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2024年11月の読書メーターまとめ

toshi
読んだ本
7
読んだページ
2365ページ
感想・レビュー
7
ナイス
537ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月のお気に入り登録
11

  • anguines
  • てふてふこ
  • 馨
  • メリー
  • ゆみこ
  • 明日のかぜ
  • lucifer
  • きなこチロル
  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
  • ここぽぽ
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2024年11月のお気に入られ登録
6

  • anguines
  • てふてふこ
  • ここぽぽ
  • ゆみこ
  • 明日のかぜ
  • ナリボー

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

toshi
2018年の連作短編集。米澤氏のファンなので、本作を手に取りました。主役は図書委員の男子高校生2人。彼らが図書室に持ち込まれる謎を鮮やかに解決します。日常ミステリーの大家なだけに、短編の細部まで良く描かれており、ちょっぴり切ないラストも鮮やかに着地させます。少し内容が「古典部」シリーズと似ているところもありますが、2人のキャラが立っていて面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
7

toshi
2016年の「サクリファイス」シリーズ第4作の長篇作品。近藤氏の作品を読むのは「ダークルーム」以来となります。今回白石誓が挑むのは自転車レースの最高峰ツール・ド・フランス。そこに5年前にドーピング違反で引退を余儀なくされた、元王者メネンコが復帰します。果たしてメネンコの意図は、そしてレースの行方は?今回も誓はアシストに徹し、チームを盛り上げて行きます。本作ではスピード感や臨場感よりも、選手の駆け引きや心理戦に重きが置かれているかたちになり、満足の行く読書体験となりました。
が「ナイス!」と言っています。
toshi
2012年のショート・ストーリー集。中村氏の大ファンなので、本作を手に取りました。この小説集は50話のショート・ストーリーが収められております。基本的には各話に関連は無いのですが、一部リンクしているところもあり、楽しめます。超短編ということですが、各話とも中村ワールド満載で、それこそ読者を惑わせる工夫が凝らされています。決してはっきりしたオチのようなものはありませんが、中村文学の暗さと内向性が各話に内包されている感じです。
が「ナイス!」と言っています。
toshi
2014年の北海道を舞台にした連作短編集。北海道というと最近は桜木紫乃氏を想像してしまいますが、湊氏も負けてはいません。「空の彼方」という小説を媒介にして、見知らぬ人々がそれぞれの人生の一歩を踏み出して行きます。本作ではいつものイヤミスを封印し、ハートウォーミングな内容に徹しています。ラストはほっこりとしてしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
toshi
2015年の日本ホラー小説大賞優秀賞受賞作。ある家の二階に引きこもりの兄がいて、家族をやきもきさせます。片や「悪果」と言われる人間の悪部を感知出来る集団「悪因研」が現れ、町の悪果を取り除こうとします。やがて二階の引きこもりがキーパーソンであることが分かり....。着眼点は良かったと思うのですが、「悪因研」のキャラ分けがイマイチで、少し混乱しました。これまた不思議な短編「屋根裏」を併録します。
が「ナイス!」と言っています。
toshi
2018年の連作短編集。米澤氏のファンなので、本作を手に取りました。主役は図書委員の男子高校生2人。彼らが図書室に持ち込まれる謎を鮮やかに解決します。日常ミステリーの大家なだけに、短編の細部まで良く描かれており、ちょっぴり切ないラストも鮮やかに着地させます。少し内容が「古典部」シリーズと似ているところもありますが、2人のキャラが立っていて面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。
toshi
2019年の長篇ミステリー。タイトルだけ見ると時代小説のように思いますが、思いっきり現代劇です。ある女性脚本家と女性映画監督がそれぞれの視点で物語が描かれて行きます。両者を繋ぐのは「笹塚町一家殺害事件」。かなり重層的な小説構造になっており、一見するとキャラクターの位置関係が掴みづらいかもしれません。でもそこはさすが湊氏、絶妙なプロットとストーリーテリングで読者を湊ワールドに誘います。最近は白湊作品を読むことが多かったので、久々の黒湊のイヤミスを堪能することが出来ました。
が「ナイス!」と言っています。
toshi
2017年の長篇ミステリー。元赤軍による警官殺しが起き、探偵であるロックこと音場良に調査が依頼されます。同じ頃、女性シンガーの誘拐事件が発生します。2つの事件は意外な共通点を見せ、やがて音場は真相に辿り着きます。キャラクターも良く描かれており、展開もスピーディーで面白かったです。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/24(2538日経過)
記録初日
2017/12/24(2538日経過)
読んだ本
974冊(1日平均0.38冊)
読んだページ
351351ページ(1日平均138ページ)
感想・レビュー
967件(投稿率99.3%)
本棚
0棚
自己紹介

主にミステリーを読みます。国内物のミステリーが多いです。

好きな作家(敬称略):
伊坂幸太郎
道尾秀介
湊かなえ
月村了衛
米澤穂信
辻村深月
宮部みゆき
万城目学
若竹七海
村上龍
村上春樹
中村文則
などなど

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