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2023年3月の読書メーターまとめ

たこい☆きよし
読んだ本
12
読んだページ
1815ページ
感想・レビュー
12
ナイス
70ナイス

2023年3月に読んだ本
12

2023年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たこい☆きよし
キモかわいい『たまごのはなし』まさかの続編!? 今回はいちじくが自分の過去の冒険を講談よろしく毎晩披露する。初回は聴衆の支持を集めた冒険譚だが、回を追うにつれて…。はっ! これはもしや、キッチンの「信頼できない語り手」!?
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2023年3月にナイスが最も多かったつぶやき

たこい☆きよし

2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:17冊 読んだページ数:2957ページ ナイス数:68ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/814149/summary/monthly/2023/2

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2023年3月の感想・レビュー一覧
12

たこい☆きよし
そういえばちょっと前に噂になっていたワインパンデミックSF(?)。ワインの蘊蓄はソムリエ試験レベルで、知っていて読むとよくぞここまで…という感じだけど、知らない人でも呪文のように読み流せる書き方かな。面白いのは、起点となる年、その社会情勢そのものが2025年くらいから始まっていて、仮想の近未来に対してさらに仮想のシチュエーションを重ねているところ。ただ、2018年刊で仮想の近未来の背景にコロナ禍が含まれていないのは、該当箇所は数箇所なので今後改訂してもいいかもしれない。
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たこい☆きよし
今巻もオムニバス的にこの巻だけでも読める構成だが、新たに入学してきた予科生たちを迎える本科生の中に、音楽学校や歌劇団を時代に合わせて変えていこうという気概もあるような描かれ方が、序盤や過去編のギスギスした人間関係と対照的にさわやか。1-2巻のキャラクターたちも再登場してその後の姿がわかるのもいい。次巻で完結とのことだが、終わってから全巻読み返すとたぶんタペストリのような編み上がりの作品になりそうに思う。
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たこい☆きよし
キモかわいい『たまごのはなし』まさかの続編!? 今回はいちじくが自分の過去の冒険を講談よろしく毎晩披露する。初回は聴衆の支持を集めた冒険譚だが、回を追うにつれて…。はっ! これはもしや、キッチンの「信頼できない語り手」!?
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たこい☆きよし
47都道府県の旅。レシートや道程がエッセイに残せるほどきちんと記録されているのがエライと思うが、石ノ森章太郎も水島新司も知らないまま生きてきた人がいるというのがある意味最大の驚きだ。あと、けっこう威勢よくお金はかけている。これは自分にはたぶんできない…。せっかくなので自分が行ったことない県を目次順で確認してみると、三重、島根、滋賀、福井、佐賀、長野、鹿児島、高知、長崎、鳥取、沖縄、香川、宮崎、徳島、和歌山…。1/3くらい残ってるか。まあ、行かないまま人生を終える県もいくつかありそうな気がする。
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たこい☆きよし
一気読みではなく、かみしめるようにぽつぽつ読み進めることにして3冊目。今巻は宗教2世のエピソードから始まり(これは今読むとタイムリーすぎる…)、同じ目標を目指しながら少しずつ紆余曲折していく同期生3人のそれぞれの想いを描き、さらに、学年が進んで新しく入寮してきた芸能人夫婦の娘をめぐるエピソードまで。世代間が複雑に交錯することはなく、この巻だけでも歌劇団もの?のオムニバスとして読める。もしかすると、本作を人に薦めるならこの巻から、というのは悪くない選択肢かもしれない。
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たこい☆きよし
前巻から引きの突発的お泊まり事態がいろいろアレだ(笑)。そして第二の幼なじみ、生徒会長カップルが話に絡んできたことで、さらにややこしいことに(笑)。そうして始まるポキ…(商標があるので(笑))ゲーム!? 次が気になるところで引くのがこの作品の基本仕様かッ(笑)!? 気になったのでサンデーうぇぶり公開中の未収録分まで一気に読んでしまったよ(笑)!
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たこい☆きよし
収集するだけして読んでなかった積読シリーズ。『テクニカラー・タイムマシン』が面白かったので勢いで。宇宙鼠小僧?の「するりのジム」が、「悪には悪を」とスカウトされて、やり手の悪だから見抜ける、隠れた陰謀に挑む。その敵はあっけなく人を殺して回る悪女。自分の意思で動いたつもりが裏をかかれるどんでん返しの連続。銀河文明の中で古いものも新しいものもごっちゃの雰囲気は『ブレードランナー』や『ターミネーター』っぽくもあったり、スパイアクションとしては007っぽくもあったり、ジムの雰囲気は日本で言えばルパン三世?
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たこい☆きよし
みくの愛読する(妹の蔵書でもある)少女マンガを学習しまくって遊園地デート、までが前巻。今巻では二人の出会いの頃、みくの家庭環境がちょっとづつ明かされるとともに、ゲームもエスカレート(笑)。それが少女マンガのシチュエーションを二人とも意識して使っている、というメタな構造がこの作品の肝かもしれない(前回「ジャンル白泉社」っぽいと思った理由かも)。しかし、普通にこんな二人がいたら、周りは当てられてタイヘンだろう(笑)。この、赤面ものでありながらどこで外すか、というシチュエーションを無限に発想するのはすごいな。
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たこい☆きよし
サンデーうぇぶりがSNSで猛プッシュしてくるのに押されてつい…(笑)。小学生が背伸びのつもり?で、「愛してる」と言って相手を照れさせたら勝ち、というだけのゲームを始めたものの、相手が照れたと認めなければ勝ちにならない、という付帯事項をつけた結果、いつまでも終わらないゲームになって高校入学まですでに4年間、というところからスタート。お互いに新しい制服に照れまくるのがええですなあ…(笑)。この著者の表情の描き方がその設定、展開に絶妙にマッチ。花とゆめかLaLaにでも載っていたらジャンル白泉社に入る作風かも。
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たこい☆きよし
引き続き、だいぶまとめに入った感がある。今回は何巻ぶりだ、の、マグダルとデプレのその後。名前だけは随分前から出ていたマキシの切れっぷりが際立つものの、かつてそういう切れ方をしていたキャラクターたちが、なんだかみんな落ち着いて次世代を見守ってる感があるのが、もしかすると作者の現在の境地を反映しているのかもしれないと思ったりする定年1年10ヶ月前(笑)。いつまでも後進を見守ることだってできないわけよね。とはいえ、この作者には後進はいないか…
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たこい☆きよし
2023年2月1日の谷川俊太郎の新刊。「こっち」に閉じこもったまま、「あっち」の友だちと仲よく遊んではケンカして、を繰り返してきた、そんなある日。身近な友だちの話にも異文化交流の話にも読み取れるシンプルだけど深い文。具体的なものを敢えて廃したシンプルな文なので、いろいろな絵でバージョン違いの絵本を読んでみたくなる。
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たこい☆きよし
スクラッチボードを削った独特の風合いの絵と、子どもの願いごとのようだけど、一読では意味がとりにくい文。改めて読み直せば、初読で読み取れなかったヒントが随所にあって、そういうことか、と膝を打つことになる。不思議だけどクセになりそうな絵本。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/09(2383日経過)
記録初日
2015/01/01(3456日経過)
読んだ本
1607冊(1日平均0.46冊)
読んだページ
294295ページ(1日平均85ページ)
感想・レビュー
1607件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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