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2023年5月の読書メーターまとめ

Tanaka9999
読んだ本
10
読んだページ
2712ページ
感想・レビュー
10
ナイス
341ナイス

2023年5月に読んだ本
10

2023年5月のお気に入り登録
2

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2023年5月のお気に入られ登録
2

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2023年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tanaka9999
2002年発行、講談社の講談社文庫。7編。藤沢周平の捕物貼に近い形式の作品。主人公は牢屋に勤務する医師という設定で、事件が連続する。この医師、柔術ができるという設定で、柔術により解決する作品も多い。しかし、中には悪役を八つ当たり気味に投げ飛ばすだけという作品もあり、変化球的な面白さがある。
Tanaka9999
2023/05/09 00:16

収録作:『雨上がり』、『善人長屋』、『女牢』、『返り花』、『風の道』、『落葉降る』、『牢破り』、解説:「解説」佐藤雅美、他:藤沢周平年譜、

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2023年5月にナイスが最も多かったつぶやき

Tanaka9999

2023年3月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:5031ページ ナイス数:466ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/802502/summary/monthly/2023/3 ページ数が5000ページを超えたのは2022年3月以来。不思議と多くの本が読めた。

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2023年5月の感想・レビュー一覧
10

Tanaka9999
1991年第一刷、徳間書店の単行本。歴史小説のつもりで読んでいたが、歴史物語だった。主人公を狂言回しとする史書の文章の切り貼りという印象が残ってしまう。もちろん、中国の歴史的な文学に登場する架空の人物が主人公ということはあるが。架空戦記である銀英伝やアルスラーンに共通する雰囲気。歴史物語が悪いとは思わず、こちらが新しい「歴史小説」のありかたかもしれない。特にこの雰囲気が銀英伝でははまって人気作になったのだろう。しかし、材を実在の歴史に取るとなんかなぁ、という印象である。
Tanaka9999
2023/05/31 21:14

他:「校点后記」(「あとがき」のルビ)(1991年3月11日)作者拝、「参考資料」、初出誌:「SFアドベンチャー」1991年2月号~4月号掲載

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Tanaka9999
2000年発行、国書刊行会の単行本。妖怪の絵と解説。妖怪の解説が楽しい。民俗学の領域なだけに、推測に推測を重ねる形となっている。この本でも著名でない妖怪は簡単な説明のみ。まぁ、著名妖怪でない妖怪は推測が容易であるということはありそうですが。
Tanaka9999
2023/05/29 21:43

掲載作:「妖怪図鑑の妖怪画」京極夏彦、「『化物づくし』」、「解説」多田克己、

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Tanaka9999
1978(昭和53)年、大林組広報室のソフトカバー本。門について、いろいろと集めた本。全体的に興味深い本。しかし羅城門復元の試みはこの後どうなったのか。羅城門の発掘はいまでもなされていないはずだが(堀になってしまって遺構が完全に破壊されたと推測されてるのだったかな)。小松左京「比較門番学」は門番についてのエッセーであるが、洋の東西の「門番」について書いているが若干、まとまりがないところはあるかもしれない。
門  (季刊大林)
Tanaka9999
2023/05/29 00:40

掲載作:『羅城門復元の試み』大林組プロジェクトチーム、『羅城門の思想』高階秀爾、対談『東洋の門と文化交流』陳舜臣+岩宮武、『比較門番学』小松左京、他:『日本語の中の「門」』(あとがき?)

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1993(平成5)年発行、角川書店の角川ホラー文庫。7編。山崎洋子『備えあれば憂いなし』変わった設定だが、その設定ならオチの方向性はそうなるよね。タイトルはちょっと抽象的です。綾辻行人『再生』「眼球綺譚」で既読。しかし恐ろしい、話の筋は主人公の女性の成長中の恐ろしい話。設定上周囲が恐ろしいと考えないことになっていることが恐ろしい。
Tanaka9999
2023/05/27 16:40

掲載作:『知らないクラスメート』阿刀田高、『大好きな姉』高橋克彦、『シム・フースイ』荒俣宏、『ミッドナイト・ラン』景山民夫、『浮遊する水』鈴木光司、『再生』綾辻行人、『備えあれば憂いなし』山崎洋子、他:初出誌、すべて「野生時代」1993年5月号、

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1986(昭和61)年発行、講談社の単行本。なんとなく栗本薫の後期の作品というような気がしていた。このなんとも言えない猟奇的な作品。妙に伊集院大介が超人的に活躍する。もっと後期になれば伊集院大介の超人さも、落ち着くような気がするのだが、この作品では妙に感じてしまう。作品としては途中からの怒涛の流れは、この作者らしいと思うのだが、話が落ち着くところがないのはどうなんだろう。最終的にはこの作品は好きな作品ではありません。
Tanaka9999
2023/05/27 16:22

他:初出誌「小説現代」昭和61年2月号~5月号、

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1975年発行、新潮社のソフトカバー本。「人民は弱し 官吏は強し」は文庫で読んだ時と感想は同じ。やっぱり親の仇うち的なところがあるのかな。エッセイ集は、社会への奇抜な意見を書いたものが比較的多い。最後の方はSFの書き方、で、創作全般の書き方としてためになるかな。
Tanaka9999
2023/05/23 00:05

収録作:「人民は弱し 官吏は強し」、エッセー78編。他:「父の文章」星新一、

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Tanaka9999
1983(昭和58)年発行、日本放送出版協会のムック。この辺りはいろいろと紛争地域である。この当時でもアフガニスタンには入れていないようだ。この辺りをことを以前の文章で書かれたものを思い起しながら写真を見た。
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Tanaka9999
1988年発行、朝日ソノラマのソノラマ文庫。あとがきにある通り新しい動きが出てきている巻。ただリズムがいいので読んでいるが、内容はあいかわらずあまりうまく入ってこない。バトル系小説がダメなわけでないと思うのだが。「大王の剣」は読んでいけたし。
Tanaka9999
2023/05/20 00:59

あとがき:「あとがき」夢枕獏(昭和63年11月30日 小田原にて)

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1994年発行、講談社の講談社文庫。11編。宮部みゆき『サボテンの花』いろいろなアンソロジーに入る名作。都筑道夫『西郷星』西南戦争の時代を舞台にした作品はこれ以外にも1作読んだことある。浅川純『会社のおもいやり』このような「おもいやり」は今時ではないし、この当時でもさすがに社員が留守宅に訪問するのはなかったと思うが、あってもおかしくない感じがするのは面白い。話の筋はある意味ではありきたりではあるが。
Tanaka9999
2023/05/20 00:49

掲載作:『茶色い部屋の謎』清水義範、『サボテンの花』宮部みゆき、『泣かない女』小池真理子、『手話法廷』小杉健治、『好きなように』佐野洋、『ぼくを見つけて』連城三紀彦、『流れ藻』日下圭介、『西郷星』都筑道夫、『化蝶記』皆川博子、『天使の耳』東野圭吾、『会社のおもいやり』浅川純、他:「序文」阿刀田高(1994年4月)(日本推理作家協会理事長)、

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Tanaka9999
2002年発行、講談社の講談社文庫。7編。藤沢周平の捕物貼に近い形式の作品。主人公は牢屋に勤務する医師という設定で、事件が連続する。この医師、柔術ができるという設定で、柔術により解決する作品も多い。しかし、中には悪役を八つ当たり気味に投げ飛ばすだけという作品もあり、変化球的な面白さがある。
Tanaka9999
2023/05/09 00:16

収録作:『雨上がり』、『善人長屋』、『女牢』、『返り花』、『風の道』、『落葉降る』、『牢破り』、解説:「解説」佐藤雅美、他:藤沢周平年譜、

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/11/03(2444日経過)
記録初日
2017/10/26(2452日経過)
読んだ本
1029冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
331603ページ(1日平均135ページ)
感想・レビュー
1014件(投稿率98.5%)
本棚
1棚
性別
職業
IT関係
現住所
大阪府
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