大叔父の恋人がなんとなくこの人じゃないか？みたいな推測が途中で出来てしまったのが少し残念だったが全体的に読みやすくて楽しめた。古書店には今まで入った事がないが、この作品を読んで行ってみたくなった。神保町にもいつか行ってみたいな。

大叔父の恋人がなんとなくこの人じゃないか？みたいな推測が途中で出来てしまったのが少し残念だったが全体的に読みやすくて楽しめた。古書店には今まで入った事がないが、この作品を読んで行ってみたくなった。神保町にもいつか行ってみたいな。

途中から犯人が推測出来てしまう部分もあったが展開が面白くてさらっと読めた。森のくまさんのような存在が現代社会に実際にいそうだし、ネット上での反応についても自分が知らないだけで実際に想像が出来てしまう部分もあり怖くなった。

お気に入りの本屋さんでのイベントがきっかけで購入したけども買って良かったと強く感じた本だった。言葉の使い方や表現の仕方が良すぎて一瞬でファンになってしまった。2人の葛藤や心情の変化、成長がリアルに感じる事ができた。どの立場も否定しない立場でここまで描ける事にすごいな、と思った。平野さんの他の作品も読んでみたい。