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予知能力のある中学教師の壇先生と、ネコジゴハンターを名乗る軽快な2人組、突然関わることになった怪しい集団…やみつきになる文章と不思議な設定で、伊坂ワールド全開の世界を今回も味わいました。全く独立して見えた２つのパートが絡み合い、この先の展開に目が離せない。格闘シーンも臨場感がありカッコよかったです。一見普通の女性が物理的にも活躍していたのが最近の作品って感じ。ペッパーズ・ゴーストの意味に想いを馳せる。ニーチェの思想は難しそうなのでそっちは読みません笑個人的にネコジゴハンターのその後を読みたいです

ペッパーズ・ゴースト (朝日文庫)伊坂幸太郎

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あらすじ・内容

ナイス ★15

コメント(0)2025/01/27

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気になっていたホリデーシリーズ一作目。2人のぎこちなくも温かみのある交流にほっこり。進は小学生でこんなしっかりしてるの立派だけどもっと大和に甘えてほしい～ナナちゃんや雪夜、ジャスミンなと周りのキャラも個性的。大和は血の気多いとこもありつつ素直で人間味があるところがいい！進に温かい気持ちを抱いていく大和に感情移入して読めた。宅配便ドライバーの方に改めて感謝📦

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語り手である猫のトム君がどこか飄々とした魅力的なキャラクターで、物語の設定を理解するのに時間はかかったが飽きることなく読み進められた。クーパーの透明の兵士の真相やおとぎ話のようなこの世界の秘密が明らかにされたところはなるほどと思った。疑うこと、自分で考えることを促す複眼隊長や、クーパーの兵士達の連帯感がかっこいい。妻に浮気された公務員は無事に帰れたのだろうか。童話を読んだような気持ちになった。

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一編がさくっと読める長さなので毎日ひとつずつ読み進めた。物語の主人公は一編ごとに変わっていくが、ラストに向かうにつれ話が繋がってくる。読了後は優しい気持ちになれた。お互いを「ココアさん」と呼んでいた2人の、手紙を渡した後の話も読みたい…！

木曜日にはココアを (宝島社文庫)青山美智子

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あらすじ・内容

ナイス ★64

コメント(0)2022/05/03

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「和菓子のアン」の続編。タイトルが「赤毛のアン」になぞらえていて今作は「アンと青春」一作目からアンちゃんと立花さんを応援していたのでもうわくわくで表紙を開き…。アンちゃんがちょっと自分を卑下しすぎ、尖ってるお客さんが多かった印象。でも出てくる和菓子が美味しそうで、お腹空いてくる！そして期待通りの展開꒰*´∀`*꒱桜井さんや師匠と一緒に2人を見守ってる気分になりにやにやして読んでました。立花さんの和菓子の謎を解いたアンちゃんが甘酒の「煮」に気づくのはいつなのか…。あと、いつの間にか桜井さん結婚してて驚き。

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2019年本屋大賞受賞作品。父親が3人、母親が2人いる女子高生の物語。瀬尾まいこさん初読み。優子ちゃんは親が変わる度にその生活を受け入れ、親の愛情を感じ取れる優しさを持った女の子。冷静すぎ！と思う部分もあったが、早瀬くんのことが本当に好きなことは伝わってきた。森宮さんと優子ちゃんのやりとりが面白い。森宮さんの視点で始まり、森宮さんの大切なバトンを渡すところで終わるところが良かった。優子ちゃんが家族全員から愛されていて、気持ちのいい温かい読了感。小説ってこんな気持ちになるためにあるよなーと思った作品。

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【献本】 7冊セット当選したので。読書メーター様ありがとうございます！読みやすい文章で、バリスタは可愛らしいし、コーヒーの豆知識もあり楽しく読めた。京都を舞台とし、細かい描写が出てくるので京都に住んでる人が羨ましい。第3章「乳白色にハートを秘める」が好き。ラストにほっこりしました。

珈琲店タレーランの事件簿また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫『このミス』大賞シリーズ)岡崎琢磨

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当選したんですか！？おめでとうございます😊🎉

ナイス

04/06 16:32

りほ

そうなんです🎶 まさか当たると思ってなかったのでラッキーでした✨

ナイス ★1

04/06 17:19

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凪良ゆうさん初読み。他の人のレビューをよく見かけ、期待度MAXで読み始めた。冒頭から早速更紗の作り上げる世界観に引き込まれ、夢中で読んだ。家族3人の生活からは幸福感が伝わってくるし、小学生の更紗と大学生の文が出会い、大人たちに離されてしまうまで、更紗の繊細な気持ちが伝わってきた。大人になってから、文と再会してからの更紗が水を得た植物のように生き生きしていく。事実と真実は違う、この言葉が胸に刺さる。善人と分かり合えない辛さや葛藤から、文といることで救われる。重たいテーマだが、爽やかな読了感。