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2022年10月の読書メーターまとめ

kazukitti
読んだ本
12
読んだページ
4079ページ
感想・レビュー
6
ナイス
30ナイス

2022年10月に読んだ本
12

2022年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

kazukitti
やっぱ今回も、アレだよ。本編も大治郎から始まったのに親父が全部持ってちゃったみたいに、こっちも波切八郎から始まったのに小兵衛で終わっちゃってるんよな。その語られない部分を敢えて語らないというスタイルが池波調なんだろうけど、やっぱ最後まで小兵衛の物語(剣客商売)でなく、波切八郎の物語であって欲しかったかな、っていうのが大きいよね。最後に雑踏に消える彼を見るのが小兵衛なのはいいとして、勝負のあとのことが語るまでもない(その前に語りきったから?)としても、勝負の後の心情は語って欲しかったんよなぁ。
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2022年10月にナイスが最も多かったつぶやき

kazukitti

結局書名だけでは検索に引っかからないという相変わらずのステキエンジンw アマゾン経由でISBN調べて再検索とかその手間何なのwww アマゾンとリンクしてるって言ってたよね!

が「ナイス!」と言っています。

2022年10月の感想・レビュー一覧
6

kazukitti
やっぱ今回も、アレだよ。本編も大治郎から始まったのに親父が全部持ってちゃったみたいに、こっちも波切八郎から始まったのに小兵衛で終わっちゃってるんよな。その語られない部分を敢えて語らないというスタイルが池波調なんだろうけど、やっぱ最後まで小兵衛の物語(剣客商売)でなく、波切八郎の物語であって欲しかったかな、っていうのが大きいよね。最後に雑踏に消える彼を見るのが小兵衛なのはいいとして、勝負のあとのことが語るまでもない(その前に語りきったから?)としても、勝負の後の心情は語って欲しかったんよなぁ。
が「ナイス!」と言っています。
kazukitti
スーパーネタバラし解説マンの常盤さんが言ってたんだっけ?暗殺者に出て来る波川周蔵とこっちの波切八郎がキャラ被りしてるみたいなの言ってたの。再読して見ると話はまぁ勿論全然違うんだけど、キャラの基本造形みたいなのはある種の池波テンプレ感無きにしても非ずか。これ特に、上の方は、剣客商売の番外としての、小兵衛の若き時の話っていうよりも、やっぱ波切八郎の話なんよね。下の方がまぁ、出番の多さが逆転するからアレだけど。言ったら、推理小説における、犯人の描写と探偵の描写に近いのかもな。なんてこと今回思って見たw
kazukitti
2022/11/02 04:30

しかし、昭和の偏見?にあふれたホモ描写だよねw

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kazukitti
梶さんのよくある感じじゃないのがちょっと新鮮だったかな。弔い屋ってあるけど、まーこう葬儀屋ってのが実際にあってどう機能したかって描写はあんましなかったのかな。今までの梶さんならソコは描写しそうな気はするけど、葬儀屋という職業的な部分よりも、そういう「場」とソコに至るドラマが主体だったからかしら。まぁ架空なのかな。昔は坊主に丸投げだったってこともないだろうけど、仕切りは町名主から下の方の組合とかだったのかしら。続きがあるならまた読む方向。
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kazukitti
頑固親父という点では懐かしの寺内貫太郎一家を思い出すwけど、全体的には下級武士の家族の日常を描くってあたりの雰囲気は、諸田さんのお鳥見女房シリーズに近いのかな。主人公が男だから視点なんかは違うんだけども。朝顔同心と言い小石川薬園同心のといい、まぁ例によって昼行燈の植物オタクではあるけど、女房も子もいて武芸もそりなりのちゃんとした同心っては、梶さんのでは初めて読んだかなw 話は一応締めよくまとまってるから終わりではあるんだろうけど、数字次第によっては続編もありそうなんで、今後の展開に期待したいな。
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kazukitti
このオチはどうなのw いやぁ、まぁこう、わかるけど、ソコはまぁなぁってゆーか、ソコで割合に元鞘に転ばないってところは、事情や矜持ってのあったにしても、ある意味気持ち切れちゃってスッキリしてたんじゃないのって気もしなくもなくなw まぁちょっとはいからさんが通るの少尉の件思い出したw いやぁ、シリーズ化するならソコでグダグダして引き摺るよりも、町方の旦那とどうなってくかの方が楽しみだもんねぇw
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kazukitti
梶さんのは何となくヒョロヒョロ野郎が頑張るという朝顔同心とかのイメージが強いんだけど、これは「みちのく忠臣蔵」の系譜なのかな。史実テーマってよりも、話の重さが共通してるというか。つか、史実に架空の人物がメインで絡むってスタイルは一緒だけど、みちのく~よりも、事件のアレさを主人公の選択が払拭しきれずに、後味がちょっとナニという部分ではこっちのが重いよなぁ。往々にして「復讐」がテーマの作品だと理想とかこうあるべきとかプラス方向の選択として「負の連鎖を断ち切る」という選択で、
kazukitti
2022/10/06 12:44

6部のエルメェスの『「復讐」なんかをして、失った姉が戻るわけではないと 知ったフウな事を言う者もいるだろう 許すことが大切なんだという者もいる だが、 自分の肉親をドブに捨てられて、その事を無理矢理忘れて生活するなんて人生はあたしはまっぴらごめんだし… あたしはその覚悟をして来た!! 「復讐」とは自分の運命への決着をつけるためにあるッ!』って、覚悟がないように見えちゃう。いや、覚悟はあるし、それを上回る「正論」も用意されてるんだけど、クソヤロウのクソっぷりがそういうのを凌駕しちゃってる。

kazukitti
2022/10/06 12:51

しらほし姫が復讐しないという選択をしたことってのとほぼ同じだけど、でもホーディジョーンズが孫と愉快な老後を送るなんてのを許せるだろうか?いや、許せるワケがない!ってゆーかw  結論:イジメは犯罪です。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/11/16(5000日経過)
記録初日
2010/11/16(5000日経過)
読んだ本
1688冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
568358ページ(1日平均113ページ)
感想・レビュー
1439件(投稿率85.2%)
本棚
22棚
自己紹介

だらだらだらだらだらだら~

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