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2024年1月の読書メーターまとめ

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2024年1月に読んだ本
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2024年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

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2023年発行、中央公論新社の中公新書ラクレ。新聞の書評欄の文章をまとめたもの。書評欄だが、内容は書評ではなくこの本のタイトル通り「おすすめ」のための本の紹介である。従って感想を書くようなものではない。読んだことのある本があれば見方が違うなどと書けるが、読んだ本はない。ノンフィクション系の本の紹介が多い。私が読む候補として挙げた本は9冊。多いのだろうか、少ないのだろうか。この中には海外著者の翻訳本は含まれていない。なんか選ぶ気がしなかった。ただし、これは宮部の紹介が悪いのではない。
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2024年1月にナイスが最も多かったつぶやき

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2023年の読書メーター 読んだ本の数:160冊 読んだページ数:53753ページ ナイス数:6173ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/802502/summary/yearly 147頁/日、2.28日/冊、335頁/冊。11月の段階では160冊到達できないかと思ってたが、12月のスパートで160冊に到達。ここ6年で最高のページ数。

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2024年1月の感想・レビュー一覧
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1991年発行、早川書房の単行本。精神分析についての対談。今でも通用する話ではあるとは思う。が、ここで書いていることに賛成できないと、全くつまらないであろう。
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2024/01/30 23:10

収録作:第1部 『推理としての精神分析』、第2部 『人間についての学問』、第3部 『母のために子のために』、第4部 『補足/現代は心理学の世紀である』、備考:第1部から第3部が対談。第4部は中島梓のあとがき的な章、

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1980年初版第一刷、平凡社の単行本。1979年の日本公演の写真集。京劇の歴史はごく最近。歌舞伎よりも短いぐらいのようだ。とはいえ歌舞伎が能や猿楽などといったものの影響を受けているように、京劇もそれ以前のものの流れを受けている。しかし、どうしてどちらも派手な隈取をするような劇になったのだろうか
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2024/01/29 22:42

撮影:富山治夫、監修:黎波、解説:「京劇萬華」黎波、随筆:「西遊記雑感」陳舜臣、構成+造本:杉浦康平、

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1988(昭和63)年発行、新潮社の単行本。4編。平成直前に出た本なのに、ちょっと古く感じる。時代の指定がないから、そこは同時代ではなく少し前の時代を舞台としていると思えばいいのだが。後半に行くにしたがってスペイン帰りの必要がなくなってる、と思ったり(発表順は最後の作品が最初なのだが)、そう思って読むと、最初の作品でも導入部以外は特に必要なわけではないと思ったり。主人公の形成には寄与しているといえばしているのだが。やはりこの作者の現代ものには違和感を感じるとしかいいようがない。
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2024/01/27 21:40

あとがき:「あとがき」(1988年5月30日)栗本 薫、収録作:「お休み、アンジェリータ」、「『いとしのエリー』をもう一度」、「2時から5時までのブルース」、「アンティック・ドールは歌わない」、掲載誌:お休み「小説新潮」昭和62年7月臨時増刊号、いとしのエリー「小説新潮」昭和61年3月号、二時から「小説新潮」昭和62年3月号、アンティック「部冊小説現代」昭和60年WINTER、

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2009年発行、講談社の講談社ノベルス。近未来の架空の世界を舞台としたミステリ作品。あまり架空な世界を舞台とした作品がない作者だと思う。舞台の設定のわかりにくさが、前半の描写を回りくどくしているように思える。中盤から後半はあまり近未来と関係なくなることもあって一気呵成に進む感じだが。
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2024/01/25 22:23

備考:2001年6月に徳間書店より単行本として刊行、2004年11月にトクマ・ノベルズとして刊行、

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2022年新装版第1刷、文藝春秋の文春文庫、5編。劉邦に関係する人物の短編集。『石径の果て』先頭と最後がつながっている。この人物の場合、劉邦が皇帝になった後の描写がなかなか面白い。『風の消長』主人公の感情が少しわかりずらいかも。『逃げる』逃亡中の文章のリズムが好きなリズムである。そして最後までそのリズムが崩れない。 やはり、この作者については短編の方が好きである。
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2024/01/23 22:20

収録作:『逃げる』、『長城のかげ』、『石径の果て』、『風の消長』、『満天の星』、解説:「解説」湯川豊(文芸評論家)、主人公:『逃げる』季布、『長城のかげ』盧綰、『石径の果て』陸賈、『風の消長』劉肥、『満天の星』叔孫通、

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2024/01/24 12:10

初出誌:全て『別冊文藝春秋』 逃げる 204号、長城のかげ 206号、石径の果て 208号、風の消長 212号、満天の星 215号、単行本:1996年5月 文藝春秋刊、他:1999年4月刊行の文春文庫の新装版、本文は『宮城谷昌光全集」第2巻が底本、

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1986(昭和61)年第1刷、集英社の集英社文庫。16編。ミーハーな旅行記が中心。漫画や文筆を生業としている人だけに(編集部のチェックもあっただろうし)素人が書いたようなダラダラしたものではないが。漫画の一部は文庫サイズに縮小されてると思われのと、文字が薄いために読みにくい。白泉社から出ているらしい元の本の方が読みやすい可能性は高いと思われる。
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2024/01/22 22:44

掲載作:『中国糸綢之路探訪絵地図』(畫、芳村梨絵)、『上海のシ』(写真)、『牡丹幻想』(画、木原敏江)、『西域のセ』(絵と文、木原敏江)(旅行記絵)、『シは上海のシそしてペは北京のペ』(絵と文、木原敏江)(旅行記絵)、『蘭州のラ』(写真)、『月牙泉にて』(芳村梨絵)(絵)、『敦煌のト』(写真)、『北京のペ』(写真)、『辺境へ』(中島梓)(旅行記文)、『いつもニコニコ冷静に』(森本裕子)(旅行記文)、『剣をもつ女達-十三妹のことなど』(松沢睦美)(旅行記文)、『上海』(栗本薫)(小説)、

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2024/01/22 22:46

『琵琶怨』(高光望)(小説)、『中国珍道中記』(芳村梨絵)(旅行記)(絵)、『簡便中国旅行事情』(万平)(旅行案内)、あとがき:「あとがき」(昭和58年4月)木原敏江、他:昭和58年6月、白泉社より刊行されたものに、一部加筆訂正、

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2004年発行、早川書房のクリスティー文庫。解説の言う通り、ミステリーというより冒険青春小説か。しかし、どうも長すぎるような気がする。ビッグ4のように短編連作なら目先が変わって面白いのだが、どうも中だるみをひどく感じてしまった。後半はなかなか面白く、前半の勢いが復活しているように思えたのだが。
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2024/01/19 22:34

解説:「思い入れの深い作品」村上貴史(ミステリ書評家)

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2023年第1刷、PHP研究所のPHP文芸文庫。6編。「哀愁」というテーマで、いずれも悲しい方向の話なのだが(『神童問答』は若干方向が異なるが悲哀だが)、いずれも前向きに悲哀を乗り越えて行こう、という感じの終わり方である。志川節子『文』と梓澤要『夏草ケ原』について、この終わり方は嫌いではないが、この話ならバッドエンド系の終わり方もあると思う。読後感もさほど悪くならないとも思う。結局明るく終わる話を集めたということだろうか。宮部みゆき『野槌の墓』の場合はバッドエンドで終わったらシャレにならないとは思う。
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2024/01/16 21:59

掲載作:『文』志川節子、『雨夜の月』高瀬乃一、『夏草ケ原』梓澤要、『神童問答』馳月基矢、『深情け』諸田玲子、『野槌の墓』宮部みゆき、解説:「解説」細谷正充(文芸評論家)、出典:文『煌』(きらり)所収 徳間文庫、雨夜 書き下ろし、夏草『夏草ヶ原』所収 講談社、神童『拙者、妹がおりました1』所収 双葉文庫、深情け『蓬莱橋にて』所収 祥伝社文庫、野槌『お文の影』所収 角川文庫、

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1988年発行、日本放送出版協会の単行本。海のシルクロードシリーズ。航路で中国と地中海が繋がったのは意外と早かった。そういえば安敦の使者が日南に来た、って世界史に出てたなぁ。中国南部は航路での交易が始まって発展しだしたんだと密かに思っている。それはともかく地中海は古くから船による交易が盛ん。紅海に出るかペルシャ湾に出るかは政治的状況によるらしい。海上交易の要衝(すなわち港湾)は軍事的要衝なために取材拒否が多いとのこと。陸のシルクロードは都市だからそうではないが、こちらは大変そうだ。
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2024/01/15 22:27

掲載作:取材記:「はじめに」鈴木肇、「海底からの出発」 NHK取材班、「ナイル・熱砂の海道」NHK取材班、他:『「海のシルクロード」に寄せて』江上波夫、『”シルクロード”を西から見れば…』塩野七生、『シリア沈没船の発掘』田辺昭三、あとがき:「あとがき」小河原正己、

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1981(昭和56)年第一刷、文藝春秋の単行本。9編。すべて短編集に収録済のため既読。どれも暗い短編集。しかし根っからの悪人はいないのではないか、と思わせる作品。『父と呼べ』が喜劇的作品。『闇の梯子』のやむにやまれぬところから、闇に落ちていく予感を主人公が感じるところ、ある意味悲惨な物語。
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2024/01/11 22:33

収録作:『賽子無宿』、『帰郷』、『恐喝』、『父と呼べ』、『闇の梯子』、『入墨』、『馬五郎焼身』、『おふく』、『穴熊』、他:『市井の人びと(一)』巻末エッセイ (昭和56年9月)藤沢周平、前3作が「又蔵の火」、中3作が「闇の梯子」、後3作が「暁のひかり」に収録済

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2024/01/11 22:38

初出:賽子無宿「オール讀物」47年6月号、帰郷「オール讀物」47年12月号、恐喝「別冊小説現代」48年春号、父と呼べ「小説新潮」49年2月号、闇の梯子「別冊文藝春秋」126号、入墨「小説現代」49年4月号、馬五郎焼身「問題小説」49年4月号、おふく「小説新潮」49年8月号、穴熊「小説現代」50年3月号、

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1995年発行、光文社のカッパノベルス。14編。宮部みゆき『過ぎたこと』未読。オチはちょっと意外。楽観的な展開だが、それもこの作者らしくてよか。綾辻行人『赤いマント』少し妙な作品。ちょっと行き過ぎているような。山村美紗『一条戻り橋殺人事件』キャサリンもの。短編の割に登場人物が多いような気が。この作者の場合、どれもそうのような気もしますが。
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2024/01/09 23:38

掲載作:『あやかしの声』阿刀田高、『赤いマント』綾辻行人、『他化自在天』泡坂妻夫、『湯の町オプ』大沢在昌、『溶けていく』北村薫、『「切る」』佐野洋、『昨日に逢いたい』高橋克彦、『二度死んだ少年の記録』筒井康隆、『恋と殺意ののと鉄道』西村京太郎、『捨て子稲荷』半村良、『再生魔術の女』東野圭吾、『少女は踊らない』藤田宜永、『過ぎたこと』宮部みゆき、『一条戻り橋殺人事件』山村美紗、あとがき:「脱短編作家の弁解」内田康夫、

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2024/01/09 23:39

初出:あやかし「小説新潮」6年5月号、赤い「小説すばる」5年11月号、他化「小説NON」6年12月号、湯の町「週刊小説」4年2月14日号、溶けて「週刊小説」6年3月18日号、「切る」「週刊小説」5年4月16日号、昨日「小説新潮」6年3月号、二度「別冊文藝春秋」4年夏号、恋と「オール讀物」4年11月号、捨て子「小説すばる」7年新年号、再生「問題小説」6年3月号、少女「小説新潮」5年6月号、過ぎた「小説新潮」6年7月号、一条「小説現代」4年10月号、

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1996年発行、講談社の単行本。12編。陳舜臣『虎穴に入らずんば』既読。おそらくは「中国任侠伝〈続〉」。班超ものとして、面白いと思う。宮城谷昌光『侠骨記』曹劌、かなりマイナーな人物。刺客列伝に出てくる人物だが。この人物自体があまり好ましく感じないので、詳しく書かれても、と思う。他の作品では『煬帝艶史』『鼓腹の雑胡』が面白かった。後の作品はちょっと私の感覚に合わなかったような気がする。
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2024/01/05 23:06

掲載作:『太公望』邱永漢、『侠骨記』宮城谷昌光、『乞食公子』海音寺潮五郎、『皇帝とペテン師』神坂次郎、『司馬遷伝』武田泰淳、『明妃曲』井上靖、『虎穴に入らずんば』陳舜臣、『壁のなかへ消えた男』伴野朗、『煬帝艶史』南条範夫、『皇后狂笑』柴田錬三郎、『鼓腹の雑胡』駒田信二、『おとしばなし李白』石川淳、解説:「解説」縄田一男、底本:太公望『代表作時代小説』昭和33年度 東京文芸社、侠骨記『侠骨記』講談社文庫、乞食『中国英傑伝』(下) 文春文庫、皇帝『熊野風濤歌』徳間文庫、

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2024/01/05 23:13

底本(続き):司馬遷『ちくま日本文学全集 武田泰淳』筑摩書房、明妃曲『天目山の雲』角川文庫、虎穴に入らずんば『続・中国任侠伝』文春文庫、壁のなか『驃騎将軍の死』集英社文庫、煬帝『欅三十郎の生涯』おりじん書房、皇后『毒婦四千年』講談社文庫、鼓腹『中国大盗伝』徳間文庫、おとしばなし『おとしばなし集』集英社文庫、

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2023年発行、中央公論新社の中公新書ラクレ。新聞の書評欄の文章をまとめたもの。書評欄だが、内容は書評ではなくこの本のタイトル通り「おすすめ」のための本の紹介である。従って感想を書くようなものではない。読んだことのある本があれば見方が違うなどと書けるが、読んだ本はない。ノンフィクション系の本の紹介が多い。私が読む候補として挙げた本は9冊。多いのだろうか、少ないのだろうか。この中には海外著者の翻訳本は含まれていない。なんか選ぶ気がしなかった。ただし、これは宮部の紹介が悪いのではない。
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読書データ

プロフィール

登録日
2017/11/03(2436日経過)
記録初日
2017/10/26(2444日経過)
読んだ本
1025冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
330283ページ(1日平均135ページ)
感想・レビュー
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職業
IT関係
現住所
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