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2024年3月の読書メーターまとめ

文麿
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181ナイス

2024年3月に読んだ本
23

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2024年3月のお気に入られ登録
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  • どら

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

文麿
今更ながらカミュ。解説と年表を合わせても179頁と極薄本。だけど読むのに時間はかかった。最初は主人公のことをサイコパス系かと思ったけど……ただ正直なだけの人なのかもしれない。だから鬼の首を取ったかのような検事の態度に不快感を覚えた。しかしそれは読者として真実を知っているからか。もし自分が登場人物としてあの場に居合わせたとしたら、正しい判断が出来ただろうか? 怖い話だ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
23

文麿
Kindle Unlimited。それぞれのキャラクターの『独白』を紡いだホラー小説。『磨いた』と云うよりも『練り上げた』と評するのが相応しい筆力。湊かなえの『告白』を彷彿とさせるドロッドロな人間描写は、一定のファン層を確立するだろう。作者は人間の内面を深く深く掘り下げるのが得意そう。しかもこの続きを書くための伏線もしっかりと残しているしたたかさ。「計算高い」は悪口か? ただ……『ホラー』としては、詰将棋感はあるけれど、圧倒的な恐怖とまでは言えない。
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文麿
電子書籍。第22回このミス大賞受賞作。作者は資産100億円超えの大金持ち。自然と期待が高まった……のだが。舞台を古代エジプトにし、期間限定で蘇ったミイラが謎を解いていくスタイルは興味深いし、save the catや、嫌な奴にもしっかりと天罰(?)を与えるなど、読者の喜びそうなポイントも抑えている。が、ミステリとしては弱い。「ミステリの大賞がこの程度な筈がない!」と最後まで期待していた大どんでん返しもなかった。加えて「あるゆる」「沈もうして」「救えるしれない」等の誤字脱字も残念。期待しすぎたか。
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文麿
Kindle Unlimited。殺された人の霊が視える刑事と、身体に意味ありげな傷を刻まれたゴスロリファッション法医学女史とのバディ小説。「ああ、この作者はあの本を元ネタにしているな」と思わせるエピソードがいくつかあったが、巻末の参考文献の中にやはりその本の名を見つける。そして犯人も当たり。勝因はあのドラマを観たことがあるからだろう。そしてヒロインも性格は真逆だがNCISのアビー(ダッキーも混ざっているか?)と被る。前知識が無ければもっと楽しめたであろう作品。
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文麿
Kindle Unlimited。スタンドバイミーのように友達と冒険し、銀河鉄道999のように不思議な力を持つお姉さんに惹かれる少年の物語。主人公は学者肌の小学生男子。町に起こった数々の謎を、いじめっ子に邪魔されつつも、しばしばおっぱいを夢想しつつも解き明かそうと奮戦する。かなりよかった。大好きな作品。
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文麿
Kindle Unlimited。ヴァン・ダインのデビュー作。犯人や被害者の気持ちになって犯人を追っていくスタイルの探偵。なのに周囲の人の気持ちは考慮していないところが皮肉が効いていていい。どこか古畑任三郎に似ている気がした。
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文麿
前巻の誤植っぽかったのが誤植じゃなかったっぽくされている。退かぬ! 媚びぬ! 省みぬ! の姿勢。そこにシビれる! あこがれるゥ! と、冗談はさておき……。今回のギミックは「さすが松岡圭祐」と唸らざるを得ない。とてもフェア(意地悪)でした。主役は卒業したはずの優莉結衣。妹たちのために大活躍……が、そのために本当に……。シリーズ最高傑作、更新!!
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文麿
Kindle Unlimited。犯人当ては当たり。かなり早い段階で怪しんだので、のちの読書は答え合わせ感まであった。勝因は3つ。1つ目は、ポアロシリーズを順番に読んだこと。これが1冊目だったらきっと分からなかった。2つ目は、この小説が発表されてから約100年たってしまっていたこと。その間に読んだ本達から気づきを得た。そして3つ目。最大の理由。それは……語り手がヘイスティングスではなかったこと。
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文麿
Kindle Unlimited。またか、ヘイスティングス! お前、女が絡むと途端にポンコツになるな。しかも割と洒落にならんことをしでかしてくれた。このシリーズ、謎解きはポアロに任せてヘイスティングスを監視するように読書するのが楽しいのかもしれない。狂言回しとしては非常に優秀。
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文麿
Kindle Unlimited。敗因は油断。コメディかと思ってしまった。
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文麿
今更ながらカミュ。解説と年表を合わせても179頁と極薄本。だけど読むのに時間はかかった。最初は主人公のことをサイコパス系かと思ったけど……ただ正直なだけの人なのかもしれない。だから鬼の首を取ったかのような検事の態度に不快感を覚えた。しかしそれは読者として真実を知っているからか。もし自分が登場人物としてあの場に居合わせたとしたら、正しい判断が出来ただろうか? 怖い話だ。
が「ナイス!」と言っています。
文麿
Kindle Unlimited。松尾象山対力王山決着。新勢力も生まれて物語は更に複雑に? 次巻からは題名の頭に『新』が付く。ただ、Kindle Unlimitedには出ていないので続きを読むのは大分後になるかも? ここまで一気読み。楽しい時間を過ごせたことをこの場を借りて感謝。
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文麿
Kindle Unlimited。ますます姫川に勝てなくなった気が……。松尾象山対力王山の戦いが始まる。
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文麿
Kindle Unlimited。松尾象山の見せ場。丹波文七にも復活の兆しが。外伝に出てきたあの人も登場。
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文麿
『カラスの親指』の続編。高い筆力で描かれる人情パートが心に沁みる。ミステリパートはどんでん返しが多くて途中でどうでもよくなった。
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文麿
こぐま兄さんは高座に上がった時のフェロモンが凄いな。声優ちゃんの睫毛がアニメ調なところにもこだわりを感じる。主人公のあかねより一歩も二歩も先を行くライバル達。その後塵を拝したあかねは……狸に。
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文麿
Kindle Unlimited。フラグが立っていたとはいえ……。復活の兆しは未だ見えず。
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文麿
Kindle Unlimited。グレーシーが出始めた頃の懐かしい戦い方。だが本文中では最新の技術。感慨深いものがある。
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文麿
Kindle Unlimited。いい歳したオッサンが若い女にハマっている話。
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文麿
Kindle Unlimited。餓狼伝の外伝。丹波文七が梶原に負けた後の話。関節技を覚えるためにサンボを学ぼうとする文七。それが何故か◯◯と戦うことに……。梅川戦の時に『完壁』とあったが『完璧』の誤植だろう。
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文麿
Kindle Unlimited。大会が終わったら刺客に狙われる展開に。リングもいいけど路上が熱い。
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文麿
Kindle Unlimited。死闘決着。やはり堤城平はいい。
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文麿
Kindle Unlimited。グレート巽がまだ巽真だったアメリカ時代の話がメイン。死闘。
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文麿
Kindle Unlimited。堤城平がカッコいい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/06/29(2496日経過)
記録初日
2017/05/03(2553日経過)
読んだ本
1045冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
271744ページ(1日平均106ページ)
感想・レビュー
661件(投稿率63.3%)
本棚
464棚
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