読書メーター KADOKAWA Group

2025年10月の読書メーターまとめ

Tanaka9999
読んだ本
13
読んだページ
3873ページ
感想・レビュー
13
ナイス
433ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年10月に読んだ本
13

2025年10月のお気に入り登録
3

  • Koichiro Minematsu
  • nmt
  • mapion

2025年10月のお気に入られ登録
3

  • Koichiro Minematsu
  • nmt
  • mapion

2025年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Tanaka9999
2022年発行、KADOKAWAの単行本。6編。いずれも営繕の提案まででその結果までは描かれない。しかしその分怪異の被害者の心情などは丁寧に。『骸の浜』海へ流された死者がどこに流れ着いたか伝えにくる家。若干わかりにくいが、現在住んでいる主人公の心情は丁寧。そして怪異への感じ方も多少なりとも変わったことも描かれる。
Tanaka9999
2025/10/18 22:42

収録作:『待ち伏せの岩』、『火焰』、『歪む家』、『誰が袖』、『骸の浜』、『茨姫』、初出:『怪と幽』(vol2, vol4-6, vol8-9)に掲載された「営繕かるかや怪異譚」を一部改変し収録、

が「ナイス!」と言っています。

2025年10月の感想・レビュー一覧
13

Tanaka9999
2000(平成12)年第一刷、文藝春秋の単行本。宋の華元の話。他の宮城谷さんの作品に比べると比較的ヤマがないかな。もっとも放浪したり、下の身分から引き揚げられたとかの波がないからか。もっともひとつひとつのエピソードはなかなかおもしろい
Tanaka9999
2025/10/30 23:37

あとがき:(平成12年1月吉日)宮城谷昌光、初出誌:「オール讀物」平成10年10月号より平成11年10月号まで、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
1998年発行、講談社の単行本。評論13編。評論はわからないです。でもミステリーがわかるのかと言われるとそれもわからない。完全に感覚派。それでもなんとなくその作者がどんな感じなのか分かるような気がする評論である。気がする、だけなのは私が真剣に読んでいないから、かもしれない
Tanaka9999
2025/10/28 22:45

他:「まえがき」、初出一覧、法月綸太郎著作リスト、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
2025年発行、文藝春秋の単行本。短編9編。『便利になったものじゃなあ』オチまで一直線。でも初出は2007年でこういうオチで出すにしても遅くないかな。『陰態の家』短編にしても一番夢枕氏らしいように感じる。他のがらしくないわけではないが。『空手屋稼業』元空手家が技術で切り抜ける。もうちょっとバイオレンスするかと思ったがある意味正統派。暴れて欲しかった、という気もするが
Tanaka9999
2025/10/28 00:20

収録作:『踊る人形』、『伊右衛門地獄噺』、『仰向けに這う老人』、『空手屋稼業』、『空飛円盤夢始末』、『便利になったものじゃなあ』、『法華悟空』、『贄』、『陰態の家』、あとがき:「あとがき」(2025年6月28日)(小田原にてー)夢枕獏、

Tanaka9999
2025/10/28 00:43

初出:踊るお『シャーロック・ホームズに愛をこめて』(2010年 光文社文庫)、伊右衛「野生時代」2004年10月号、仰向け「週刊新潮」2005年8月25日号、空手屋「週刊文春 SUPER DRY SUPER NOVEL」2015年8月13日・20日号、空飛円「小説すばる」2005年10月号、便利に「週刊新潮」2007年11月15日号、法華悟「小説すばる」2006年1月号、贄「W颂雅风 THE ICON ISSUE」2024年vol.3(中国)、陰態の「SF JACK」2013年 角川書店、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
2025年発行、中央公論新社の中公新書ラクレ。書評というか本の紹介だから、感想としてはなし。ただもう少し小説とか文芸作品系の紹介が多いといいな、とは思った。新聞の書評欄だし、他の書評委員が選んだ本とのバランスもあるんだろうから難しいのだろうか。
Tanaka9999
2025/10/26 15:07

初出:「読売新聞」「本よみうり堂」

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
1982年発行、講談社の単行本。阿片戦争で狂言回しだった連維材の子連理文が狂言回しで作品の視点人物となる。まだ挙兵段階で全4巻の4分の1、さてどこまで太平天国の歴史がどこまで分かりやすく書かれるか。そして連維材とその子供が絡んでくるのか。楽しみである。
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
1994年発行、角川書店の単行本。つらい話。多重人格が流行った時代。ノンフィクションでもなく、エンタメ(殺人事件のトリックのような)的にすぎるわけでもなく、娯楽作品としてきっちり取り扱った作品。導入から中間部までの展開は適正。でも中間からはちょっと冗長で最後は重い展開だが早い展開。多重人格の結末(治療)としてそれでいいのだろうか。なんかこの時期の作品としてはこんなもんなのだろうか、最後がなんか、、娯楽作品としていいのだろうが多重人格としてはこれでいいのか、と思いがどうしても、、、
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
2022年発行、KADOKAWAの単行本。6編。いずれも営繕の提案まででその結果までは描かれない。しかしその分怪異の被害者の心情などは丁寧に。『骸の浜』海へ流された死者がどこに流れ着いたか伝えにくる家。若干わかりにくいが、現在住んでいる主人公の心情は丁寧。そして怪異への感じ方も多少なりとも変わったことも描かれる。
Tanaka9999
2025/10/18 22:42

収録作:『待ち伏せの岩』、『火焰』、『歪む家』、『誰が袖』、『骸の浜』、『茨姫』、初出:『怪と幽』(vol2, vol4-6, vol8-9)に掲載された「営繕かるかや怪異譚」を一部改変し収録、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
1975(昭和50)年発行、新潮社の単行本。時代物短編集、17編。「ほんぱもの維新」次の次の大河『逆賊の幕臣』の主人公の小栗忠順の話。有能だが自分を恃むところが大きく、周囲を馬鹿にしている設定。埋蔵金の設定もいれこんである。ここまで周囲を小ばかにしてはいなかっただろうか。「殿さまの日」最後まで何も起こらない話。のどかすぎる。もっとも殿様は基本的に誰でもよかったのだろう。
Tanaka9999
2025/10/15 22:34

掲載作:殿さまの日:「殿さまの日」、「ねずみ小僧次郎吉」、「江戸から来た男」、「薬草の栽培法」、「元禄お犬さわぎ」、「ある吉良家の忠臣」、「かたきの宿」、「厄よけ吉兵衛」、「島からの三人」、「道中すごろく」、「藩医三代記」、「紙の城」、城のなかの人:「城のなかの人」、「春風のあげく」、「正雪と弟子」、「すずしい夏」、「ほんぱもの維新」、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
1983(昭和58)年発行、青樹社の単行本。9編。武士物と町人物とがある。町人物がやや多い。ハッピーエンドものもあるが、これからどうなるのか、という暗い話もある。暗い話は藤沢周平らしい作品かもしれない。『弾む声』いやぁ、隠居夫妻との交流物、または隠居と少女との交流(恋愛)ものかと思ったら、、、ラストはそうきましたか。
Tanaka9999
2025/10/11 18:31

収録作:『帰って来た女』、『おつぎ』、『竜を見た男』、『逃走』、『弾む声』、『女下駄』、『遠い別れ』、『失踪』、『切腹』、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
1973年発行、新潮社の単行本。なかなか難解。最初は「箱男」から見た話と見せかけて、徐々に複合的な話となっていく。誰が書いているのか、それともすべて想像の産物なのか。複合的、複数の視点から書かれていすぎて訳が分からない。解釈はさまざまだろう。50年前という時代、、、もあるのだろうか、今現在的な作品ではないような気もする。
が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
2020(令和2)年発行、KADOKAWAの角川文庫。キマイラシリーズを読みだしたのはいつ頃か、もう3年ぐらいは経っているのではないか。これのために夢枕の過去作はほとんど読めていない。それはいいが、ここでもまだ風呂敷が広げられているように感じた。終わりにかかると一気に風呂敷が畳まれる(=話が収束に向かう)と思うのだが。一体どうなるのか。走り読みする作品と繰り返し言っているが、面白くないわけではない。たとえ走り読みでも筋はおえている。
Tanaka9999
2025/10/06 23:43

あとがき:「あとがき(ノベルズ版より)ー日暮れていまだ道遥かなりー」(2018年1月30日 小田原にてー)夢枕獏、他:2018年3月に朝日新聞出版より刊行された作品の文庫化、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
2025年発行、河出書房新社の単行本。13編。正直、たまにはこういうのを読むのもいいね、ぐらいである。とはいえ江戸時代の怪談や怪異、現代の妖怪に関する論説と、なかなかに興味深い内容である。とはいえ深く理解しようとすれば疲れてしまうので、浅く理解する程度である。
Tanaka9999
2025/10/05 03:38

収録作:『娯楽としての怪異・妖怪』香川雅信、『化物屋敷の誕生』橋爪紳也、『遊びの中の妖怪たち』香川雅信、『素人の演出する怪談芸』横山泰子、『豆腐小僧の系譜』アダム・カバット、『化物と遊ぶ』岩城紀子、『春画・妖怪画・江戸の考証学』鈴木堅弘、『「妖怪」をいかに描くか』近藤瑞木、『通俗的「妖怪」概念の成立に関する一考察』京極夏彦、『「見世物」から「映画」へ』志村三代子、『一九七〇年代の「妖怪革命」』清水潤、『鎌鼬存疑』飯倉義之、『ライトノベル異世界転生物における異世界の生成』伊藤慎吾、

が「ナイス!」と言っています。
Tanaka9999
1982年第一刷、集英社の単行本。9編。清代。この時代を代表する人物。陳舜臣『林則徐』やはり林則徐は陳舜臣が書いている。陳さんにしては短めの文章かも。小島晋治『洪秀全』太平天国のことが書きたかったのか「洪秀全」個人が書きたかったのか。もちろん両者は分けられるものではないだろうが、もう少し「洪秀全」の個人的なことを書いてもらってもよいような気がした。
Tanaka9999
2025/10/04 02:48

収録作:『清代』尾崎秀樹、『ヌルハチ』若松寛、『李自成と呉三桂』戴国煇・増井経夫、『鄭成功』尾崎秀樹、『黄宗羲・顧炎武・王夫之』春名徹、『康煕帝・雍正帝・乾隆帝』岡田英弘、『林則徐』陳舜臣、『洪秀全』小島晋治、『西太后』中野美代子、他:年表、執筆者紹介・写真・資料提供、

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/11/03(2964日経過)
記録初日
2017/10/26(2972日経過)
読んだ本
1226冊(1日平均0.41冊)
読んだページ
391904ページ(1日平均131ページ)
感想・レビュー
1211件(投稿率98.8%)
本棚
1棚
性別
職業
IT関係
現住所
大阪府
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう