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2025年2月の読書メーターまとめ

ナッツ
読んだ本
24
読んだページ
7970ページ
感想・レビュー
4
ナイス
38ナイス

2025年2月に読んだ本
24

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ナッツ
とある天才をめぐる密室殺人ーー。建築学科助教授犀川とその教え子西之園萌絵は訪問先の島で殺人事件に遭遇する。被害者は四肢を切断された上にウエディングドレスを着せられるという異常な姿、しかも発見するまで密室という状況で発見された。犯人は誰か、どう密室から出たのか、その他この被害者の特殊な背景などが絡まり読者を独特な世界へと引っ張り込む有名作。何の気なしに読んでいたらテクノロジー周りの台詞に違和感を持った。どうやら書かれてもう四半世紀を過ぎているのだ! 読もう読もうと思っていたらこんなことになってしまった……。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
4

ナッツ
とある天才をめぐる密室殺人ーー。建築学科助教授犀川とその教え子西之園萌絵は訪問先の島で殺人事件に遭遇する。被害者は四肢を切断された上にウエディングドレスを着せられるという異常な姿、しかも発見するまで密室という状況で発見された。犯人は誰か、どう密室から出たのか、その他この被害者の特殊な背景などが絡まり読者を独特な世界へと引っ張り込む有名作。何の気なしに読んでいたらテクノロジー周りの台詞に違和感を持った。どうやら書かれてもう四半世紀を過ぎているのだ! 読もう読もうと思っていたらこんなことになってしまった……。
が「ナイス!」と言っています。
ナッツ
オリバー・スイフトが描く皮肉たっぷりの冒険譚ーー。船乗りガリバーは約10年をかけて様々な国を訪れる。小人国リリパット、大人国ブロブディンナグ、飛島ラピュタ、馬の国フウイヌム。リリパットで小人に捕まる話はとても有名で子供の頃にも一度は読んだはずだが、その後の国の話はほとんど覚えていなかった。ラピュタの帰りに日本に立ち寄る話など驚きつつも冒険ファンタジーが一気に現実と地続きになっている様な気持ちになった。ポルトガル商人が踏み絵を受け入れ、ガリバーが踏み絵を拒否する場面などは当時代の世相問題を批判してか。
が「ナイス!」と言っています。
ナッツ
のどかな田舎、昔からの習わし、謎の儀式。王道ホラー小説ーー。主人公はかつて愛した女性小夜子が村に行ったきり戻ってこないということを知り、小夜子の友人弥生と共に稲守村に向かう。村では小夜子が23年に一度の秘祭の巫女として参加しており、祭りが終わるまで誰も会うことができないという。だが、それにしても村自体何だかおかしい。「夜は出歩くな」とも言われるが、ホラー小説の主人公はやるなと言われたらやるのがお決まり。そして夜、ソレに出会うのだった。本作は王道展開で、ある意味安心して読めて大いに楽しめた。
が「ナイス!」と言っています。
ナッツ
なぜ「悪い」魔女と呼ばれるに至ったかーー。『オズの魔法使い』をベースとした悪い魔女の物語。有名なミュージカル『ウィキッド』の原作(ただしミュージカル版のストーリーは全く違う)。緑色の肌をした子供が生まれたところから始まり、国々と人の政治、宗教、差別状況、悪い魔女の結末が描かれる。基本的に人々の会話はギスギスしていることが多く、和やかに話していたと思ったら皮肉の応酬やヒステリックな言い合いになったりとベースの『オズの魔法使い』やミュージカル版とは雰囲気がかなり違う。知らずに本作を読むと十中八九びっくりする。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/06/28(2810日経過)
記録初日
2024/01/17(416日経過)
読んだ本
525冊(1日平均1.26冊)
読んだページ
159519ページ(1日平均383ページ)
感想・レビュー
42件(投稿率8.0%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

古今東西のホラー文学を読む。
ラノベ、SF、ファンタジー、純文学、ビジネス書なども好き。音読好き。

好きな作品
小野不由美『ゴーストハント』シリーズ
秋山瑞人『猫の地球儀』

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