つぶやきを見ていて平和教育って難しいもんだなーと思うなど。戦争での日本の被害をもっと教育すべきだ!加害ばかり教えるのはおかしいと言う主張も言いたい事は分かるのだけれども、自分的には加害も被害もまだまだ抜けてる物っていっぱいあって拾い始めると終わらなくなりませんか?と言うのが考えなんだよなー。というか、教育は時間に限りがあるので不満がある人はアレやれコレやれって言うけど、全部盛り込むの不可能だと思う。義務教育でどこまでやるべきかってのはかなり悩ましいでしょうな。思想ありきのコレやるべし論は見ていられない。
ていうか、そもそも義務教育でやったところで、頭の中遊ぶことしかないクソがk‥がそんなものちゃんと学ぶか疑問だ。何を教えたって最終的に変な思想に走れば全部パーになるし、教えなくてもやる人は勝手にやる。だから平和教育は、どんなおバカでも知っておくべきであろう、戦争の結果はこんな被害を他国に与えましたがたくさんあればいいと思うなー。そもそも戦争起こすのが間違っているのに、自国が受けた被害に関心を向けさせる必要があるのだろうか。誰のせいで悲惨な被害が発生したと思っているんだ?優先順位考えてみたらいいと思う。
あと女性差別的な表現があるというコメントが見受けられますが、表現は確かに問題あるかなーという物がありました。ですがそれらは風刺だと自分は受け取りました。あえてフラットランドの差別的な表現をして、最後の方でそれらが間違っていると書いていますね。まぁ、差別が間違っていたって表現はしれっとした感じだし、わざわざ差別的表現を沢山やらなくても良くないか?とは思いますが。それに風刺なんだと理解しても不快に思う人はいるでしょうね。でも架空の話ですから。そっちより高次元の面白さにハマる人がたくさんいるといいなと思います。
2002年の障害は経営陣のITに対する理解の甘さや人材の乏しさ、合併後の主導権の問題と一筋縄にはいかなそうな問題なのかなと個人的には思いました。困難だからしょうがないって問題じゃないですけど、実際社内政治の問題でみんなで仲良く協力し合うなんて出来ないんじゃないですかね。相手がミスったら自分のチャンスですから。ただ2011年の障害はちょっと酷すぎますね。その後minoriも障害を起こした訳ですが、現在は果たしてどうなっているのでしょうか。
「誰も上限値を知らない」は不正確でした。システム担当者は上限値を知らなかった、システム導入の際の負荷テストもシステム担当者は未実施。負荷テストが未実施な状態をシステム部門の品質管理チーム、監査部門、みずほフィナンシャルグループによる外部監査、以上全てのチェックで見落とされた…ですね。開発した会社は知っていて、それがシステム担当に伝わってなくて、その事に誰も気づかなかったと言うことでしょうね。すごいなこれ。
以前およそ同じ頃の作品の『鋼鉄都市』を読み、そっちは古臭く感じましたが本作はそれほど違和感は感じませんでした。全体を通してウィットに富んだ作品が多くて意外。星新一程までは行かないが、藤子・F・不二雄のSF短編作感があるというか。。。そんな感じでした。本作の中だと自分は「死せる過去」「投票資格」「悪魔と密室」「高価なエラー」が面白かった。今とは大きく異なった価値観の未来の世界を想像し、それに対するオチの付け方が素晴らしかったです。当時はまだ人類が月に行ったり宇宙に行くなんて夢物語ですもんねぇ。
なかなか読み応えがあっていい本でした。本書を読むと数学の幾何寄りの難しい話に少しばかり触れられるかと思います。そういえば15章にSO3の二重被覆がどうのって記載がありましたが、あれ普通にSU2の話をしていて、SU2はSO3の二重被覆って意味でしたね。この辺は簡単なので梁成吉著『キーポイント行列と変換群』を読んだら意味が分かるようになると思います。なんか最近幾何学的ラングランズ予想が解決したという噂を聞いたのでちょっと読んでみました。まぁでも本書の扱う内容は“対応”だったので別物なのかもしれなかったです。
おまけ;本書だとモヤーと説明が終わってしまうSO3ですが、以下の立川さんの動画だと本書でも例に出していたグラスを持ったまま2回ひねると元にほどける話を解説しています。これかなりオススメ!図示できませんって言っていたSO3も図示してくれているしね。。。あと2回ひねってほどけるのは連続的な変換じゃないはずですが、動画だと連続的な操作でほどく方法も教えてくれています。興味ある人はぜひ。 https://www.youtube.com/watch?v=ZT1rUfULy1E&t=0s
全体的に数式を使わずに雰囲気を解説している感じなので、高校生とか学部生や非専門家が雰囲気ぐらいを知りたい時にいいと思います。非専門家向けには読みやすいと思います。カイラルエッジ状態やヘリカルディラック電子とかモノポールが現われる仕組みなど簡単な説明がありました。ベリー位相とかはこの本だけだと全然分かんないですね。もしちゃんと知りたいなら最初から教科書を読んだ方が早いと思います。その意味でくどいですが高校生、学部生向けってとこですかね。
いやー本作の思春期のどうしても自分に劣等感を感じてしまう青年の心情描写は本当に見事。繊細な言葉を重ね、理由が見つからないけれども何故か自信が持てない微妙な感覚を絶妙に表現していました。いやー凄すぎる。。。今思い返すとあれって単純に自意識過剰の一言になるんだけどなんなんでしょうね?学校という否応なく人と比べられ、合わない人とも仲良くしなくてはならない空気が蔓延する環境も一役買っている気も。午前零時のサンドリヨンシリーズも本作が好きな人にはオススメかと。とても面白い作品でした!
あ。本作は元々ミステリーよりもストーリーとキャラクターの比重が高めだったような気がしてきました。他の方の感想を見ていて柴山が受身から自分から行動して写真部と溶け込むようになって成長を感じられるという感想を見つけて、目の付け所がいいなーと感心。やはり相沢沙呼先生の心情描写好きですー。いい作品だー(^^)
他の人の数学、技術系の本の書評を参考にするのと趣味の読書を充実させるために使用。新書を読むことが多いです。
自然科学、社会科学、哲学、歴史等々幅広くに興味があります。
メッセージも歓迎ですので、趣味が合いそうだなーと思った方はお気軽に送ってもらえれば。宜しくお願いします。
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます
なかなか読み応えがあっていい本でした。本書を読むと数学の幾何寄りの難しい話に少しばかり触れられるかと思います。そういえば15章にSO3の二重被覆がどうのって記載がありましたが、あれ普通にSU2の話をしていて、SU2はSO3の二重被覆って意味でしたね。この辺は簡単なので梁成吉著『キーポイント行列と変換群』を読んだら意味が分かるようになると思います。なんか最近幾何学的ラングランズ予想が解決したという噂を聞いたのでちょっと読んでみました。まぁでも本書の扱う内容は“対応”だったので別物なのかもしれなかったです。
おまけ;本書だとモヤーと説明が終わってしまうSO3ですが、以下の立川さんの動画だと本書でも例に出していたグラスを持ったまま2回ひねると元にほどける話を解説しています。これかなりオススメ!図示できませんって言っていたSO3も図示してくれているしね。。。あと2回ひねってほどけるのは連続的な変換じゃないはずですが、動画だと連続的な操作でほどく方法も教えてくれています。興味ある人はぜひ。 https://www.youtube.com/watch?v=ZT1rUfULy1E&t=0s