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2024年9月の読書メーターまとめ

M H
読んだ本
6
読んだページ
1984ページ
感想・レビュー
6
ナイス
223ナイス

9/19/49/79/109/139/169/199/229/259/28432558432883433208433533433858434183434508ページ数12901291129212931294129512961297129812991300冊数読書ページ数読書冊数
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2024年9月に読んだ本
6

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

M H
辛口~。完結したシリーズは本国の刊行順に読みたい派です、えぇ。でもね、が本作。カミーユ警部が挑む連続殺人は、過去の有名作品の見立てでもあった。殺人現場といい、犯人像といい陰惨極まりなくて気持ちが悪くなり、結末である意味絶頂を迎える。大きな仕掛けもあって、確かに予想していたわけではないんだけど、見立て殺人とともに有効に機能していたかは謎。イレーヌから刊行してたらアレックス読みたくなくなっちゃうから文藝春秋の判断は妥当なのかも。いや、アレックスどうしようかな…
スイ
2024/09/18 16:30

アレックスもかなり陰惨ではありますが、イレーヌのように辛いだけの後味ではなくて、私は大好きです!もし気が向かれましたらぜひ。

M H
2024/09/18 17:05

ヒィッ、アレックスもかなり陰惨なんですね!でも後味が悪くないなら、ほかの読友さんたちもイレーヌより推している方が多い気がするし、ちょっと間を置いて読んでみようと思います♫

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

M H

喪服の似合う少女、木曜クラブ、金庫破りとそれぞれ良かったけどグレイラットがぶっちぎり!もう面白くしかならなくて最高。去年のミステリー積読まだあるのにそろそろこのミス2025(奥付9月末までのはず)。えーん。2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2384ページ ナイス数:205ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/81010/summary/monthly/2024/8

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
6

M H
ネタバレ「屍人荘の殺人」前日譚として明智恭介が帰ってきた短編集。後輩の葉村を巻き込んでサークル棟の盗難事件や試験問題漏洩事件に挑む。といっても素人探偵。勘違いして失敗もするその紆余曲折が面白いし、後味の良さも確保されている。〈明智恭介〉シリーズと紹介されているし、続きが出ればと思うけど、メルカトル鮎に比べると設定と取り扱う謎の制約が多い気も。
が「ナイス!」と言っています。
M H
メフィスト賞作読むの久しぶりでびっくり。好き嫌い分かれそうでこれはもうメフィスト賞だ!(意味不明)二年E組の人気者、山田が交通事故で死んだ。灯が消えたような教室にスピーカーから山田の声が。前半はバカバカしい、青春してるなというノリ。合わない人いそう。途中から徐々に色調が変わって青春の、生の一回性が重くのしかかる終盤。一度きりだから、限りがあるから生なのだろう。クセは強くても読みやすいし、唐突なラストもサビの途中で終わる歌みたいで良い。和久津が心配…
が「ナイス!」と言っています。
M H
「あいだで考える」という10代以上の人文書のシリーズとのこと。小さめの判型と少ないページ数、平易な言葉が使われている。本書はハングルの成り立ちから悲惨な死に向き合わざるを得なかった韓国の歴史、著者の韓国との関わりと近年の翻訳事情の変化などを非常にコンパクトに説明している。巻末にはこれから読んでほしい本の紹介もまとまって親切。韓国の現代史を刻印した文学を読み解いた「韓国文学の中心にあるもの」が必読だ(回し者かっ)
が「ナイス!」と言っています。
M H
辛口~。完結したシリーズは本国の刊行順に読みたい派です、えぇ。でもね、が本作。カミーユ警部が挑む連続殺人は、過去の有名作品の見立てでもあった。殺人現場といい、犯人像といい陰惨極まりなくて気持ちが悪くなり、結末である意味絶頂を迎える。大きな仕掛けもあって、確かに予想していたわけではないんだけど、見立て殺人とともに有効に機能していたかは謎。イレーヌから刊行してたらアレックス読みたくなくなっちゃうから文藝春秋の判断は妥当なのかも。いや、アレックスどうしようかな…
スイ
2024/09/18 16:30

アレックスもかなり陰惨ではありますが、イレーヌのように辛いだけの後味ではなくて、私は大好きです!もし気が向かれましたらぜひ。

M H
2024/09/18 17:05

ヒィッ、アレックスもかなり陰惨なんですね!でも後味が悪くないなら、ほかの読友さんたちもイレーヌより推している方が多い気がするし、ちょっと間を置いて読んでみようと思います♫

が「ナイス!」と言っています。
M H
ホラー、サスペンス、奇妙な味のテイストをまといながらも微妙に収まりきらない15編。読み手に仄かな不安や悲しみを呼び起こす不穏で不確かな、それでいて手触りのある世界が広がって冒頭から最後の1行までじっくりと読まされてしまう。きっと訳文が良いのだろう。「白熊」「長距離電話」「その昔、N市では」が特に印象に残った。日常って危ういバランスで続いてるんだな。
が「ナイス!」と言っています。
M H
あることで有名なカニンガム家が3年ぶりに雪山に集まるも見知らぬ死体が発見される。ノックスの十戒が出てきたり、◯ページで人が死ぬと予告したり、「ぼく」の軽妙な語り口もあってサクサク読めるしサクサク死ぬ。いや、ちょっと死にすぎじゃね?まぁいいか、みんなワケありだなぁと唸っているうちに全員を集めた解決編が待っている。動機その他なかなかに深刻で違うテイストになっててもおかしくないと思うけど、個人的にはこれで良かった。最後まで謎解きしてるのも微笑ましい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/11/12(5284日経過)
記録初日
2010/10/01(5326日経過)
読んだ本
1379冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
462905ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
591件(投稿率42.9%)
本棚
23棚
性別
年齢
40歳
血液型
AB型
現住所
栃木県
自己紹介

海外ミステリー多め、ほかに国内ミステリー、文芸など。感想は気が向いたら。ボキャ貧、怠け者なのであまり書けません。
積読をしばらくは消化したい…ですが無理と思われます。
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