8月下旬？9月上旬頃に読了。1区〜10区までの選手のこれまでの生い立ちや走りを丁寧に細かく描写しており、選手への感情移入が激しく、途中涙も…😢大感動の1冊でした。また時間をおいて読みたい。

8月下旬？9月上旬頃に読了。1区〜10区までの選手のこれまでの生い立ちや走りを丁寧に細かく描写しており、選手への感情移入が激しく、途中涙も…😢大感動の1冊でした。また時間をおいて読みたい。

年末の読書時間にふさわしい、素晴らしい本でした。数日かけてほぼ一気読み。ストレスなく楽しく集中して読める作家さんってなかなかいないですよね。藤堂夫妻は最初から亡くなっていたため、読者がこの夫妻の人物像を知る手がかりは周囲の人の話や捜査内容だけですが、段階を追ってここまで詳細に描かれる文章と構成は流石です。自分の知識不足もあるけど、難しい言葉や読み方も何気に多く、東野先生の博学さを改めて感じました。これを機に覚えたいです。

休みの日にふらっと会いに行ってリフレッシュできる関係の片田舎に住む友人がいたら楽しいだろうな、と思いました。美味しい東京土産を持っていく気遣いは当然必要だけれど、程よい距離感、空気感でいられそう。絵が素朴で可愛い(^^)

今どうしてもほしい服がない。ほしいものがない幸せと一緒にある物足りない感、それも他人から見れば贅沢であること。外の世界から取り残されてる気がすること。家事や家族に支障や迷惑がかからない範囲での行動。無理して働きに出なくていいんだから幸せと言われること。色々響く言葉が多い、また数年後に是非読みたい。母にも勧めたら共感しまくりだった様子。そしてスーちゃんに出てくるさわ子さん登場‼︎診断書請求の彼とはきっぱり別れ、マンションも買ってすごい！

自分の体はもちろん、心までも大切にすることが、他人や地球を大事にすることにつながる。

自分たち夫婦とそっくりな気がして嬉しくなりました。色々考えて幸せになったり不安にもなったりするチエ子さん、まさに自分と似ている…。(あっさりしているサクちゃんも主人に似ている)自分の大好きな人が痛い思いや苦しい思いをすると考えると悲しい、大切な人にはいつまでも元気で幸せにいてほしいです。そしてまさかのスーちゃん登場‼︎甘夏ゼリーのお客さんがチエ子さんだったとは‼︎胸熱‼︎福井旅行は行ったことのある場所で懐かしく、またいつか行きたくなりました。

病気によって人生が一変し、身の回りの幸せに気づき、本当の意味での幸せを手に入れることもできる。自分と向き合い、自分を大切にして自分らしく生きることに気づくと回復が早まる。

「オレの宇宙はまだまだ遠い」の改題作品

すーちゃんと良い感じだった土田さんのお話。何かが違っていれば2人は付き合っていたのかな、など思ってしまう。作中に益田ミリさんが登場したり、伏線があったりで、細かいところまで楽しめる。私の一生懸命は私という人間の役に立ったのか？人生の方から事あるごとにどうする？と自分に聞いてきてる気がする、それにコツコツ答えつづけていけば自分の人生になる。