ネタバレ夏休みを利用し山奥の宿へと向かった大学生の褒名と黒屋敷の若様こと神狐の御槌との話。自分が狐と人間の間の子だと知らないまま黒屋敷で過ごす褒名を甲斐甲斐しく世話する御槌の姿が良かったです。 見掛けによらず酒乱なうえ、キレて関西弁になる褒名も笑えました。

ネタバレ遺伝子操作を行わないNatural派で遺伝子管理局員の永瀬慎治と遺伝子操作推進派で極右art派の波代喬一のクローン波代亨との近未来SFもの。クローンにも過去の記憶を引き継げるのか?という命題のもと、亨が波代喬一と化していく様子が面白かったです。

ネタバレ世間知らずの社長令息橘旭と塗装工の有吉龍市との話。先生としてずっと橘を見守り続けていた高山が少々不憫でしたが、お仕事描写も多く楽しめました。

ネタバレイギリス貴族出身のクリスとクリスの療養先で下働きをしていたロドニーとの恋。純粋にロドニーを慕っていたクリスがロドニーに裏切られ傷付き、自殺未遂まで起こしながらも、十年振りの再会で憎しみだけではない感情と向き合いながら葛藤している姿に心を打たれました。お互い愛し合っているのにスレ違う2人の関係にヤキモキしましたが楽しめました。

ネタバレ没落した伯爵家の末裔の雨宮水帆と七年前突然姿を消した水帆の家庭教師で現在は速水財閥次期総帥の 速水一佳との話。水帆のお兄ちゃん好き度合いが若干ウザかったです…

ネタバレシリーズ11作目短編集。それぞれの竜、バトラーたちのドラゴンギルド内での日常が描かれていてとても楽しめました。妖精体の子竜たちの可愛さに胸がキュンキュンしましたw

ネタバレ夏休みを利用し山奥の宿へと向かった大学生の褒名と黒屋敷の若様こと神狐の御槌との話。自分が狐と人間の間の子だと知らないまま黒屋敷で過ごす褒名を甲斐甲斐しく世話する御槌の姿が良かったです。 見掛けによらず酒乱なうえ、キレて関西弁になる褒名も笑えました。

ネタバレシリーズ10作目完結巻。王女の成人祝賀式典で魔狼ネロによる魔物の一斉蜂起の計画を知ったドラゴンギルドは、それを阻止すべく式典の警護の任務を得る。しかし、オリビエへの執着を断ち切れないネロにより、式典の前日にオリビエが誘拐されてしまう…ネロの孤独も救ってあげたかったリーゼの気持ちがひしひしと伝わってきました。リーゼ率いるドラゴンギルドが永遠に続く大団円で終わって良かったです。

ネタバレシリーズ９作目、魔物が人間を狩る新時代を求める魔狼ネロが王女の成人祝賀式典で蜂起するという計画掴んだリーゼは計画を阻止すべく立ち上がる…ネロの持つ孤独と魔物狩りの集結、ドラゴンギルドを率いるリーゼの苦悩が伝わってきました。魔女ジゼルとそっくりな王女、攫われたオリビエの行方など続きが気になります。