群像劇の大作映画みたいな構成で一つ一つを丁寧に描写してるから先は長そう。旅団結成エピソードも上手く絡めて凄く良かった。ヒソカ捜索～アジト探索ときて、ようやくセンリツとクラピカ側に戻ってきたから、何層かに分割して王位継承戦を展開させてそう。読者の方が拡がっていく状況を掴むのに苦労するから、出来るだけ集中連載の数増やしてくれませんかね。これ確か暗黒大陸進出の序章みたいな扱いのはずなんで、構想はかなり長丁場だと思うし。

難しいけど良書。サプリなどが免疫学の観点では有効とは言えず、生活習慣や意識の方が効果的だという記述も誠実な書き方だった。反ワクチンへの反論もしながら、「副反応」と「有害事象」に対する補償が全く機能せず、訴えが黙殺されている事にも批判を加えてる点にも注目。アメリカの一本ごとに少額上乗せして基金にするシステムは、合理的だし良い方策だと思った。免疫の基本的な仕組みから、種々のワクチンそれぞれの説明が丁寧で、ワクチンのリスクにも触れながら打たないリスクもデータで示している。インフルエンザワクチンの項目は興味深い。

チョムスキーの基礎的理論を知りたくて購入したのだけど期待と大分違った。著者が恣意的な説明や断定をするので、そのようなバイアスありきの読書で、後半は著者の研究に対する根拠にチョムスキーの普遍文法を持ってきたかったのかなという感想を抱いた。些か還元主義的な発想の学者さんで、文法理解の構造を脳に求める割に、一般的モデルと局所的な障害者だけで仮説を立てているし、調査にはもっと異なるサンプルが必要なのでは。ジャバウォッキー文の誤答は、健常者で少ない誤答をしてしまう方に興味がある。そこも掘り下げれば良いのに。

群像劇の大作映画みたいな構成で一つ一つを丁寧に描写してるから先は長そう。旅団結成エピソードも上手く絡めて凄く良かった。ヒソカ捜索～アジト探索ときて、ようやくセンリツとクラピカ側に戻ってきたから、何層かに分割して王位継承戦を展開させてそう。読者の方が拡がっていく状況を掴むのに苦労するから、出来るだけ集中連載の数増やしてくれませんかね。これ確か暗黒大陸進出の序章みたいな扱いのはずなんで、構想はかなり長丁場だと思うし。