2025年5月の読書メーターまとめ

読んだ本: 19冊

読んだページ: 5514ページ

感想・レビュー: 19件

ナイス: 2327ナイス

2025年5月に読んだ本
19

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2025/05/29
明るい方へ舵を切る練習
- 一田憲子
272
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205
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2025/05/28
猫を処方いたします。４ (PHP文芸文庫)
- 石田祥
304
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701
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2025/05/27
初夏ものがたり (ちくま文庫や-43-4)
- 山尾　悠子
224
登録
670
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2025/05/26
力をぬいて
- 銀色夏生
288
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173
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2025/05/23
クスノキの女神
- 東野圭吾
320
登録
6864

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2025/05/22
クスノキの番人 (実業之日本社文庫)
- 東野圭吾
496
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5616
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2025/05/21
おいしそうな文学。
128
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411
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2025/05/20
言葉の園のお菓子番　大切な場所 (だいわ文庫)
- ほしおさなえ
288
登録
349
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2025/05/19
大きな鳥にさらわれないよう (講談社文庫か…
- 川上弘美
416
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1264
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2025/05/16
読書術 (岩波現代文庫社会 24)
- 加藤周一
218
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1768

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2025/05/15
うらはぐさ風土記
- 中島京子
280
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2101
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2025/05/14
かか (河出文庫)
- 宇佐見りん
168
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1604
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2025/05/13
その本はまだルリユールされていない
- 坂本葵
240
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980
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2025/05/12
海 (新潮文庫)
- 小川洋子
184
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4239
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2025/05/09
月とコーヒーデミタス
- 吉田篤弘
336
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545

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2025/05/08
ご利益ごはん (角川文庫)
- 椰月美智子
320
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362
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2025/05/07
世界99 下
- 村田沙耶香
432
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3217
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2025/05/02
汽水域
- 岩井圭也
368
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965
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2025/05/01
岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ)
- 梨木香歩
232
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1871

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1

2025年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

シナモン

2025/05/23

前日の記憶を失ってしまうという記憶障害がある少年と認知症を患う玲斗の伯母。物語の終盤に向かって「大切なのは今」というメッセージに何度も心揺さぶられ、涙が滲んだ。とても良かった！🥹

クスノキの女神

東野圭吾

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2025年5月にナイスが最も多かったつぶやき

シナモン

2025/05/01 06:50

おはようございます。いつもありがとうございます😊4月のマイベストは村田沙耶香さんの「世界99上」でした。今年も京都の桜が見れて嬉しかった4月でした🌸5月もコツコツと。今月もよろしくお願いいたします🙂‍↕️2025年4月の読書メーター読んだ本の数：18冊読んだページ数：4765ページナイス数：2288ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/807524/summary/monthly/2025/4

10件のコメントを全て見る

FOTD

2025/05/18 18:25

ご挨拶が遅れてすみません。今月もよろしくお願いします〜♫

シナモン

2025/05/18 18:33

FOTDさん、こんばんは😊いえいえ、恐縮です〜。こちらこそよろしくお願いします！🙇

が「ナイス！」と言っています。

2025年5月の感想・レビュー一覧
19

シナモン

2025/05/29

日記風のエッセイ。「明るい方へ舵を切る練習」タイトルに何とも惹かれる。世代が同じくらいなのでこれからの人生の道標となるような響く言葉がたくさんあった。📝悲しいことが起こっても、縁側の光は美しいし、困ったことがあっても、コーヒーは美味しい。📝偽りの自分を好かれても意味ないです。📝あなたは飲食店で成功するために、生きているわけではありません。幸せになるために生きているんです。

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心の不調には猫をどうぞ。京都が舞台のちょっと不思議なメンタルクリニックの物語。シリーズ4作目。3話目、猫を亡くした夫婦の話が沁みて沁みて…。まさかの涙の読書タイムとなりました。猫、効きすぎ🥲

猫を処方いたします。４ (PHP文芸文庫)

2025/05/29 21:07

私的にはその方がいいかなぁと思います(^^)

梅ちゃん

2025/05/29 23:12

ありがとうございます。図書で予約の多いのが1巻なので先に他を予約しようかどうしよう迷ってました。順番に行きますね

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シナモン

2025/05/27

大切な人に会うために束の間よみがえる今はなき人たち。あの世とこの世を結ぶのは謎に満ちた日本人ビジネスマン、タキ氏。冒頭のタキ氏のホテルでの場面からそのミステリアスな世界にすーっと引き込まれた。終始不穏な空気を纏った物語はどこか緊張感もはらんでいて目が離せない。これがお盆のころの物語じゃなくて初夏っていうのがなんとも。そして確かに初夏っぽい。酒井駒子さんの絵も物語にマッチしてて惹きつけられた。初夏の幻想に浸る不思議な読書時間。読み終えてなんだか頭ふわふわ。

初夏ものがたり (ちくま文庫や-43-4)

2025/05/29 23:15

シナモンさん、「ラピスラズリ」よりは読み易いのですね。ハードルが下がったようで読めそうな気になってきました（笑）

シナモン

2025/05/30 06:50

toscaさん、＼(^o^)／

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シナモン

2025/05/26

生きていくうえで大切にしていることが率直に書かれていて、銀色夏生さん、力強くて芯のある方なんだなぁと感じた。響くことばもたくさん。以前「つれづれノート」を読んだ時はなんとなく合わないなーと感じたけど、時を経て読んだ今作は共感できるところも多く、読んで良かった。 📝他の人に依存しない、外のものに頼らない、外の条件に左右されない、自分だけでできる、そして死ぬまで続けられる何かを見つけなければ。自分だけでなれる幸福を見つけなければ！

が「ナイス！」と言っています。

前日の記憶を失ってしまうという記憶障害がある少年と認知症を患う玲斗の伯母。物語の終盤に向かって「大切なのは今」というメッセージに何度も心揺さぶられ、涙が滲んだ。とても良かった！🥹

が「ナイス！」と言っています。

クスノキに託された言葉を超えた想いにじーんと。番人となった玲斗の成長にも心温が温かくなった。だけど、思ったよりあっさりだった印象。東野圭吾さんだし、これで終わらないでしょーと勝手にハードル上げすぎたかな。

が「ナイス！」と言っています。

返却期限が近づいてサラッと読み。表紙のワンがかわいい☺️武田百合子さん、読んでみなくては！

が「ナイス！」と言っています。

シリーズ6作目。一葉もさまざまな縁が繋がって活動の幅が広がってきた。その分関わる人たちも増えてきて。（誰が誰だかちょっと分からなくなってきた😅）羽ばたいていく一葉を応援したい。だけど今作は連句やお菓子をゆっくりと味わう場面が少なくて、ちょっと寂しかったかな。 📝ぶつかったり離れたりすることを恐れちゃいけない（P226）

言葉の園のお菓子番　大切な場所 (だいわ文庫)

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人類の行く末を描いた作品はいくつか読んだけど、これはまた想像もつかないような内容で戸惑いながら読み進める。人工知能の技術進歩は「実験的に」行われ、いつしか「必然」となり、後にそれは「運命」だったと。さまざまな角度から語られる人類の衰退と愚かさ。淡々と静かに優しく描かれる人類の終演に引き込まれた。

大きな鳥にさらわれないよう (講談社文庫か 113-3)

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精読術、速読術、読まずにすます読書術…うんうんと頷きながら、なるほど！と唸りながら楽しく読みました。読書にまつわる本はいろいろ読んだけど、これは良かった。何度もくり返し読みたい一冊。

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離婚を機に、30年ぶりに帰国した沙希。身を落ち着けることになったうらはぐさ地区での日常を描いた物語。自然の移り変わりとその土地に暮らす一風変わった人たち。まさに「風土記」ゆったりと流れる空気感が心地良かった。

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独特の語り口（かか弁？）、おまいって誰？… 読みにくくて世界に入り込むのに苦労した。「うーちゃんとかかとの境目は非常にあいまいで、常に肌を共有しているようなもんでした」近すぎる母と娘。好き過ぎて憎くなる。ドロドロとした複雑な感情が胸に迫る。すごいパワーを感じる一冊だった。

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製本工房が併設されたアパート、いいな。本の再生と心の再生。紙の本ってやっぱり素敵だなって思わせてくれる物語でした。「密やかな結晶」、「プラテーロとわたし」読んでみたい。 📝失敗しないうちは、先に進むことなんかできやしないから

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「ちぐはぐ感」や「うらぶれた感じ」。今作もたっぷりと小川洋子さんの不思議な世界観を楽しみました。「風薫るウィーンの旅六日間」が特に好み。

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「もう少し飲みたい、もう少し読みたい」そんな24の小さなお話。世の中の流れに取り残され、世界の片隅にひっそりと暮らす人たち。どの物語も静かに心に沁みていく。生きていくために必要なのは太陽とパン。だけどくり返される日常を生きていくために必要なのは月とコーヒー。本、とりわけ吉田篤弘さんのさり気ない優しさに満ちた物語は私の日常をそっと支えてくれる。とてもとても良かった。

が「ナイス！」と言っています。

なんだかんだあるけどパワフルでけっこう幸せそうな早智子さん。姉妹で神社めぐりなんていいなぁ。気軽にサクッと楽しめました(^^)

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衝撃の上巻からしばらく間をあけて読んだ。下巻も同じく分厚いし、うろ覚えなとこもあったからついていけるかなと思ったが、全く心配なかった。この物語の感想をどう書けばいいか。知らず知らず、私も空気を読んでそれに相応しい感想を書こうとしてないか。思い当たることだらけのチクチクと刺さる文章に心地悪さを感じながら加速していく空子の行く末にページをめくる手が止まらなかった。読後、頭がしびれてしばし呆然。

が「ナイス！」と言っています。

連続殺傷事件を追う事件記者の物語。百パーセントの善や悪に浸かっている人間はいない。誰もが常に汽水域を漂っている。一歩間違えれば自分が…。自分にとっての命綱って…。読後、タイトルに唸った一冊だった。

が「ナイス！」と言っています。

岸辺に暮らす小さな生きものヤービたちと寄宿学校の教師の大きな「わたし」の物語。他の生きものの命をいただかなければ生きていけない私たち。残酷だなと思うときもあるけれど。「…そのときは、ごめんね、ってこころであやまるんだよ」「それで十分だと、パパは思うんだ。同じ、生きもの同士だからね」と。ヤービたちのシンプルな暮らしは自然の摂理の基本を静かに教えてくれる。ムーミンの世界を思い出した。豊かな自然が目に浮かぶ美しい物語だった。

岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ)

梨木香歩

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。