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2025年11月の読書メーターまとめ

えりまき
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2025年11月に読んだ本
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2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えりまき
2025(266)伊坂幸太郎さんデビュー25周年の「幸せ」短編集。マッチングアプリのミステリー「パズル」。かぐや姫を探す「竹やぶバーニング」←一番好き。白熊好きで行方不明中の姉に関する「透明なポーラーベア」。犬が登場する昔ばなしの「イヌゲンソーゴ」。結婚式の素敵なサプライズの「Weather」。
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2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

えりまき

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2025年11月の感想・レビュー一覧
23

えりまき
ネタバレ2025(286)「わたしの、本のある日々」関連。2012年初版発行。「働きながら上手に旅する「週末旅行」というライフスタイルを提唱」。一番参考になったのは「地方空港利用という奥の手」で、静岡空港からの台湾や韓国への旅。お金や時間の節約はもちろん大事だけど、景色を眺めたり読書したりの「移動時間」も好きです。予約/移動/お買い物なんでもできる便利なスマホに感謝。体調管理に気をつけて、旅行を楽しみたい。
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2025(285)グルメエッセイ集。「生きるために食べるのではなく、食べるためにこそ生きる」がモットー。「コロンブスのお土産」の「よく知られているように、ヨーロッパの人々は、最初、トマトを観賞用植物にしてしまったようだし、ジャガイモにいたっては、悪魔の食い物として気味悪がった。」は、初めて知りました。いくつか紹介されているロシアの諺が最高です。「飲んでも死ぬ、飲まなくても死ぬ、どうせいつかは死ぬ運命ならば、飲まないのはもったいない」
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ネタバレ2025(284)妊娠・出産・育児の幻想文学。永遠に続くと思われる不安な妊娠期間、何が起こるか分からない出産、責任重大な育児。孤独で苦しい気持ちを思い出し共感。「わたしの体はわたしのものではなかったし、汚れていると言語化こそはしなかったけど、嫌だ嫌だ、気を抜けばすぐにあちこち脂肪がついて膨れてくるし、鬱陶しい、脱ぎ捨てたい、子宮なんか今後使うかもわかんなし。毎月痛むし血はでるし、それまでの維持が大変すぎる。標準でつけるんじゃなくてオプション設備にして欲しい。そんなふうに思っていた。」
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ネタバレ2025(283)備前焼窯元一家の物語。人間国宝で祖父・深田路傍さん、父・深田天河さん・主人公の深田城さん。転校生の浜本香月さん。一家を見守る映像作家・兵藤海太さん。「釜焚きを見て思ったんだよ。あの火は人の力の及ばない・・・そう、神の暴力のようなものだよ。どんなに正しくて美しくて優しくて誠実なものだろうが、あの火の前では無力なんだ。」。「自分が親になっても、自分の命が限られても、それでもやっぱり親に愛されたかったと言う。親の愛ってなんだ?重すぎる。理不尽すぎる。」
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ネタバレ2025(282)空気を読む久乃と我が道を行く綸(りん)の恋物語。中学での出会いと別れ、32歳での再会。時代背景が同世代なので、懐かしく拝読。「不正と書いて歪みと読む。」「町のいたることろにある掟、一本通りが違うだけで厳しく線が引かれ、公然と存在するのにどこかひっそりとした差別が、いくつもの暗黙の了解が網の目のように張り巡らされていた。」「偏見ってさ、他人の中やなくて自分の中にあるんよね。大人になってから気づいた」。京都と東京が舞台。
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ネタバレ2025(281)2025/10/10ラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」関連。チャップリンの「独裁者」論。「『独裁者』の構想は、「チャップリンとヒトラーの要望が似ている」という事実ー世界でもっとも愛されている喜劇俳優と、もっとも憎まれている独裁者とが瓜二つであるという、歴史的な皮肉がすでに含まれている事実から出発している」「ナチスは『笑い」こそが人間が生きていくために必要不可欠なものであり、「笑い」なしには国家の統治がままならないことを知っていた。」
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2025(280)中学受験のお話。友達、家族の関係。「店長がバカすぎて」の武蔵野書店吉祥寺店の山本猛店長と谷原京子さん登場!
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ネタバレ2025(279)離島「子泣き島」の3人の幼馴染、風太さん・拓海さん・涼子さんの友情物語。森沢さんらしく、ほっこり。
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ネタバレ2025(278)エッセイ。1994年からの20年間の野宿者支援/生活困窮者支援の実状。様々な活動をされていますが、中学生と野宿者との交流会が印象的です。国や地方自治体の充実した支援を望みます。
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ネタバレ2025(277)「満点のゴール」続編。前作から7年。涼介さんの大学受験の為、三上医師のお誘いで京都から東京へお引越し。緩和ケア病棟で勤務を始めた奈緒さん。涼介さん、医学部合格おめでとうございます!おせっかいで、息子をコントロールしようとする奈緒さんには共感できませんが、三上医師からのプロポーズおめでとうございます。
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ネタバレ2025(276)深イイ。森栄莞爾さんの精子提供で生まれた12人による自助活動。①渡辺太陽さん、②龍慶子さん、③川添雪絵さん、④舘伸一さん、⑤冴木純さん、⑥三ツ橋健太さん(語り手)、⑦小宮山有莉沙さん、⑧藤井瞳さん、⑨岸田眞理子さん、⑩神原哲司さん、⑪佐藤美空さん、⑫鹿島秀悟さん。「親子とは血ではなく、積み重ねてきた時間と経験で決まるー世間的に正しいとされているだろうそんな価値観」「父親とはフィクションの産物にすぎない。自分が父だと思い込んだ人が、父だってことさ。」。「父親ってなんだろう」。ドナー。
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2025(275)コーヒー屋さんの庄野さんが選んだ10篇。お話にコーヒーは出てこないけど。コーヒーを飲みながら何度でも読める本。太宰治さんの「グッド・バイ」。芥川龍之介さんの「桃太郎」←いちばん好き。宮沢賢治さんの「水仙月の四日」。江戸川乱歩さんの「日記帳」。岡本かの子さんの「鮨」。梶井基次郎さんの「愛撫」。横光利一さんの「七階の運動」。二葉亭四迷さんの「嫉妬する夫の手記」。九生十蘭さんの「野萩」。坂口安吾さんの「夜長姫と耳男」。
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2025(274)父と子の短編集。外山薫さんの「ダディトラック」。行成薫さんの「俺の乳首からおっぱいは出ない」。岩井圭也さんの「連絡帳の父」。似鳥鶏さんの「世界で一番ありふれた消失」。石持浅海さんの「息子の進学」。川邉徹さんの「髪を結ぶ」。カツセマヒコさんの「そういう家族がそこにある」から、「一般論で片付けられる家なんて、一個もないって思った。世の中全体の流れがいくらわかっていても、動き出せない家庭とか、逆行せざるを得ない家なんて、いくらでもあるって、そう思う。」に共感。親子の時間を大切にしたい。
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ネタバレ2025(273)やさしい短編集。生物ファンタジー。父親が木に生まれ変わる「赤い実」。推し括の「ぷかぷか」。ボクサーの右手がブロッコリーになった「ブロッコリーパンチ」←いちばん好きです。亡くなった恋人が生き返る「爪の影」。アオサギを観察する「アオサギクラブ」。石と話せる人と月まで飛べる人の「チーズの月とビスコッティ」。透明人間にになった義母と娘の「平べったい世界」。イグアナに水泳を教える「イグアナと私」。イ・ユリさんの本をもっと読みたい。
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えりまき
ネタバレ2025(272)畑野さんらしく、ひんやりとさみしいお話。東北に出張中の婚約者・直樹さんをバスの事故で亡くした依里さん。「眠れない」悩みを寝具店の販売員に救われた依里さんが、販売員として再生する物語。事故の時、直樹さんと一緒にいた年上の女性。その夫との偶然の再会。直樹さんの行動の本当の意味はもう分からないけど、依里さんには過去にとらわれずに生きて欲しい。自分にあった寝具が欲しくなりました。
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えりまき
ネタバレ2025(271)エッセイ&私小説。よい!金原さんのストレートな表現に元気いただきました。「退色」から「固いピスタチオはね、割ったピスタチオの殻を隙間に刺してテコの原理を使えば簡単に開くんだよ」→さっそく試して、感動。
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えりまき
ネタバレ2025(270)家族。館山で一人暮らし78歳の父親のために、実家に帰った40歳の息子。離れて暮らす親はもちろん心配だけど、自分の時間を大切にしたい。千葉と埼玉の遠距離恋愛(というほど離れてないけど)で結婚をあきらめなくてもよかったと思う。恋人の聖地として「洲崎灯台」登場。
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えりまき
2025(269)納棺師のお話。ご遺体を整えるお仕事。佐々さんの「エンジェルフライト」を思い出す。故人の尊厳と、遺族の気持ち。大変なお仕事だと思います。
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えりまき
2025(268)シリーズ第3弾。「男と女、親と子、仲間、友だち、夫婦に主従。あるいは過去の己を断ち切ることも、過去の己と結び付けることも、すべて引き受ける。そこに人が絡み、縁があるなら『えにし屋』は動くのだ。」。初さん、かっこいい。今回は御蔵屋のお藍さんと、吉井屋の重松さんのご縁。料理人になる夢を持つ信太の成長が楽しみです。
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ネタバレ2025(267)やさしい。頭のリボンがトレードマークの百花さんと、伯母の加代子さんがテーラー城崎で始めた「下着のリメイク」屋さん。「百花さんは、リボンみたいな人なんですね」「結んで、つるして、巻いて、庵で、飾って、みたいな。たまに気まぐれに風になびいて。しなやかにかろやかに、その姿を自在に変えていく。」
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えりまき
2025(266)伊坂幸太郎さんデビュー25周年の「幸せ」短編集。マッチングアプリのミステリー「パズル」。かぐや姫を探す「竹やぶバーニング」←一番好き。白熊好きで行方不明中の姉に関する「透明なポーラーベア」。犬が登場する昔ばなしの「イヌゲンソーゴ」。結婚式の素敵なサプライズの「Weather」。
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ネタバレ2025(265)日本統治時代に台湾の港町・高雄で生まれた孫愛雪さんの生涯。家父長制・戦時下・良妻賢母としての女性の生き方。高雄の街並みが脳内再生されます。「海に面した巡視船の見える小高い丘を登り、両脇を平屋に挟まれた細い坂道を突き当りまで行くと、対岸の山の上に旗後の灯台が見える。」「妻として、単に夫に頼って生きていくなんて、一生を棒にふるようなものだもの」「どう見られるかなんて関係ない。大事なのは自分が自分をどう見るかよ。自分にできることがあるなら、それで十分じゃないの」
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えりまき
ネタバレ2025(264)前科者専用シェアハウスの個性豊かな住人達をめぐるミステリー。誉田さんの軽やかな表現で綴られる更生の難しさ、。オーナー潤子さんを石田ゆり子さん、貴生さんを星野源さんで、2017年ドラマ化されてました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/06/20(3112日経過)
記録初日
2017/06/20(3112日経過)
読んだ本
2685冊(1日平均0.86冊)
読んだページ
794450ページ(1日平均255ページ)
感想・レビュー
2621件(投稿率97.6%)
本棚
0棚
性別
年齢
52歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
東京都
自己紹介

図書館の予約多数本、または読メランキングを参考に図書館で借りて読んでます。
物語に先入観を持たず、まっさらな気持ちで読みたいと思ってます。
図書館利用なので、作家さんには申し訳ない気持ちでいっぱいですが…終の住処が決まったらお気に入りの本を購入して、お気に入りの本棚を作るのが夢です。
オススメの本を教えて下さい!

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