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2024年9月の読書メーターまとめ

ilya
読んだ本
17
読んだページ
4102ページ
感想・レビュー
17
ナイス
94ナイス

2024年9月に読んだ本
17

2024年9月のお気に入られ登録
1

  • livre_film2020

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ilya
ネタバレ読み応えがあった。考えるヒントとしてこういう本を求めていた。不謹慎かもしれないが不謹慎さを越えて真剣に描写するというか、そこに惹き付けられてしまった。春日先生、臨床を離れるのか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
17

ilya
ネタバレ抑圧と庇護は表裏一体。「せっかくの善意を捨てていく。そんなものではわたしは欠片も救われてこなかった」。「彼が本当に悪だったのかどうかは、彼と彼女にしかわからない」。ラストは泣く。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ「もっと言葉を選べ」。言葉を選ばないと言葉に選ばれもしない。「世界は自分がいなくても案外回る」。あの人と同じことはできなくても、できない自分なりにできることがある。私は私を選ばなかったあなたを選ばない。いつか交差するその時まで。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ読み応えがあった。考えるヒントとしてこういう本を求めていた。不謹慎かもしれないが不謹慎さを越えて真剣に描写するというか、そこに惹き付けられてしまった。春日先生、臨床を離れるのか。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
相手に「この人を助けたい」と思わせるような相談の仕方をすることは大切。相談の仕方、日頃の行い。完璧じゃない方が可愛げがあるからね。読みやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
申し訳ないが、途中でお腹いっぱいになった。所々、面白いのでつまみ食いしながら一通り目を通した。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
やっぱり谷川さん。ときどき読み返すとまた良い。
ilya
ネタバレ養老節を聴きたい人に。メスの肋骨からオスが作られた説。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ勢いがある。どんどん読み進めてしまう。乗せられてしまう文章。2回目を読むかどうか、著者は試しているな(笑)。最終的に自分の感情が動くか、行動するかどうか。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ「自分にとっての正解が相手にとっての正解ではないかもしれない、だからお互い違う正解を持っていてもなお殺し合わずにすむ方法ってあるだろうか」という問いが必要。「君と私はどう違うのかを知りたい」と思っているということ自体が相手の存在を認めている。戦わなくても、不完全な人間でも知恵を凝らせば生きていけるのだ。かろやかに人と付き合うと、味方を作らないのだから敵もできない。加古里子の硬派な文章が最後に配置されていたのが重みを感じた。本気で信じろ、自分の頭で考えろ、真剣に取り組め。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
日本の矛盾多き外国人労働制度。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ久々に中島らも作品を読んだが、アップテンポでハイスピードな感覚は楽しい。特に面白かったのは「君はフィクション」、「コルトナの亡霊」、「DECO‐CHIN」、「バッドチューニング」。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ「何を「日常」や「普通」と捉えるかは時代と社会のありように左右されてしまう」、「らしさ」の呪い、「疑問を抱いているのは自分だけという孤独」、疑問を持つこと自体を否定される風潮、「個々人の自発的な選択と考えられていることが、実際は驚くほどに制度に影響されていることが多い」。正直であることと疑問を持っていいこと、これだけで救われることもある。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
性を扱った内容は日本ではなかなか表に出されないのではないか?当事者へのインタビューは貴重。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
国道マニアは必読。そうでなくとも面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ対談の形で、短歌に凝縮されたものをこんな風に解体する(読み解かれる)のかと。中城ふみ子の「遺産なき母が唯一のものとして残しゆく「死」を子らは受取れ」はそのまま受け取って。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレ冒頭4ページの短編「月と潮騒」、少女の成長を見守る「夏の朝」、姉妹のお揃い「コート」、表題作「丹生都比売」が印象深い。底の見えない井戸を落ちていく中、こぼれた涙が水銀の玉になり、それは暗闇の中で星になる。澄み渡るように染み入る一冊。
が「ナイス!」と言っています。
ilya
ネタバレパワーワードの嵐。「ゆるされなくとも」、「なりたい」、「憧憬は殺意にも似て」、「憎しみの眼窩に嵌まる月をください」。愛も呪いも祝福も表裏一体。もう二度と戻らないものへの餞の言葉。あとがきも好き。「もっと遠くに行くためには、別の何かから力を借りなければならないのかもしれません」。「この歌集が、読んでくださった方の心の中で、あらゆる呪いを解くための武器となることを願います」。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/03(2515日経過)
記録初日
2015/10/11(3299日経過)
読んだ本
1011冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
211314ページ(1日平均64ページ)
感想・レビュー
1006件(投稿率99.5%)
本棚
11棚
自己紹介

読みたい本を読むと、また読みたい本が出てくる。備忘録を兼ねて感想投稿中。

小説も詩も実用書も画集も、気の向くままに。

皆様の感想を読むのも好きです。同じ本を読んでもこういう感じ方もあるんだなと思ったり、また違った角度から考えるきっかけにさせて頂いています。

読みたい本に出会えるきっかけに感謝。

尊敬する人:谷川俊太郎さん

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