ネタバレ「屍人荘の殺人」の前日譚にあたる明智恭介を主役にした短編集。読んでいると、ふと｢この後、ゾンビになっちゃうんだなぁ｣って言葉が頭をよぎり、何度も切なくなってしまった･･･。これもシリーズ化するのかな？是非、続いてもらいたい。

ネタバレ【オーディブルにて】このシリーズは、やっぱり面白い。そういえば、鷹央と小鳥遊の最初の出会いって語られてなかったぁ。これがコンビを組む切っ掛けになった事件かと思うと感慨深い。それにしても、宗教と洗脳のセットは、鉄板で怖い。特に今回の事件では、それを思い知らさせれた気がした。最後のショートエピソードも良かった！

ネタバレ心の芯から温かくなれる一冊だった。神様達が人間社会に紛れて生活しており、主人公は学問の神様こと菅原道真。神社に行ったり、ふとした時に、神様とすれ違っているのでは？もしかしたら、あの時、助けてくれたのは神様？？と思わずにはいられなくなる。そして、この本を読んでいるあいだ、神様は人間を愛し見守ってくれてるんだろうなと思い、心がホッコリした気持ちに包まれていた。何か宗教の勧誘っぽい文章になったが、ホントに素敵な本に出会えて嬉しくなった。

ネタバレ漆黒のゴーレム<徘徊者>による侵略により文明が荒廃した近未来を舞台にしたSFバトルファンタジー。面白かった。解説でも書かれていたが、まさに｢風の谷のナウシカ｣や｢進撃の巨人｣の系譜。ホントに大好物な設定！まだ世界観や設定紹介がメインに感じられたが、今後の展開が楽しみでしかたない。そして、表紙にも描かれている伝令、囮、モフモフの癒やし等々の万能犬にして町守のアメリカン・カナディアン・ホワイト・シェパードのコウガが可愛すぎる！早く続きが読みたい。また一つ楽しみなシリーズが始まったなぁ。

ネタバレアロマンティック・アセクシャルという性質がある事を初めて知った。自身が知らないだけで、周囲にも居るのかも知れないと思った。一番と千凪の葛藤に胸が苦しくなったが、それを覆い隠すくらい、一番の父が不快だった。人には、それぞれ価値観、そう想うに至った過程と理由があるのかもしれないが･･･それでも、ただただ不快だった。この父親の職場はパワハラ天国なんじゃなかろうか？主人公２人に幸せになってもらいたいが、それと一緒くらい、勝利の幸せと、一番の母親が心労で倒れないかが心配。

ネタバレやっぱり、この作者の世界観は良い。ファンタジーからSFまで堪能させてもらった。自身としては、第７問が好きだった。長編でも読んでみたい物語だった。

ネタバレ【オーディブルにて】初っ端の第４局からバチバチの削り合い！テンションの高揚もあり読むのが止められなかった。一局毎に展開が考えられており面白かった。･･･ただ救いが無さ過ぎる(汗)。薄々は感じていたけど、バッドエンド一直線だったなぁ。こんな作品を他にも読んでみたい！

ネタバレ【オーディブルにて】３人の視点が頻繁に切り替わっていく展開が面白く読むのが止められなかった。それにしても、槿の存在感が強烈だったぁ。シリーズ物みたいだし、再登場するのかな？次巻を読むのが楽しみでしかたない。

ネタバレ結衣が活躍すると、安心感が違うなぁ。若干、高校事変から遠ざかっている気もするけど･･･。そして、ラストの恋愛フラグ(？)。結衣には幸せになってもらいたいが、孤高でもあってもらいたいという想いが沸いてくる。何か複雑な気分。

ネタバレ「屍人荘の殺人」の前日譚にあたる明智恭介を主役にした短編集。読んでいると、ふと｢この後、ゾンビになっちゃうんだなぁ｣って言葉が頭をよぎり、何度も切なくなってしまった･･･。これもシリーズ化するのかな？是非、続いてもらいたい。

ネタバレあらすじに書かれている通り、まさに｢究極のメタ学園ミステリー｣。意欲作と言うか、ここまで各分野に挑戦的な小説は初めてかも。お約束もタブーも、ぎっしり詰め込まれていて、読んでいて、ちょっと食傷気味になってしまった(笑)。作者には、今後も、色々な試み溢れる小説を期待したい。

ネタバレ上機嫌でいることのメリット、上機嫌になる方法等が紹介されていた。自身としては｢悪口を言われるのは自分が『主役』である証し｣は、なかなか斬新で響いた。心無い誹謗中傷に負けず上機嫌に生きていきたい。