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2024年10月の読書メーターまとめ

k5
読んだ本
11
読んだページ
3954ページ
感想・レビュー
11
ナイス
711ナイス

2024年10月に読んだ本
11

2024年10月のお気に入り登録
2

  • ゆか
  • ろば

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • ろば

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

k5
最終巻。月並みですがすごく面白かったです。大政奉還を成し遂げ、新政府の構想を描いた竜馬が飄然と舞台から去るカッコよさが見事に描かれていました。司馬さんが最後のところで書かれていますが、個人が時代を変えるということがどうして可能になるのか、それを描ききった名著だと思います。ただ、もう一度読めばやはり前半長いと思うんだろうな。。。
ふう
2024/10/11 21:59

全8巻読了、お疲れ様でした。わたしは40年前に単行本で読みました。竜馬の人柄、考え方に魅了されました。竜馬も司馬遼太郎もすごい人物ですよね。

k5
2024/10/13 06:29

ふうさんコメントありがとうございます。私も高校生の時に文庫本で読んでいたのですが、その頃は大政奉還とか船中八策とか無血革命のインパクトがよく分かってなかった気がします。司馬遼太郎は対象に没入しすぎずどこかエスプリのある描き方が好きです。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

k5

2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2352ページ ナイス数:394ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/79251/summary/monthly/2024/9 うう、先月から半減か。

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
11

k5
建築巡りの参考書として。国宝、重要文化財を網羅した上で、行政区別に整理されているのでとても使いやすいです。kindle unlimited で読んだんですが、紙の本買ってもいいくらいに思ってます。
が「ナイス!」と言っています。
k5
董卓を軸に曹操、孫堅、劉備など見慣れたキャラクターが登場してきましたが、王朝の運命を描いていた二巻までに比べて、主題がちょっとぶれているような気がしてしまいました。その辺キャラ立ちに振り切った『演義』ではなく、正史を基準にしていることが根本にあるのかも知れません。読者としてはやっぱり呂布とか出てくると期待しちゃうんですが、この作品では地味だしね。
兵士O
2024/10/27 21:35

え~~~っ❕あの歴史上二人しか称号がないと言われている飛将(だったと記憶しています)の呂布サマがそんな地味な扱いなんですか???宮城谷先生の三国志では( ;∀;)

k5
2024/10/27 21:38

まだ出てきたばっかりなので次の巻に期待ですが、今のところ地味ですね。皇甫嵩とかの方がスポットライト当たってるかも。

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k5
面白かったです。ハンニバル・レクターに解説で喩えられていますが、取調官を取り込むメフィストフェレス型の主人公、スズキタゴサクは、酒屋の自販機を蹴飛ばし、店員に暴行した罪で取り調べ中。しかし秋葉原の爆弾事件を「予言」したことから、この男の企む連続爆破事件が明らかになり、、、タゴサクの造形が見事なのに加え、警察側の心理描写が横山秀夫の警察小説を思わせる繊細さで興奮しました。最近のエンタメは、既存の作品のエッセンスをどれだけ純粋にミクスチャできるかという感覚がありますが、これは最高峰の一つでしょう。
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k5
一見、関わりのない男たちが次々に殺されて行く。事件の関連性は、謎めいた女の姿が見え隠れするだけだが、その女の姿は毎回変わっていて、、、既視感のある設定だと思いましたが、山本周五郎の『五辯の椿』はこの作品の本歌取りなんですね。最高のサスペンスなので、最後もうちょっと気持ちよく終わってもらいたかった気もしますが、ウィールリッチが描きたかった人間ってこうなのかと思って納得することにします。
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k5
ひさびさに新宿紀伊國屋に行って、ぼんやり建築の棚を眺めていて見つけました。建築家が日本の名建築を語るという一冊ですごく勉強になります。ちゃんと見たことあるのは唐招提寺と伊勢神宮くらいでしたが、登場する建築をすぐにでも見に行きたくなる名著です。
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k5
ネタバレ「こいつが犯人だったら興醒めだから、コイツじゃないだろう」と思ってた奴が犯人だったので、ミステリとしては悪い意味で期待を裏切ってくれましたが、これぞエンタメ!という柄の大きさで一気読みしてしまいました。和製ダビンチ・コードという感じですが、ダビンチより一年前の作品だそうで、ダン・ブラウンが日本語読めたらパクったのはあっちかも。でもやっぱ犯人がな、、、モサドあいつに殺されたらダメでしょ。
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k5
浮世絵シリーズをひと休みしてこちらに。浮世絵を語っている時よりも饒舌さが薄れて、ミステリらしくなった気がします。ナチスにモサドも絡んだサスペンスに、思わずワンパターンと言いたくなるときもありますが、サスペンスのアップダウンとうんちくが絶妙に絡みあう筆力はさすがで、ぐいぐい引きこまれます。そしてこの時代までのミステリって、名探偵があって、伝説とか時刻表とかのうんちくがあって、ある種の様式美だったのかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。
k5
最終巻。月並みですがすごく面白かったです。大政奉還を成し遂げ、新政府の構想を描いた竜馬が飄然と舞台から去るカッコよさが見事に描かれていました。司馬さんが最後のところで書かれていますが、個人が時代を変えるということがどうして可能になるのか、それを描ききった名著だと思います。ただ、もう一度読めばやはり前半長いと思うんだろうな。。。
ふう
2024/10/11 21:59

全8巻読了、お疲れ様でした。わたしは40年前に単行本で読みました。竜馬の人柄、考え方に魅了されました。竜馬も司馬遼太郎もすごい人物ですよね。

k5
2024/10/13 06:29

ふうさんコメントありがとうございます。私も高校生の時に文庫本で読んでいたのですが、その頃は大政奉還とか船中八策とか無血革命のインパクトがよく分かってなかった気がします。司馬遼太郎は対象に没入しすぎずどこかエスプリのある描き方が好きです。

が「ナイス!」と言っています。
k5
北斎隠密説を筆頭に、歴史の謎を解く部分は圧倒的な面白さ。鳥居耀蔵、シーボルト、間宮林蔵、大塩平八郎などこれでもかと江戸のビックネームが出てきますが、リアリティ抜群で説明ゼリフの乱打もまったく気になりません。一方で現代の殺人事件は、、、これいるかなあ、という出来でした。通算で言えば得るもののほうが圧倒的に多いので、ぜひ読んでもらいたい一冊。
が「ナイス!」と言っています。
k5
キングスブリッジの面々は揃ってワーテルローの戦いへ。なんでこんなに全員戦争に行くことになったのかは不明ですが、ナポレオンという強大な敵を前に物語は盛り上がってます。アイルランド人が地元に定着したりとか、ゲイの登場人物が出てきたりとかは、ある種政治的に正しくあろうとしているのですかね。ワンパターンはワンパターンなんだけど、それでもこのシリーズは面白いです。
が「ナイス!」と言っています。
k5
これは良い本でした。有名な建築のみならず、店舗やバーなども歴史と意匠にバランスよく言及しながら、ガイドブック的な使い方もできるつくりになっています。横浜に行くことが多いこともあって、山下公園周辺の建物はまわってきましたが、味わい方が変わるのが実感できました。さて、勇気を出してホテルニューグランドで元祖ナポリタン食べて見ますか。一人で。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/10/28(5166日経過)
記録初日
2010/10/02(5192日経過)
読んだ本
1708冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
613267ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
962件(投稿率56.3%)
本棚
53棚
性別
年齢
46歳
血液型
A型
職業
営業・企画系
URL/ブログ
https://k5island.hatenablog.com
自己紹介

マーケティング担当会社員。
学生時代はロシア文学専攻で、好きな作家はドストエフスキー、J.M.クッツェー、古井由吉とか言っていましたが、最近はすっかりエンタメ中心に。ハードボイルドとスパイ小説、あと西洋ものの歴史小説が本能的に好きです。
なりたい人物像はクロトワ。

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