読書メーター KADOKAWA Group

2024年3月の読書メーターまとめ

ちゃあぼう
読んだ本
17
読んだページ
7089ページ
感想・レビュー
17
ナイス
778ナイス

2024年3月に読んだ本
17

2024年3月のお気に入られ登録
2

  • ひろし
  • kfkf

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ちゃあぼう
ナレーション的な語りで、そろりの行動などを語っているのはドードーだったのですね。今回も、どの章もよかったが、お気に入りは第2章でした。言葉は伝える側と受け取る側では嚙み合わないことも多々あるが、それは自分に自信を持ち心に余裕を持てるかどうかになると思う。自然に素直にいくしかないのかな?各章にそろりが差し出したアイテムが最後にひとつの言霊の伝達装置になり各章の登場人物たちのもとへ届くシーンは素敵な描写ですね。この作品はこれで終わりなのかな?
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
17

ちゃあぼう
人類に対し訪れる脅威の一つに挙げられる昆虫から襲われる恐怖が今回の作品で描かれている。昆虫の中でも一際恐ろしいのがスズメバチであり単体でも脅威なのに集団で向かってこられたら対処できないであろう。そんな中でセイチャンが寄生されてしまい確実な救済方法が見つからない状況のなかで小さな解決策が見つかるが残り時間は3日間しかなく果たしてシグマチームはこの迫りくる問題を解決できるのか、非常にスリリングな展開されるのであろう。そして、この様な追い込まれた状況でセイチャンから明かされた事実により今作はより面白くなった。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
会えない人へ「想い」を届けてくれる猫の話。「想い」の伝え方は少々無理くりした場面が多い気はするものの物語の設定は素敵な話だと思いました。ふー太の言動は少々小生意気ではあるが、そこがまた可愛らしい。カフェを営んでいる虹子さんの想いも素敵であり、いつか虹子さんの願いも叶ってほしい。どの章も良かったが、ご仕事めの話が特に良かった。ふー太の計らいに乗じて義妹の花枝さんも粋な計らいをしたことが素敵に思えました。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
事件の中心になる人たちを描いている場面は、相変わらず長く読むのが少々しんどく感じてしまう。だが、いつもの京極堂や関口や木場たちが登場すると何故か急に読みやすいというか読む速度が速まるような気がする。今回の事件は一度殺してしまい首を切ってしまった人物が何度も現れるといった奇妙な展開であったが、真相が徐々に明らかになってくると、序盤に伏線になるような表記が確かに描かれていた。この様な緻密なストーリーを描ける京極さんはすごい作家なのだと改めて思いました。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
殺人の疑惑をかけられながらも、謎を解き明かそうとするラングドンとソフィー。その二人が助けを求めたティービング。彼の登場からキリストにまつわる様々な歴史などの情報を知ることができ、すごく面白い展開となった。真相を求め舞台をパリからロンドンに移し、いよいよ全ての謎がどの様に描かれるのであろうか、そして、オプス・デイの追手とフランス警察の両者とどのような戦いが見られるのであろうか楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
過去の遺物から救済方法を見つけ出そうとするグレイたち。そこでゾウたちの群れに出会いゾウ達から治療についてのヒントを得ることになるのだが、ゾウの持つ不思議な力はとても神秘的に描かれている。実際の人類史の中では、この様な病原菌の発生と、それと闘う人類の様相が絶える事なく続いている。シグマフォースシリーズは決してフィクションではないと思う。今回はグレイと父親との関係が終わったことと、ギルドの生き残りが二人登場し、ひとりはまだ健在であるのでまだセイチャンとシグマチームとの闘いが続く事を示唆した話であった。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
舞台をパリに移し、ダ・ヴィンチの作品に謎を潜ませてストーリが展開していく。登場人物が前作のイタリア人からフランス人になり名前の響きみたいなものに少し戸惑いながら読み進めた。上巻では事件の全容は全くつかめずに、ラングドンが事件に巻き込まれたことが、只々気の毒である。この後の展開はタイトル通りでダ・ヴィンチの作品が絡んで進行していくのだろうか?いずれにしても、楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
ナレーション的な語りで、そろりの行動などを語っているのはドードーだったのですね。今回も、どの章もよかったが、お気に入りは第2章でした。言葉は伝える側と受け取る側では嚙み合わないことも多々あるが、それは自分に自信を持ち心に余裕を持てるかどうかになると思う。自然に素直にいくしかないのかな?各章にそろりが差し出したアイテムが最後にひとつの言霊の伝達装置になり各章の登場人物たちのもとへ届くシーンは素敵な描写ですね。この作品はこれで終わりなのかな?
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
今回は出エジプト記が絡んだ歴史の謎が事件の背景にあるのだが、やはりエジプトが絡む歴史ミステリーは面白い。ミイラの人体に描かれたヒエログリフの文章などは興味深いものがある。そして、アフリカで発生した奇病が全世界に拡がる事を未然に防げるかどうか?また、今作では壊滅したと思われたギルドの生き残りが姿を現してセイチャンとシグマチームの因縁の対決が再び展開されるのが、どの様に描かれるかが楽しみである。それにしても、相変わらずペインターは関係のある女性が絡むと自身で行動せずにはいられないところが人間臭くて良い。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
この事件の黒幕が描かれているが、自分には今一つ黒幕の動機がよく分からなかった。その部分がもっとはっきりと描かれていれば自分にとって、相当に良い作品になったのに少し残念であった。それでも、クライマックスの直前までのストーリ展開は面白かったので、この後のラングドンシリーズを読んでみたいと思っています。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
癒し系の物語でした。このカフェを訪れるのは、毎日頑張っているが、何か心に引っかかるものや、迷いのある人たちです。そこで店主のそろりから、その時々に適した食べ物や飲み物を提供してもらい、食事しながら、そろりと会話をすることで心のモヤモヤが晴れていく。どんな人にも心の迷いはあると思うので、この物語は誰もが望む心の支えになるものを欲している願望を文章化したものだと思えた。当然ながら自分もこの様な場所があったら嬉しいです。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
1つの事件だけでなくそれ以外の事件も絡んできて複雑な様相を呈して話が進んでいくが、この作品の特徴である1つ1つの事に関する京極堂の見解が、まあ長いので読み終えるのに時間がかかった。しかし、つまらないわけではなく、なるほどと、そう思いながら読むことができた。魍魎は誰の所にもいるのですね。それにしても人の内面の描写を事細かに描いているなと思える。京極堂の周りの人たちの性格などもだいぶわかってきたので、この後の作品も楽しみに読もうと思います。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
中巻では、いよいよイルミナティによる枢機卿の殺害が始まる。今の所ラングドンたちは犯行現場の特定はできるものの、犯行後になっており後手を踏んでいる。下巻では最後に残された枢機卿の命が奪われる前に犯行を阻止することができるのであろうか?そして、イルミナティとの決着に至るまでのストーリーがどの様に描かれるのかが楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
ネタバレこの作品は都と江口の二つの視点からのストーリー展開となっている。些細なことから都の日常が狂いだし大きな問題に発展していく。その都に対して正義と悪の両面から接することになる江口の心理の状況が読み手として早く良い方向に向かってほしいと思いながら読み進めた。最終的に都が罪を背負い償いをすることで物語は終わるのだが、江口にはナナと一緒に都を待つことになるのだが、その後は二人と一匹に明るい未来が訪れてほしいと思えた。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
今回の敵に当たる中国組織の活動の様相はすごく感じの悪い描き方だと思える。現状の中国の世界から見られている状況からすれば致し方無いことなのかもしれないが。それでも、物語が展開していくなかで月にまつわる謎がとても興味深いものがある。指摘されてなるほどと思えた。エピローグは一時的に10年後に時間軸を移動しマリアとバーコを描きその中でコワルスキーのその後を読者に想像させるような描写があった。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
映像で観ている作品ではあるが文字で見ても面白い。キリスト教の最も大きなイベントになるコンクラーベを舞台にする形で大きな陰謀が張り巡らされている。上巻に限っては犯人に辿り着ける要素が何もない状況であるが中巻以降ラングドンは、どのようなかたちで犯行を止め犯人をどの様に追い詰めていくのかが楽しみである。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
シャルロットを一言でいうと「おりこうさん」という一言がピッタリする気がする。警察犬としての活動があるので対外的には優秀な様子がうかがえるが、厳しい状況から解放され座敷犬となってからは飼い主に対してすっかり甘えん坊になっているところがかわいらしい。浩輔の叔父が「賢い犬は、こっそりと飼い主をしつけてしまうんだよ」このセリフはシャルロットたちの関係を実によく表した言葉だと思う。愛犬との関係は、この様な形が理想なのかなと思える。シャルロットはいつまでも二人と一緒に暮らしたいという気持ちが凄く伝わってくる。
が「ナイス!」と言っています。
ちゃあぼう
今回のシグマチームの主役になるのはコワルスキーであり、それだけで今作品は面白くなるだろう。ペインターはコワルスキーに任務の依頼するのを、いつもためらうようにしているが、それでも結局は任せているので、なんだかんだ言っても信頼しているのであろう。ゴリラのバーコと共にコワルスキーがどの様な活躍をするのかが楽しみである。それと、今回の歴史的宝のイブの遺骨にはどのような秘密が隠されているのだろうか?
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/09/30(2402日経過)
記録初日
2017/09/11(2421日経過)
読んだ本
1010冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
423079ページ(1日平均174ページ)
感想・レビュー
789件(投稿率78.1%)
本棚
21棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう