は、旧ソ連と同レベルにある。再来年、GDPではインドに抜かれる。
koheinet608
2024/03/14 08:54

>今日、わが国の体制はまさしく社会主義ソビエトの相似形である。 すなわち、意志決定の権限は事実上、国会の機関ではなく政権党の党機関と行政権力機関が握っていること、議会の権限を形骸化した中央集権体制、政官一体の官制経済、公共事業と補助金による行政企業を媒体とした政府投資型財政制度等がそれである」石井紘基

が「ナイス!」と言っています。
koheinet608
「オウムによって、あるいはそもそも七〇年代後半以降の新々宗教ブームによって示されていた「成熟した近代」への移行過程で生じる「承認の供給不足」の問題に、未だ手がつけられていないというのは、それ自体が「犯罪的」なことではないのか」 →承認供給ほぼゼロ社会。 日本の社会問題の根底には、これがある。 他者を理解する文化背景がない。自己絶対視になり易い、非常に自閉的な社会。
が「ナイス!」と言っています。
koheinet608
①日本はひどく混乱するだけの時代になるだろう。 ②周辺諸国への征服的行動を起こすだろう。 ③それまでの真面目さや、勤勉、誠実さは、役に立たないだろう。 ④一気には滅ばず、混乱し、疲弊し、不満と不平が渦巻き、誰もが他人に罪をなすりつけるだろう。 ⑤目の前に、はっきり見える不正義でも、なすことなく、諦めた人々が、自分の身を守るために小さな利権を追うことになるだろう。 ⑥無能で気まぐれな独裁者が支配するようになるだろう。 ⑦社会的な統合失調症を起こすだろう。 →1989年時の分析。切れ味抜群。
が「ナイス!」と言っています。
koheinet608
「そもそも近代という事態あるいは現象自体が、すべてを合わせて一つの生命体のようなものだ と考えるべきだ。実はわれわれはそうした現象を作り出すために生きているのだ。生かされていると言っても、そう大きな間違いでもない。 私が過去にいくつかの場所で、あるいはいくつかの機会で、生命の意味は生きること自体にあると言ったのは、ほかでもないこういうことだったのだ。そこに深遠な意味をこめるつもりなど毛頭なく、直截的に述べただけのことだった」 →親鸞の他力本願にも通じる。
が「ナイス!」と言っています。
koheinet608
日本の人口減少数 2013: -238,621 2014: -269,416 2015: -284,789 2016: -330,916 2017: -394,421 2018: -444,085 2019: -515,854 2020: -531,816 2021: -628,205 2022: -798,214 2023: -831,872 日本の人口減少数は、このペースで行くと 2024年に94万人減 2025年に106万人減 になり、再来年には人口100万人減社会になる。
が「ナイス!」と言っています。
koheinet608
「如何なる業種、如何なる企業を問わず、官公庁・東証企業システムの最も大きな特徴で、誰も指摘してない事は、私達から「言葉を奪った」ことである。 官公庁・東証企業システムが私達に犯した罪悪のうちの最も大きなものは「言葉を奪った」ことであり、 これがあらゆる諸悪の根元であったと私は思う」 官公庁・東証企業システムは、私の造語だが、山本七平氏は、それを全日本軍と言った。ある時から、言葉を奪われる。現代日本と全く同じ。皮肉な事は、昔は日本軍に、今は官公庁・東証企業システムに私達が「生かされている事」。
が「ナイス!」と言っています。
koheinet608
>「「空気」とは何であろうか。それは非常に強固でほぼ絶対的な支配力をもつ「判断の基準」であり、それに抵抗する者を異端として、「抗空気罪」で社会的に葬るほどの力をもつ超能力であることは明らかである。 論理の積み重ねで説明することができないから「空気」と呼ばれてい るのだから。従ってわれわれは常に、論理的判断の基準と、空気的判断の基準という、一 種の二重基準のもとに生きているわけである」 これ(空気)が日本の怪物。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/05/10(2548日経過)
記録初日
2017/05/10(2548日経過)
読んだ本
386冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
99009ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
375件(投稿率97.2%)
本棚
3棚
性別
自己紹介

今でも夢のようだなと思うことがあります。

自分が、「本を手にとってみる人」になるなんて、、、、

以前は1ミリも考えられなかったからです。

国語は毎回赤点ギリギリか赤点でした。

告白しますが、小学生まで、漫画も読めませんでした。

読むどころか、100文字の文も書くことも出来ませんでした。

それが今では本大好き人間になって、読書レビューを、
書いているから不思議です。

好きなジャンルはノンフィクションと経済、健康関係です。

そして、自分が面白いと思ったモノをガンガン読んでます。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう