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2024年8月の読書メーターまとめ

たこい☆きよし
読んだ本
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感想・レビュー
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ナイス
154ナイス

2024年8月に読んだ本
32

2024年8月のお気に入られ登録
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  • Neff0u0

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たこい☆きよし
マンガの魅力はネームとコマ割りの演出力だということがあらためて実感できる。アニメの方が美麗で動きも演出も声優さんの演技も音楽も含めて総合力で迫るものはあるけど、マンガで読んだ方が揺さぶられる箇所も多々ある。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

たこい☆きよし

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:28冊 読んだページ数:4748ページ ナイス数:118ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/814149/summary/monthly/2024/7

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2024年8月の感想・レビュー一覧
32

たこい☆きよし
1992年の岩波少年文庫復刻全30冊のうちのひとつ。復刻なので旧字の活字が味わい深いけど、触っても活版感はないので、写真製版による復刻なのかな? 作者本人がモデルっぽい?りこうすぎる王子が、自分をとりまくメンヘン設定を信じていなかったところ、世界の設定を理解して、それを活用して状況を逆転させていく変化球(笑)。イギリスのインテリらしいひねくれぶりが楽しい。
たこい☆きよし
やはり前巻は嵐の前の息抜き巻だった。ついに姿を現した「じじさま」、表紙の通り、いきなり成長するローゼマイン。イラストは可愛さが残る顔立ちから幼さが抜ける変化がうまい。第4部までは先手を取られていた陰謀に、初めて備えられるか、というところでの急変。エピローグが悲惨すぎて先が心配だ…
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たこい☆きよし
表紙は西片の行動を完全に読んで先回り、の図。今回もコミックスラストが悶絶もの。あのグリコ勝負、どっちに転んでても高木さんの思うツボ…(笑)。
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たこい☆きよし
移民の多いクリーブランドのいかにも治安の悪そうな一角で、一人の女の子がゴミ捨て場と化していた空き地の片隅にこっそり種を蒔く。そこから、それぞれのきっかけでそこに種をまく人が一人、また一人と増えていき、ゴミはいつしか片付けられ、不思議な連帯感が生まれていく。挿絵、装丁まで含めて味わいのある一冊。
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たこい☆きよし
1年のカウントダウンのための準備。一緒に行くもの、残るもの、それぞれのリアクションが千差万別で楽しい。ところどころ不穏な伏線がありつつも、久しぶりの息抜き巻。婚約解消した途端に兄弟関係が一気に改善するのはそれはそれで大丈夫か!? あと、地味にグルトリスハイトについての種明かしがあんな展開の中に仕込まれているのはいかにも不穏だ。
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たこい☆きよし
蜘蛛のエピソード、マンガでもすごく長くて次巻に続く。
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たこい☆きよし
本人に非があるとはいえ、第一夫人にも第三夫人候補にも上意下達が通用せず、散々に言い負かされる王子。こんな人が次の王である時点で世界の行く末が心配だが、それ以上に、想定よりもこの世界が滅亡寸前であったことに驚き。もしこれが単なる転生ではなくAI世界なら、『グランヴァカンス』っぽいと言えなくもないのかも。
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たこい☆きよし
やっぱりマンガという媒体に込められる情報量はすごい、ということを実感できる。先に観ているアニメで、マンガなら一コマのシーンを臨場感たっぷりの戦闘シーンにするのにどれだけのカット数と時間を要したことか。アニメを観ていなかったとしても、その一コマを読むだけで緊迫感はしっかり伝わる。あと、善逸と伊之助はマンガの方がサラッと読めるのであまりうっとおしくないかも(笑)。
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たこい☆きよし
前々から断片的に書かれてはいたものの、この世界の政治情勢が不安定すぎる。魔法が日常的でありながらロストテクノロジー化していて、現状維持しながら権力闘争で後退しつつあった世界。なおかつ、世界も一族も不安定だ。
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たこい☆きよし
読んでいなかったケストナー。なるほどこれは面白い。
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たこい☆きよし
「わるいかいぞく」がちっともわるくない(笑)。
たこい☆きよし
共同研究を大領地に奪われないための仕込み、一方協力してくれた小領地と担当者を謝辞に入れる重みづけと心配り、契約の成立に関するあれこれ、研究と特許と法務をやってきた人間が読んでも納得する、しかも素人が読んでも納得できる描き込みに感嘆の巻。表紙は共同研究の成果物。まさかしゃべるぬいぐるみがこんな形でこの世界で実現するとは(笑)。この技術ともう一つの演奏技術で、音楽市場を創出できる可能性まで示唆された。個人的なニーズがあって、その場で使える技術から応用が広がっていくあたりがこのシリーズの「下剋上」の本質かも。
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たこい☆きよし
第4部までならクライマックスに持ってきていたような派手な展開の嫁取りディッター。一方で、この世界の貴族院は年齢的には小学校だけどやってることはほぼ大学院っぽい。今回は共同研究の連名と謝辞に入れる貢献度の違いっぽい話も出てくる。製紙産業をゼロから起こして社会に定着、普及させるあたりも含めて、技術系視点がけっこうしっかりしていて、転生ものらしい魔法関連にも考え方が徹底されているのが興味深い。
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たこい☆きよし
第4部は電子書籍30%オフ相当になる期日を狙いつつ3冊ずつ3回購入したけど、ちょうど途切れなく読めて、なんかhontoに乗せられてる感じがしたんだけど、ちょうど読み終わったタイミングで全巻30%オフに25%オフをかけられるので、第5部は一気買いしてしまった(笑)。ともあれ3年生編でもトラブルが向こうからやってくるローゼマイン品質は健在(笑)。しかし、この世界って高度に発達した魔法文明が衰退したポスト・アポカリプスという点では堤抄子『聖戦記エルナ・サーガ』との共通点あるな。技術の再発見で世界がひっくり返る。
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たこい☆きよし
今回もラストのエピソードからの表紙。銭湯で待ちぶせ、せっけんのにおいの漂う一緒の帰り道。仕掛けている高木さん視点から見てもこれは悶絶ものではないか(笑)。
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たこい☆きよし
たぶんあの二体の鬼は初登場時は本当に十二鬼月という設定で、トキがアミバになったように、連載長期化を見据えて設定の調整が施されたんじゃないか、と憶測。
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たこい☆きよし
なかよし一家のほのぼのエピソードが続いた中、ラストでいきなり…!? その顔でそのリアクションは、お父さんが見たかったやつだ(笑)。
たこい☆きよし
第四部も終盤は権謀術数。もともと残しておいて大丈夫か、という感じだったキャラクターたちが捨て駒にされる巧妙な陰謀劇はミステリ、活劇的にもよく考えたなあ、という感じ。この巻数をかけたからこその関係性の変化がいい。
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たこい☆きよし
マンガの魅力はネームとコマ割りの演出力だということがあらためて実感できる。アニメの方が美麗で動きも演出も声優さんの演技も音楽も含めて総合力で迫るものはあるけど、マンガで読んだ方が揺さぶられる箇所も多々ある。
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たこい☆きよし
ちょっと前に地元の図書館でもコーナーを作っていた。それがきっかけでもないが、図書館から借りてこの本を読んでいる人は他にもいるのだろう(笑)。今はコミックスも蔵書するところが増えては来たけど、自分が学生の頃はコミックと文庫は図書館の対象外だった。とはいえ、文庫もコミックもこんなに高くなっては…
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たこい☆きよし
製紙産業と出版をゼロからスタートした第一部からはずいぶん遠くまで来てしまったけど、この世界においては魔法・魔術がちゃんと研究や応用開発ができるものとして描かれているので、出版や装飾品、料理その他の現代技術の商業展開に伴う物流、人流を含めて全方位で異世界の社会を描くお仕事小説にもなっているのがあらためてうまいと思う。それにしてもダンケルフェルガーの人たちの勘違いはいい迷惑だな(笑)。あまり笑いごとじゃないけど、こういう「同じできごとを別の視点で見ると、という客観化がしっかりしているのも本作の特徴。
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たこい☆きよし
海辺の夏。おたがいの家に呼びに行って海岸に遊びにいく。海の家が準備中なので、時期は海開きのちょっと前あたりか。いかにも「田舎の夏」という感じで実体験のあるなしに関わらず懐かしく読めるような、そんな絵本。
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たこい☆きよし
ひたすら身体を使う、従軍以外では土地を離れることもなく、身体にも心にも痛みが通底するにも関わらず、満足感を持って一生を終えていく。ちょっとキース・ロバーツの短編「信号手」を思い出すような一作。
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たこい☆きよし
第四部終盤に向けての不穏な展開が、いろいろ。王国の根幹に関わる設定は先々に向けての不穏だけど、クライマックスは式典を狙っての用意周到なテロが。それはそれとして、聖女崇拝が目的のカップル成立もそれはそれで別の意味で不穏(笑)?
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たこい☆きよし
表紙から読むと「うみへ」、裏表紙から読むと「やまへ」。白いクルマで自分たちの住む山間部から海に向かう一家と、赤いクルマで逆に山に向かう一家。同じ風景を見ても視点によって感じることが違うことが変わることが体感できる。
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たこい☆きよし
2年生編、始まったと思ったらあっという間に帰還命令(笑)。それも納得できる、この短期間にいろいろありすぎ(笑)。不測の出題で合格できないネタは、自分の前後の共通一次の「政治・経済」を連想させる(選択すると一浪必至…)。不測の魔獣出現はいかにも陰謀っぽいけど、昨年のディッターと比べてちゃんと連携できるようになっていて学生たちの成長も感じられる。もちろん本題は表紙にもある自称図書委員。新しい衣装はけっこう原型の執事とメイドの雰囲気あるなあ。
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たこい☆きよし
貴族院は滞在期間が短い設定なので、1年生が終わってからの長いこと(笑)。やっと2年生編が始まりそうなところでエピローグ。やっとできたシュヴァルツとヴァイスの衣装のお披露目は次巻回し?
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たこい☆きよし
アニメは途中からチラッと観たくらいだったけど、このあたりから観た覚えのあるエピソードも混じってきたかな。図書委員とか。しかし表紙にもなっているラストのエピソードが悶絶もの(笑)。
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たこい☆きよし
いきなりの貴族院からスタートしたのでそれ以外のあちこちに2年ぶりに訪れていくこの巻はちょっと懐かしい。自分が手を下す立場からの叩き上げで、さいわいそれぞれに有能な人材を部下に加えて上に進んで現場から遠ざかるのが寂しいと思いつつもまだ先の目標がある。異世界転生ファンタジーでありつつ、仕事や人材育成がこんなふうに進むといいのに、と思って読む社会人読者は多いのではなかろうか。現実はなかなかそんなふうにはいかないことが多いだろうけど。定年まで半年を切ると、いろいろ自分の身に置き換えながらも読んでしまったり(笑)。
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たこい☆きよし
とりあえず、原典の靴に合わせてかかとを切っちゃった設定じゃなくて安心した。まあ、それぞれの人生を選んでいけるといいね。
たこい☆きよし
1年生編はここまで。今回もいろいろ盛りだくさん。切り捨てるべき相手はきっぱり切り捨てるシビアさも健在。一方で第一部からのつながりにも区切りが。初期のあれこれを思い出してぐっとくる。
が「ナイス!」と言っています。
たこい☆きよし
紙で再読。2巻ですでにあの人もあの人も出てきている。各キャラクターの理解が徐々に進むのも味がある。しかし、石鹸はあの作り方ですぐ使ったら、まだ泡だち悪いよなあ…
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/09(2562日経過)
記録初日
2015/01/01(3635日経過)
読んだ本
1790冊(1日平均0.49冊)
読んだページ
329966ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
1790件(投稿率100.0%)
本棚
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